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なんとなく平穏

ありふれた日常の独り言をつづります

5日目・その2 -クラクフへ-

2006-01-22 21:00:51 | 中欧旅行記2005
この前は余談だけで終わってしまったので、こんどこそ本編。
2005年7月24日。
朝7時過ぎのECに乗って、ポーランドのクラクフへ。
着いたのが13時すぎなので、6時間ちょっとの長旅。
途中国境を2回通るので、その度に改札がくる。
途中、なんか休憩もあった。そとに出て空気を吸う(写真)。

クラクフ駅はまあまあの大きさだけど、駅前のターミナルは雑然としていて、工事中だったり、標識もあまりなかったり、とてもわかりにくい。
とりあえずtourist informationへ行って、チケット類を購入したりしてから、ホテルへ。
クラクフでのホテルはHotel Studencki Zaczekという、大学の学生寮を夏休みの間開放しているところ。
シャワー・トイレ付きのダブルルームで1泊5000円くらいだったかな。
部屋はキレイで広かったし、天井がやたら高い。そして、シャワールームが無駄に広い。むしろベッドルームよりも広い。設計間違ってるとしか思えない。

荷物を置いて、トラムに乗って街へ。
街の中心の広場では、マクドナルドのイベントをやっていて人がいっぱいいた。

写真の左奥の建物が聖マリア教会。右が織物会館という14世紀に作られた建物で、今は中はお土産屋さんが並んでいる。
M字の風船と垂れ幕が邪魔でよくわかりませんが。



織物会館を別の角度から。
やっぱり人がいっぱいいてよくわからない。ミニバスケの大会みたいなのもやってた。

この後、我々は塩を見に行きます。
それはまた今度。

私信・sunへ

2006-01-13 20:11:51 | food
これ、美味しいよ!食べた?
コンビニで売ってる銀座千疋屋フルーツヨーグルト
1個210円とちょっとお高いけど、ラ・フランスの串切りサイズがごろっと2つも入ってる。巨峰も丸ごと2粒。
ラ・フランス好きのキミならきっと気に入るはず!
まだ食べてなかったら試してみて~。
あ、でも、そっちで売ってなかったりして。

5日目・その1 -余談だらけ-

2006-01-12 22:04:42 | 中欧旅行記2005
ようやく(日記の中で)2005年7月24日になりました。記憶がどんどん曖昧に。
旅行中はいつも日記を(ノートに)つけるようにしてるのだけど、今回は5日目くらいから疲れて脱落。
だからホントに細かいところはあんまり覚えてない。ははは(空笑)。

5日目は移動。朝7時すぎのEC2等車に乗り、ウイーンからポーランドのクラクフへ。
今回の旅のメインテーマの1つ、アウシュビッツへ行くため。
クラクフは、シンドラーのリストの舞台にもなっている、世界遺産の街。
ウイーンに寄ったのは、クラクフへの直通(乗り換えなし)の特急列車があるため。
チェコとポーランドはお隣の国だけど、プラハからクラクフへは直通の便がなく(飛行機は1日数本飛んでるけど、高い)、時間もとてもかかるのだ。

余談だけど、クラクフの予習(?)のため、旅行直前のバタバタしてる時期に、シンドラーのリストのDVDを借りてきて、夜な夜な深夜に観た。
前にテレビで放送したときにちょっと観たんだけど、ちゃんとストーリー把握してなかったから。
あの映画は白黒だから、街のイメージはなかなか掴めなかったけど、こういうことがあった街なのね、という背景は少し理解できた。
いかんせん長すぎる、とは思ったけど(だって、3時間だよ!)。

またまた余談だけど(一向に話が進まない)、旅行から帰ってきてから職場の日系ブラジル人に話を聞いたところ、彼はユダヤ人の友達がいるそうなんだけど、ユダヤ人には実際はシンドラーはあまり評判よくないらしい(その友達の周囲だけの話かもしれないけど)。
ユダヤ人を食い物にした(結果的に命を救われたユダヤ人がたくさんいたのは事実だけど、彼はユダヤ人を助けようと思ってそうしたわけでなく、戦争で儲けるために賃金の安いユダヤ人をたくさん雇っていただけ、という解釈ね)、と思われているらしい。
あの映画はかなり美化されて描かれてるのかなあ。だとしたら、ちょっと残念。
映画の最後で「(この車を売れば)あと何十人の命を救えたかもしれないのに」と言ってシンドラーが泣く場面で感涙した私の涙はなんだったんだ。
もしくは、こちらのいい方の解釈が一般的なのかもしれないけどね。

で、彼が言うには、「日本人でユダヤ人助けた人いたでしょ」と。その日本人はすごく評判がよくて、感謝されてるんだって。
日本版シンドラーとも言われる杉原千畝氏のことね。
むかーし、「知ってるつもり」で取り上げられたのを見て知ってたけど、この人、日本ではあまり有名じゃなかったよね(多分)。
昨年の10月にドラマ化されたから、知名度あがったかもしれないけど。
自分の命の危険を冒してまでたくさんの命を救って、すごくいい事した人なのに、もっと知名度あってもいいのになあ、と思ってた。

