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なんとなく平穏

ありふれた日常の独り言をつづります

5日目・その3 -ポーランド料理-

2006-03-26 19:18:40 | 中欧旅行記2005
さて、ぼちぼち旅行記の続きを。このままじゃ書き終える前に1年たっちまう。

夕食を取ろうとガイドブックに載っていた店に行ってみた。
地球の歩き方には「いつも客でいっぱいなので、予約した方がいい」と書いてあったのだけど、まあ行きゃあなんとかなるだろうと行ってみた店は、本当にいっぱいで入れなかった。びっくり。
仕方なく、翌日の夜に予約を入れて、別の店へ。

そして我々はGospoda C.K. Dezerterという店に行った。
ポーランド料理の店。家庭的な雰囲気でなかなか素敵だった。
私はジューレックという白いスープ(発酵したライ麦を使ったスープ)を。(トップの写真ね)
少し酸味があって、さっぱりしてて美味しかった。

相棒はバルシチという真っ赤なスープを。
すごい色。写真じゃわからないかもしれないけど。
赤ビートから作るポーランドの定番料理らしい。
見た目よりさっぱりしてて、結構美味しかった。

ピンボケですいません。

他、何食べたんだっけなー。なぜか写真が残ってなくて忘れた。
でも美味しかったことは確か。
満腹満足でホテルに帰る。

翌日はいよいよアウシュビッツです。

春分の日

2006-03-22 18:47:01 | 日常
昨日、後輩二人と共に、某漁港近くに住む後輩を訪ねてきた。
海岸沿いに風力発電の風車がずらりと並ぶ町。海岸は風がとても強い。
4年前に半年間ほど週一回バイトで通った職場に、今その後輩が勤務しているので、寿司を食べに行ったのです。

WBC決勝の日だったので、お昼はおそばを食べながら蕎麦屋で野球観戦、
その後海岸に出てぼーっと海を眺めたり、ハマグリを捕ってるおじさんを発見して、果敢にも(膝までジーンズを捲り上げて、裸足で冷たい海に入って)真似してみるが、死んだハマグリしか捕れずあえなく撃沈してみたり。
ついでにジーンズもびしょ濡れになってみたり。
その間もネットニュースで野球の進行具合を気にしてみたり。
勝ってよかったねえ、野球!
ちなみに、ここのハマグリは超でかい。15cmはあってずっしり重い。
生きてるの捕れたら焼いて食べたかったなー。

夕方は地元の美味しいお寿司屋さんに連れて行ってもらって、新鮮な魚を堪能した。
車えびの塩焼き、うまかったなーーー。
中トロ、うに、幻のさば、とろとろふわふわのあなご、みんな美味かったなあああ。
満足でした。

後輩の家で飼っている猫とも戯れようと試みるが、警戒心が強く、まったく近寄ってくれない。
手を差し出すと匂いを嗅ぐけど、しつこくしてると猫パンチを食らう。
飼い主が抱っこしてるところをよこからなでなでさせてもらうだけで満足する。
猫って犬と違ってしなやかでやわらかいねー。骨、ないみたい。
ふわふわでかわいらしい美人の猫でした。


学生時代にさんざん遊んだ仲間とこうして今も職場が遠く離れても交流が持てるということは、私には大変嬉しいこと。
楽しい一日だった。

5日目・その2 -ヴェリチカ-

2006-03-07 20:29:30 | 中欧旅行記2005
久々に旅行記の続きを。

5日目、クラクフの街を探検してもよかったんだけど、地球の歩き方を見たら、近くにもう1つ世界遺産があるとのことだったので、そこに行ってみることにした。
我々は世界遺産と聞くと放っておけないのだ。

Wieliczka(ヴェリチカ)という、世界有数の規模の岩塩採掘場。
地下64~325mにわたって複雑に入り組んだ採掘場の一部が観光客に公開されているところ。
てかね、ここに行くまでがすごく大変だったのよ。
つーかね、クラクフね、バス停わかりにくすぎ!!
駅前からバスで行くんだけど、色んな人に聞いたりしても全然バス停見つからなくって、うろうろうろうろ、さ迷い歩いた。
結局、わけのわからない薬局の角にバス停(というか、はっきりしたバス停のポールすらなかった)を発見。ようやく乗り込む。
ミニバスで、30分くらいで着く。
入り口入ると、ひとつながーい列。
ひとつ、短い列。
違いがわからない。何も表示がない。なんて不親切っ!!!
よくわかんないままとりあえず列に並んでたら、たぶん我々挙動不審だったんだろうね、待合室にいたガイドのおばさんが親切に声をかけてきてくれて、「こっちの(長い方)列は、ポーランド語のガイドツアーだよ」と教えてくれた。
おお、危ねえ危ねえ、と英語のガイドツアーに並び直す。

