NIPPON * BRASIL * ダブル目線 *

ブラジル日系人2世の父と日本人の母を持つ、ダブル国籍。ダブルな目線できままに綴ります♪

安馬関とちゃんこ

2008-11-28 | スペシャル

2004年の5月、大相撲を国技館で観戦しました!

安治川部屋 改め 伊勢ケ濱部屋 後援会会長さんと
ご縁があり、ご招待いただきました。

初めて本場・日本で相撲観戦!
(実は、まだ千代の富士(現・九重親方)が横綱だった頃、ブラジル場所を
“砂かぶり ⇒ 最前列!” で観戦した事がある)

今回、「升席」というところに座ると、なんだかお弁当やら焼鳥やらあんみつやら
たくさん食べ物やお土産が出てきて感激♪



テンションは上がりっぱなし!



満員御礼の札がかかっていた。



後ろに琴欧州関の姿が。
勝負審判席には貴乃花親方。
花道には武蔵丸親方がぴちぴち気味のスーツで座っていらっしゃいました。

安治川部屋の安美錦関、安馬関を応援しました! 
安美錦 ☆     安馬 ★

そして、観戦後は、安治川部屋へお邪魔してちゃんこをご馳走になりました



写真では元横綱旭富士・伊勢ヶ濱親方はすでに食べ終わり、席を立たれています。
端にいる力士は安馬関、向かいには安美錦関が座っています。

上下関係は厳しく、まず親方が箸をつけてから、順に食事を始める。
いきなりちゃんこではなくて、お刺身や天ぷら、煮物、麻婆豆腐、お漬物、お味噌汁
などが低いテーブルの上にずらりと並び、一切の給仕を若いお弟子さんがする。
ビールが空になる直前に速攻ついでくれたり、本当に至れり尽くせりで恐縮する

期待の鶏ちゃんこ鍋も、とってもいいお出汁がでていて美味だった!

親方や、上位力士、ゲストがすべて食べ終わってからやっと
若いお弟子さんがむさぼるようにご飯食べてました。おつかれさまです



記念撮影  

安馬関に抱っこされて暴れているのは私の姪っこ(笑)。
安美錦関もご機嫌の笑顔♪



安馬 改め 日馬富士(はるまふじ) 
大関昇進おめでとうございます!!!


いしぶみ

2008-10-10 | スペシャル

まだ文字もなかった頃・・・

人は、自分の気持ちに近い石を探して相手に贈った

その石の感触から相手の気持ちを読み取る
【石文 - いしぶみ】

この素敵なおはなしは、映画
≪おくりびと≫ から生まれた。

第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品
監督 : 滝田 洋二郎   脚本 : 小山 薫堂 (こやま くんどう)




映画「おくりびと」の重要なモチーフとなっている、石を選んで自分の気持ちを伝える
“いしぶみ”というエピソードを、小山薫堂氏が物語化し、黒田征太郎氏がイラストを担当。
人生哲学にあふれた元気になる絵本です。
● 文:小山 薫堂 / 絵:黒田 征太郎 ● 小学館 ● 1,365円(税込)



私は子供の頃、気に入った石ころがあると
拾って家に持ち帰る癖があった。

お気に入りの友達からもらった石は今でも大切にしている。

だから、もし石に気持ちを託して贈る【いしぶみ】が起源ならば、
その頃の遠い記憶がそうさせていたのかも・・・
なんて考えると、なんとなく納得してしまう。

今日、韓国から戻ったばかりの ≪おくりびと≫ の脚本家
小山 薫堂 氏 にお会いする機会があった。

ブラジル産のトルマリンの原石を小さい袋につめて
私から薫堂氏への【いしぶみ】にした

氏からは、この素敵な絵本の中に私だけの
【いしぶみ】のお返しをいただいた

どんな【いしぶみ】かは内緒!

 宝物です 


※上記写真の石は私のイメージで撮ったもので、薫堂氏から頂いたものではありません。



小山 薫堂さん、本当にありがとうございました★

映画 ≪おくりびと≫ のことはまた後日 ・・・

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第32回日本アカデミー賞、最優秀作品賞『おくりびと』が10冠獲得
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