ちなみに、私、このドラマは見逃しました。
てか、積極的に見る気にならなかった。反町隆があまり(役者として)好きじゃないのかも。
実物の反町を見たときは(サイパンでドラマの撮影してて、竹野内豊と反町隆がオープンカーで信号待ちしてて、たまたま通りかかって1メートルくらいの距離で見た)、あまりにもかっこよくてびっくりして、ぼーっとしてホテルに帰ってから洗顔フォームでハミガキしそうになったくらいだったけど。
顔はかっこいいけど、なんか役者としての魅力を感じないんだよな。何でだろ。演技力か?

あー、余談だけですごい長さになってしまった。
全然旅行の話が出てこない。
というわけで、続きはまた次に。

画像は、全く関係なくチェスキークルムロフ城からの風景。文だけだと寂しいから載せときました。

ウイーンの夜

2006-01-06 20:59:40 | 中欧旅行記2005
ホテルはネットで予約してあった格安ホテル。
トイレ、シャワー付きで一部屋67ユーロ。安い。ウイーンにしては破格のお値段。
安いだけあって、フロントはすこぶる怪しい。
薄暗いフロント(というより、銭湯の番頭台くらいの感じ)には誰もおらず、のれん越しの奥のこれまた薄暗い部屋に怪しいおっさんが一人。
呼ぶと出てくる(そりゃそうだ)。
まあ、でも、結果的には特に問題なかった。

部屋に入って相棒I が一言。「・・・ラブホでつか?」
言いえて妙。ぷ。
必要以上にやたら広い部屋に、でっかいダブルベッドが一つ。鏡付き。
まあ、でも、別に問題ない。文句なし。

で、夜はワインケラー(ビアホールのワイン版みたいなやつ)に行こうと思っていたんだけど。
遅めの昼ごはんを食べ過ぎた上にザッハトルテも完食したせいか、私はすごく気分が悪くなってしまい、行けませんでした。
夕飯食べに行けなくなっても文句も言わず、不必要に気遣い過ぎもせず(こういう時、あんまり気を遣われすぎても申し訳なくなるばかりだよね)さらりと見守ってくれた相棒の優しさに感謝。
あーでもオーストリアワイン堪能できなくて残念だったなー。
ごめんねえ。相棒。

これでやっと4日目終了。折り返しました。
あ、ちなみにこれは7月23日の話だよ。
あ、今思い出した。
この日、東京で結構強い地震があったんだよね。

我々はウイーンの地下鉄のホームの液晶スクリーンに、わずかな時間だけ映し出された「東京震度5弱」という日本語のテロップが入った映像を目撃し、ぎょっとしたのだった。
で、ホテルに帰ってからもテレビのCNNニュースとかを見ていたのだけど、地震の話はさらりと一言述べられるくらいで詳しい情報もなかったので、まあこの程度の報道しかしないってことは、それほど大変なことにはなってないってことだよね、と推測して自分を安心させていたのでした。
実際阪神とか新潟みたいなすごい地震じゃなかったから良かった。
日本に帰ったらマンション倒壊してた、とかだったら途方にくれただろうなあ。
実際は、自宅に帰ってもほぼ問題なく、棚の上においてあった人形がいくつか転がってるくらいのものでした。

4日目・その⑦ -ブルグ公園のモーツァルト-

2006-01-05 00:03:00 | 中欧旅行記2005
そしてブルグ公園へ。
広い公園で、芝生でお昼寝してる人がいたり、ベンチで本を読んでる人がいたり、みんな思い思いにのんびり過ごしている。
公園は整備されててキレイでとても過ごしやすい感じ。
いいねえ。

ブルグ公園のモーツァルトと対面。これを見に来た。
モーツァルトの前の花壇にはお花でト音記号が作られてるの。かわいい。

モーツァルトアップ。
右のおじさん(わかるかな?)、モーツァルトと同じポーズで記念撮影してるの。かわいい。
我々がくすくす笑ったら、気づいてにっこりしてくれた。いいねえ、こういうの。なごむねー。

4日目・その⑥ -市内中心部-

2006-01-04 23:49:39 | 中欧旅行記2005
せっかくなのでウイーンの目抜き通りの写真も。
トップの写真は有名なウイーンのシンボル、シュテファン寺院。
屋根が綺麗。

音楽の街だけあって、ストリートパフォーマーも多い。

おもむろにピアノをごろごろ運んできて演奏するお姉さんも。


ヨーロッパの人は、どんな繁華街でも犬を当たり前のように連れている人が多くて、素敵だなと思った。
犬もこころなしかスタイリッシュでかっこいいの。

ドナウ川

2006-01-04 20:28:11 | 中欧旅行記2005
クンストハウスウイーンから少し歩くと、ドナウ川沿いの遊歩道に出られるので、とりあえずドナウ川は押さえておく。

