この体は貸してもらっている。
子供の頃からそう感じていた。
今は私が使わせてもらっているけど、本当は私のものじゃない。
だから大切にしなくては。
少し大きくなって、体の仕組みを勉強すると
すべての働きが、きちんと正確に行われていることが
いかにスゴイ事か、まるで奇跡のようだと思った。
人の体は宇宙の、地球の、都市の機能と似ている。
その一部なんだから当然か。
だから自分の体にお礼を言わなくては。
大きくなった今もこの考えは変わらない。
おぉ~ まるで死人の手みたい!!!
と、思わず口に出したらスタッフの女性、苦笑い・・・・
パラフィンパック
無料体験チケットを頂いたので、用事のついでにちょこっと寄って
「ハンドスパ」(手のエステ)。もちろんパラフィン初体験★
パラフィンは、一言で言えば 「蝋~ろう~」
41℃ に温められた液体状の“ろう”に手をひたして取り出し、
ビニールを被せてタオルに包まれたまま15分。
この“ろう”の中にはビタミンEなど美容成分が含まれているそう。
要は単なる「パック」。保湿効果が高まるそうです。
固まった“ろう”は青白く、不気味にほどよく手に密着。
ぽかぽかと温かくてちょっといい感じ♪
15分後、ビニールごと軽くひっぱっただけで
ぺろ~んとキレイにはがれるパラフィンさん
この瞬間が最高に気持ちよかった(笑)。
仕上げにハンドクリームをすりこんで終了!
通常¥1300のパラフィンパック体験でした。
ハイビスカスティーをいただいて帰路へ。
直後はたいそう潤っていたけど、外の冷たい空気に触れると
まるで何事もなかったかのように、いつもの私の「手」に・・・
ちょっと切ない気持ちで空を見上げると、遠くに三日月が浮かんでいた
↑ 東京駅 ↑
ブラジル・サンパウロに住んでいた時のはなし。2000年前後の頃から衛星放送で
NHK が見られるようになった
基本的にはニュースなど、オンタイムで日本のNHKをそのまま放映する。
日本とブラジルの時差はちょうど12時間で、 昼と夜が真逆
(今の時期は、サンパウロ州やリオデジャネイロ州は10月半ばから
サマータイムに入っており、時計は1時間早まっている)
日本で朝7時のニュースは、
ブラジルでは夜7時のニュース。
むこうに滞在する駐在員の家庭には間違いなくNHKが入っている。
そして、かなり高い確率でハードウォッチャーだと思う。
海外での情報収集にテレビはとても便利!
それを母国語で音声・映像付きでみられるのはありがたいもの
NHKは契約して視聴する有料プログラムのひとつ。
見られるようになった当時は、アンテナ取り付け工事の時から
ワクワク していたものだった・・・・
そして、来る日も来る日もNHKを見るようになり、
気付いたら相当のNHK通!
アナウンサーの顔と名前を覚えるのはもちろん、
土曜の深夜(日本のお昼)、【NHKのど自慢】をめっちゃ楽しんだり、
俳優・柳生博さんの息子、柳生真吾さんの【趣味の園芸】まで
全然趣味じゃなかったけど、流れで見ていた(笑)。
【おかあさんといっしょ】も “真夜中” によく見て、キャラクターや
歌のお兄さん&お姉さんもすっかり身近に感じるようになった。
歌や踊りも完全マスター(笑) ♪
独身のいい大人なのに(笑)
【みんなのうた】ではお気に入りの曲がかかるとご機嫌だった
「バンジョーのジョー」、「おばけのハオハオ」 とかなにげに名曲で大好き♪
夜にみる【朝の連続テレビ小説】や朝方にみる【大河ドラマ】にも
当然、どっぷりとハマっていた★
駐在員の人達と話す時はNHKの話題で盛り上がることも多かったな~。
【オリンピック】の時には、映像の著作権の関係で日本では普通に放映されている
競技の映像が、ブラジルでは “富士山の写真” に取って代わり、
音声のみの悲しいニュース映像だったことも記憶している・・・
こうやって思い出してみると、NHKネタはまだまだ
いろいろとあることに気付いた(笑)。
NHKは、侮れない。
どんな番組でもじっくりと見続けてみると
わりと勉強になることが多い
そんなことを感じた私の ≪NHK 鑑賞 in ブラジル≫ だった。
でも唯一つまらなかったのは、私は “ルール” を知らないので
【将棋】番組だけはパスしていた。