- 禁煙 7日目 -

- 禁煙　7日目 -

1週間が経ちました。
週末も乗り越えました。

変わらず、口の中のさっぱり感と目覚めが良いこと。
それと、舌がピリピリ以外は特に変化はありません。


これまでの7日間は、タバコのことを考えないようにしてきました。
始まって7日の話ですから、どちらかというと緊張して過ごしてきたのだと思います。


タバコを吸わないように、考えないように、、、、と、緊張していました。


裏を返せば、タバコのことしか頭になかったことに気づきます。


でも、そんな緊張も思いも少しずつ解けていきます。
考えている時間が秒→分→時と減っていくのに気づきます。

そして、それを埋めるかのようにリラックスする時間が増えます。


パソコンのファイルの断片化を修復する「デフラグ」ってご存知ですか？
イメージ的には、あれの逆で、どんどん断片化してく感じです。
その断片化した部分に「リラックス」が埋まっていきます。

私はそう感じました。



ところが、、、

また別の違う感情が出てきたのも、この時期でした。
にょきにょきとこの感情がでてくるのです。



それは「慢心」。



「そろそろ、1本くらい吸ってみてもいいんじゃね？」

みたいな感情と、

「それ吸ってもまた1週間、禁煙できるだろ？」

なーんてことが頭に浮かびます。
その度に、、、


自分の中での禁煙の基本動作を思い出します。


「考えない」
「忘れる(フリをする)」


もうね、自分に呆れますよ。
この期に及んで、そんなことを考えている自分が情けないです。
でも、これも禁断症状の一つなんだ！と、言い聞かせます。


この頃になると、習慣となっていた行動もだんだんと意識から薄れていきます。