川を眺めてぼんやりする。

そして釣りしてる気分を満喫して写真を撮る。



あほやな、我々。ぷぷ。

4日目・その⑤ -フンダートヴァッサー-

2006-01-04 19:54:01 | 中欧旅行記2005
ザッハトルテを堪能した後は、市の中心部を少しお散歩した後、ウイーンのガウディとも言われる芸術家、フンダートヴァッサーの作った建物を見に行く。
(フンダートヴァッサーについてはこちらのサイトがありました。)

フンダートヴァッサーHundertwasserとは、直訳するとhundred waterの意なので、日本では「百水」という雅号でも知られているらしい。
が、私は前回ウイーンに来るまで知らなかった。
前回ウイーンに来たときもここには来て、そのデザインの奇抜さ、ポップさがすっかり気に入ってしまい、ポストカードを買い漁った思い出があったので、今回も来れて嬉しい。

建物は本当におもちゃみたいにカラフルで、しかも道路に起伏がついていたりして(大地を表しているらしい)、温かみがあるの。
ちゃんと人が住んでるってところもいい。
しかも、デザイナーズマンションみたいに高級なのでなく、公営住宅であるというのも素晴らしい。

好きだから写真もいっぱい載せちゃう。
これはクンストハウスウイーンという、ウイーンの市営住宅。
人が住んでいるので中は見られません。


盛り上がった道路。


少し離れたところに、クンストハウスウイーンという、フンダートヴァッサーの美術館もある。
こちらの外観も素敵。



今回はあまり時間もなかったので、美術館の中は見学せず、ミュージアムショップをちょっと覗いて終了。
でも、外側を見るだけでも楽しい気分になれる建物です。

この人が作った住宅で、ウイーンじゃないオーストリアのどこかに、丘陵地帯の中に埋まってるような住宅が散在してるところがあるらしくて、ずっと前にテレビでやってたのを見てから行ってみたいなーと思ってるんだけど、どこにあるんだろうな。
・・・と思ったら、上に紹介したサイトに載ってたよ!!
これ!!!
Hotel & Spaなんだね。
でもウイーンから遠そうだなあ。周りなにもないっぽいし。でも行ってみたい。

謹賀新年

2006-01-03 19:41:40 | 日常
あけましておめでとうございます。

願いむなしく、旅行記を書き終えないまま新しい年を迎えてしまいました。ははは・・・すみません。

年末年始は、モツ鍋で忘年会をしたり、地元に帰って新潟のK坊や、帰国中の旅の相棒Iとその旦那Mと会って飲んだり、楽しく過ごしました。

旅行記は細々と、しかししつこく続きます。
今年の旅行までには書き終えるように頑張ります。

今年もよろしくお願いします。

ナルシスト バトン

2005-12-16 19:39:16 | つぶやき
Sっちゃんから回ってきた。またバトンだよ。
今度こそ詐欺師扱いされる前にさっさと片付けるよ。

■1 好きなパーツはどこ?

小さい手。楽器には不向きだが(ピアノでオクターブ届かなくて苦労した)、今の仕事では結構役に立つ。

■2 好きな性格は?

んー。難しいね。和を重んじるところかな。良くも悪くも日本人的。
 
■3 ちょっと変わってるとこは?

私は極めてフツーの人間です。私の友人は変わった人たちばかりなので、彼女らと比べると自分がいかに普通であるかということにうんざりするくらいです。
だから変わったところなんてあるわけない。
まあ、強いて言うならA型のくせにがさつでずぼらなとこ。フツー。

■4 自分を何かに例えるなら?

マッチ箱の横についてるざらざらしたやつ。触媒的存在という意味で。
 
■5 自分が異性だったら、好きになりますか?

ぬ?なんだこの質問。知るか、そんなこと。
でも男に生まれてたらかなりモテたんじゃないかとは思う。

■6 変えたいところは?

やるべきことを後回しにしてしまうところ。

■7 最近の褒めてあげたい自分は?

特にないけどなにか?

■8 自分の事好きですか?

はい。そりゃ、自分で自分のこと好きになってあげなきゃかわいそうじゃん。
自己愛バンザイ。

■9 バトンを回す6人は?

6人?多くね?Sっちゃんと友達かぶってるから、6人もいないんですけど、日記ブログやってる友達。

Sぶ兄ちゃん(秘技・バトン返し)
sun(ビーズに煮詰まったら)
ハカセ(お手すきなら)
けんちゃん(読んでるのかなあ、これ)

思いつくのみんな書き出しても4人だわ。
みなさん、気が向いたら書いて下さい。
書かなくても私には何の害もないのでかまいません。