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アウエー川崎戦、守ってスコアレスドロー

2019-07-09 18:29:58 | 日記








DAZN観戦、期待は金崎のゴールでしたが・・やはり川崎は上手いし、速い。雨は鳥栖に味方したんじゃないかなぁ、何とか逃げ切った感じ。少ないチャンスを生かせなかったし・・確かに勝点1を内容的には喜ぶべきでしょう。


明治安田J1第18節、等々力陸上競技場では川崎Fと鳥栖が対戦。J1通算100ゴール目を狙う小林 悠、先日に今季途中での引退表明をしたばかりのフェルナンド トーレスという2人のストライカーに注目が集まる一戦となった。

ホームの川崎Fは前節の磐田戦からメンバー変更はなし。天皇杯2回戦・明治大戦で途中出場した中村 憲剛はベンチスタートとなり、レアンドロ ダミアンがベンチ外となった。対する鳥栖も快勝を収めた前節の清水戦から変更はなし。コパ・アメリカに参戦した原 輝綺はスタートからピッチに立った。

前半は立ち上がりから川崎Fがボールを保持する展開となった。両サイドを幅広く使い、トップ下に入った脇坂 泰斗が効果的に絡むことで前線へとボールを運んでいく。13分に脇坂、17分に小林がシュートを放つなど、徐々にゴールに迫っていくホームチームは、41分に前半最大のチャンス。家長 昭博のパスに抜け出した脇坂がフリーの状態でゴールを狙ったが、これは高丘 陽平のビッグセーブに抑えられて、ゴールをこじ開けることができなかった。

一方、鳥栖は前線から激しいプレッシングを掛けていき、ときおり相手のミスを誘ってゴール方向に仕掛ける展開が続いていく。また川崎Fにボールを持たれる時間が続いても、守備陣が体を張ったディフェンスを見せてゴールを許さず。44分にはサイド攻撃から原川 力があわやというシュートを放つなど、押し込まれはしながらも攻守に踏ん張りつつ、前半をスコアレスで折り返した。

後半も川崎Fがボールを保持し、鳥栖が奪ってからの素早い攻撃を狙う構図は変わらず。しかし、57分に川崎F側にアクシデントが起きる。中盤で存在感を見せていた大島 僚太がボールを蹴った瞬間に滑った形になると、負傷を訴えて途中交代を余儀なくされてしまった。これによって中盤には守田 英正を投入。64分には脇坂を代えて中村を入れ、ピッチに変化をもたらす手を打っていった。

大島の負傷交代以降、試合はきっ抗した状況が続く。鳥栖が右サイドの安 庸佑を起点に攻撃を仕掛ければ、川崎Fは巧みなパスワークでゴールに近づいていく。だが、互いに最後のクオリティーを欠いてしまい、なかなかシュートを打つことができない。77分に小林がチャンスを迎えるもシュートは威力なく正面。83分にはセットプレーから鳥栖の金崎 夢生にシュートチャンスが訪れたが、これはライン手前でディフェンスにクリアされてしまった。

終盤は雨と風が強まるスリッピーなピッチ上で、互いにチャンスをゴールにつなげることができず。川崎Fは89分に小林、90分に阿部がシュートを狙ったが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

川崎Fは負けなしを13試合に伸ばしたものの、悔いの残る勝点1。鳥栖にとっては、下位に沈む中で王者からアウェイで勝点1をつかむ十分な結果を手にすることになった。


残留には、1勝1敗1分ペースかな?中、下位は混戦になりそうだし、次はイバルボの復活。豊田、イバルボ、金崎、クエンカで、引退前のトーレス奮起。決定力不足を何とか解消して欲しい~