若大将のひとりごと

何もない日…
なんて、無いハズ!!!
その日が大切な一日。
『日々是好日!』
今日も
「ありがとうございます」

男のステイタスⅡ

2007-01-16 23:55:43 | Weblog
本日、定休日だったので、昨年秋に修理依頼していたモンブランの万年筆を引き取りに行く。
この万年筆もかれこれ20年持っている。
 結婚したときに、家内の父さんが誕生日プレゼントとして下さったものである。
「何が欲しい?」と聞かれたので、憶せず「モンブランの万年筆!」と言って、それが叶ったのであった。
そのときの値段は覚えていないが、家内の父さん、ちょっぴり悲しそうに(そう思えた)
「潰すのはいいが、なくさないで欲しい」と…今となっては、よくその気持ちがわかる。だから大切に使ってきた。
今回は、書くたびに液漏れがして、指がインクで汚れるので修理となった。

 買った場所は西武百貨店大津店、当時は美術画廊の隣で、高級腕時計のようにガラス張りのショーウインドウに飾られ、担当店員も若い女性店員ではあったが理知的な雰囲気を出していた。
 なのに、今の文具売り場は、LOFTという百均を彷彿させるような場所で、店員も西武の制服ではなく、カジュアルな格好にエプロンといった出で立ちで、対応もぞんざいであった。アルバイトなのであろうか?商品について何も知識を持っていない。
修理代を16,275円請求するなら、何をどうしてこれだけの修理費が要ったかの説明くらいしてくれてもいいだろう!!
 今なら絶対この場所ではモンブランを買わないであろう。(どんな場所であっても高級万年筆なんて買えないか…
で、非常に気分を害して、今度は大津パルコにてリーガルシューズの修理を依頼に行く。
 ここでも、ちょっとあった。たぶん店長だと思うのであるが、私のリーガルって言うイメージはやはり「トラディショナル」っていうか、気品を求めます。
 残念ながらこのお店にはそれが感じられませんでした。店長の対応は良かったのですが、…
じゃ、何が??(これは私の独断です)
まず、店長のスタイル。
リーガルなら、そのトラディショナルな雰囲気を店長自身出して欲しい。
パルコ×リーガル…だったら=お洒落 ってならないのかな??
 店内もリーガルっぽいトラディショナルな雰囲気はあまり感じられなかった。

で、この2つの修理でいい勉強をさせてもらいました。
【お客様は、お客様が勝手に自分でイメージをふくらませて、そのお店に買い物に来る】
それは、怖いことです。
 期待していないで、来店して、高いサービスを受けたら、お喜びになるが、
その逆は…
 心して、本業のサラダ館も良いイメージを持ってもらえるように、外面・内面ともによりよいものを目指し、日々努力しようと心に誓う、
反面教師のレクチャーを受けられた、ある意味で、充実した買い物でした。