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静寂はあなたへの恩恵

人生の途中で聴覚障害となった私。
でも代わりに心の声が聞こえるように・・・
そんな私の思いを綴っていきます。

インナーチャイルドの癒し

2010-10-16 19:59:18 | インナーチャイルド
先日のあるクライアントさんとのセッションで、「インナーチャイルドの癒しのワーク」をしました。
(以下の文章はクライアントさんからの了解を得て、書いています)

もう何度か通ってきていただいているクライアントさんで、ワークをご希望でしたので、
どんなことをさせていただいたらいいのかな、とリーディングしてみました。

すると、彼女(Aさん)の中に傷ついた小さい子供(インナーチャイルド)が叫んでいるのが見えました。
「もうやだやだ~~!!我慢したくない!!」と。

それでその子を癒してあげるワークをすることにしました。
Aさんは最初、そういう叫び声をあげている子がいるということにぴんとこなかったようです。

私はAさんの子供のころを演じてみました。
おとなしくて自分の言いたいことを言う子ではなかったAさん。
私が感じて言葉にしたのは、
「私は何にも言わないから、みんなに相手にされない。。。」と言うことでした。

Aさんはその言葉にとても反応していました。
「思い出した。。。」というように。

そこからAさんは、いっぱい泣いて怒りもいっぱい出していきました。
「もうみんな嫌い!!」
「私が何も言わないからってばかにして!!」と。
そばにあったクッションを叩いて、叩いて、感情を思いっきり吐き出していました。

30分以上、泣いて怒って、溜めこんでいた感情をいっぱいはきだして、
落ち着いたところで、そのインナーチャイルドと統合していきました。

インナーチャイルドを抱きしめて、
「そのままのあなたでいいんだよ、今までほったらかしにしておいてごめんね。。。大好きだよ」と。

こんな感じでワークをさせていただいたのですが、このインナーチャイルドは誰の中にもあるものです。

私たちは普段は大人しく社会生活を営んでいるのですが、
あるとき、インナーチャイルドの傷に触るようなできごとに会うと、大人気ない行動に出てしまいがちです。

いつもは冷静な穏やかである自分が、収集がつかないほど感情をむき出しにしてしまったり、
キレてしまったり。。。
こんなときは、インナーチャイルドが騒いでいるのです。

そして相手を傷つけてしまったり、人間関係がうまくいかないと、悩んだりすることになります。

だから自分の中にある、傷ついたインナーチャイルドを癒してあげることは
とても大事なんですね。

もし「私もインナーチャイルドが気になる。。。」という方がいらっしゃいましたら
ぜひ一緒に癒していってあげましょう。
大声で泣いたり叫んだりしても大丈夫ですよ~~
あなたのそのままを受け止めていきたいと思っています

ちなみに。。。
私が初めてインナーチャイルドの癒しのワークをやったとき(5年ほど前)
あまりにも激しい感情があふれてきて、気分が悪くなり倒れてしまったんですよ。
反応が激しすぎる私。。。
でもそのワークをやるごとに楽になっていきました

以下はワークを受けていただいた、Aさんからの感想です。

先日はセッション有難うございました。
あの日は前回よりかなり感情がでて、なおかつそれを表に出すことができたので、
よかったなあと思います。
自分では気付かない(思いだしたくない、見たくない・・・)子供の時のおもいを感じ、
家に帰ってからも、よしよしとなだめてあげる事が出来ました。

悲しみ、寂しさの感情がでてきて泣く事は出来ても、
怒りを表に出すことに罪悪感や恥ずかしさで躊躇してしまう私ですが、
まりこさんが私自身となり、怒りの元になった言葉などを一緒に言ってくれた
(私にとっては大きなポイントでした)おかげで恥ずかしさもなくなり、
爆発!?できた感じです。

自分の内側を見ることに抵抗感があって、やめようと思ってしまう時もありますが、
実際セッションをやっていただくと、自分の気付きとして私の中にストンと落ちるものがあるので
いつも行ってよかったなあと思います。
又お願いすると思いますが、その時は宜しくお願いしますね。
有難うございました。



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大好きだよ☆

2010-04-14 00:09:42 | インナーチャイルド
今日ある方からのメールで、心が感動で揺さぶられ、
「ありがとう」っていう気持ちでいっぱいになり、
ハートが開いて、震えっぱなしだった

そうしたらなぜか、「お母さん、大好き」って思った。

話は変わるけど先日のこと、ある方から「ここで過去のいろんな思いを清算してきれいにしていく時期」と
言われた。

特に母親に対するネガティブな思いを持っているようだった。
(思い当たる)

私はまだ何もわからない(と周りが思っている)1歳くらいの時、
親のことをとても愛していて、両親を守りたい、幸せにしたいって思っていたそう。。。

それは子供の気持ちでなく、親の気持ちのように両親のことを思っていたみたい。

そのときの気持ちを思い出すといいよってアドバスをもらって、
自分で1歳くらいのときに退行してみた。

そのときの状況はわからなかったけれど、1歳の私の気持ちが伝わってきた。

両親を愛していて、守りたくて、そのために二人のところに生まれてきたんだって。。。
そのとき、私は「愛」の存在だった。
ただ「愛」だった。

そのときも感動で心が震えて、「お父さん、お母さん、大好きだよ」って思った。

やっとそう思えるようになった。

長い間、両親に対してはあまりよい思いを持っていなかった。
いつも人に両親のことを話すときは、肯定的に話せなかった。

今は、頑なだった気持ちが溶けてきているよう。

そういう親でもいい。
私が選んだのだから。

自分が「愛」である、ということを思い出すために、
この両親を選んだのかもしれない。

それは大きなギフトだね


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