QUICはquickじゃなかった

　待ちに待ったＥＴＣカードが本日、書留でやって来た！
使いたくて仕方がないが、昼間は我慢をして、夜に家内を連れてドライブ？（笑）
　家内！ちょうどズボンの裾を直したので西大津まで取りに行かねばならないとのこと。喜んで連れて行く。
無事用事が済んだので、
若大将「ロイヤルホストへ行こう！」家内は何故？？って言うような顔をしているが、「ちょっとのども渇いたし、あそこのパンケーキは美味しいし！」
パンケーキにつられたようである。「Ｙｅｓ」の返事！
若大将は、すでにこのことも今夜の予定の中に入っていたのであった。そう！昨日のＱＵＩＣＰａｙカードを使うためである
いざ、精算！
レジのおねえさんに、「支払いはＱＵＩＣＰａｙカードで」と言う。
おねえさん！気のせいか引いている…操作方法が判らないのである。
レジにはきちんとＱＵＩＣＰａｙカード用のボード端末がある。
はじめはそこにカードをかざすが、何も起こらない。
先輩のおねえさんを呼ぶ！
今度は二人でレジと格闘！ああじゃない！こうじゃないと試行錯誤！
クレジットカードのようにスキャンしようと若い方のおねんさん！
若大将「スキャンは出来ないでしょう！たぶんこの端末にかざすだけでいいと思うよ」
先輩のおねえさん、とうとう、マニュアルを持ってくる。
二人で、ああだこうだ、「もう一度一からやり直して！」「そう！ここでクレジットボタンを押すの！」
すると…
若大将「お～う！！！！」思わず声を出す！
何故なら、今まで何も反応しなかったＱＵＩＣＰａｙカードの端末全体が青白く光るではないか！！！
若大将「やったね！これで絶対反応すると思うよ！」
先輩おねえさん「え～っと！はい！こっちがお客様控えで、こっちがうちの控えです」
若大将「僕も今日、初めて使ったんです。ありがとう！」
難しいステージをクリアーしたそんな面持ちのおねえさん二人と別れを告げ、
うちの家内がポツリ！「何もクイックじゃないじゃないの！」
苦笑いしながら、この一件はお姉さん二人と若大将が三位一体となって、難局をくぐり抜けたことに意義がある！そう説明をしたが、家内の意見も最もである！
　いよいよ次はメインイベント！第二ステージ！そう！ＥＴＣカードを使うのである。
半月ほど前に機械だけは送られてきていたので、自力でセットしておいたのである。
きちんとゲートは開くのであろうか？？
機械はどんな言葉を発するのであろうか？？
とりあえず、家内に「初ゲートだからデジカメに撮ってくれ」と頼む。
結局、ゲートは無理であった！夜であったことと、カメラマンのテクニック！
高速で走っているところが辛うじて認識できる。
　帰りはきちんと、ゲートを出たら、「料金は２５０円です」と、機械のお姉さんがアナウンスしてくれる…
そう！大津インター→瀬田西インターの５．５ｋｍのドライブであった。