中は、ガイドに連れられて回る。
とりあえず、ひたすら螺旋階段を降りる。降りる。降りる。どこまでも降りる。
どんどん寒くなる。地下深いから、中は寒いのです。
下まで降りると、岩塩採掘場というだけあって、壁も床も全部岩塩。
そんな薄暗い通路を進む。


中はとても広い。てか、長い。観光コースの全長2.5kmだって。
所々で説明を聞く。
途中、広いところにはなぜか無意味に楽団がいて演奏してたりする。
観光ナイズされてるなー。


トップの写真の大広間は、シャンデリアも塩で出来てる。
壁には最後の晩餐・塩バージョンも。


なんかこんな感じでぐるぐる回って終了。
最後、地上に戻るエレベーターが激混みだった。
多分、乗るまでに1時間近く待った。20秒くらいで地上に到達。

感想としては、「へー」「ふーん」って感じ。
えとね、要するにね、そんなに面白くもない。
わざわざ行く必要はないかも。時間が余ってるならいいけどね。
いずれにせよ、世界遺産またひとつ制覇。

週末サマリ

2006-03-05 23:04:01 | 日常
今週も忙しかった。なんでだろう。

土曜:
午前~14時までバイト。
帰って実験を少々。
夜、前の前の職場でお世話になった先生の退職記念パーティー。
時間を1時間勘違いして遅刻して行く。
立食だろうと思ったらちゃんと席次表とかある着席のパーティーでびっくりした。
久しぶりに昔の同僚や同窓の先輩たちに会えて楽しかった。
とりあえず、席次表では女性の苗字をチェック。
あ、変わってない変わってない。ほっ。とか、え!?まだ変わってないのか、大丈夫か?(←人のこと言えない)とか。
2次会後、1時に帰宅。

日曜:
朝から東京で研究会。
7時半に家を出なきゃいけないのに、起きたら7:10。
げ。時計を見て固まる。
とりあえず顔を洗って着替えてファンデ塗って眉毛だけ描いて、文字通り家を飛び出す。
仕方ないのでグリーン車に乗って、車内で化粧。
電車って結構揺れるんだということに気づく。
電車の中で化粧してる人ってみっともないから好きじゃないんだけど、仕方ない。
自分でやってみてつくづく思ったけど、みんなよくあんな揺れる中で化粧できるな。
至難の業だったよ。

朝一で発表なのに、ギリギリで(開始5分前)着く。
ま、間に合ったので良しとする。
しっかし、今回の発表は、研究会側からのご指名だったので、持ち時間が20分もある長いものだった(同僚には「特別講演」とからかわれる)。
20分喋るって結構大変だね。
しかも、原稿作って行ったのに、演者席にライトがなくて手元が超暗い。
スライドの明りを頼りに必死で読み解く。
ほーたーーるのーーひーかーーありーーと頭の中で鳴り響く。
とりあえず無事終了。あー疲れた。
午後はさすがに疲れて途中で意識消失。爆睡。だって部屋が暗いんだもん(スライド映すから)。
で、帰ってきて雑用して今に至る。
そんな感じ。

今日は、高校の同級生は厄払いに行ったはず。
いいなあ、私も厄落としに行きたかったなあ。

週末の動向

2006-02-28 20:24:01 | 日常
あーなんだか最近めっきり日記もさぼりがち。
なんか忙しい、くせに、やる気がない。
あー、だる。だる。だる。3回言うよ。

先週末は、楽しいイベント+仕事。
疲れたけど、楽しかった。

土曜:
昼まで寝る。(木曜が夜勤だったからね)

午後、のっそり起きて、実験を少々。1つ成功、1つ失敗。

夜、Y子とMちゃんと会食。外苑前の某寿司屋。
NYが本店らしく、寿司といってもトラディショナルな感じだけでなく、
例えばサーモンを焼きトマトと組み合わせていたり(美味かった!!)、
オリーブオイルやバルサミコで味付けされていたり、斬新な感じで。
食べるもの食べるもの、ぜーーーーーーんぶ美味しくて。
店内も明るくオサレで。
私にとっては久しぶりのまともな食事(普段はコンビニメイン)。大満足でした。
そしておまけに隣の席には某有名指揮者が登場。
ジャージ&スニーカー(ニューバランス)。らふー。
彼が登場するや、うちらはこそこそ声で確認し合い。
話し方もフツーで、ラフな感じで、思ったよりずっと小柄で。
なんか、好印象だった。もっと気難しい感じの人だと勝手に想像してたから。

そしてY子宅にお泊り。
だぱんぷやらたきつばやらのDVDを見つつ終身。じゃなかった就寝。
ふぃーりんぶるー♪ とかやたら頭の中で回りつつ。

日曜:雨。
午前、東京大丸で私の友人がからんだ展覧会をやっていて、彼女がチケットを送ってくれたので、Y子を道連れに鑑賞に。
「これなら、私でも描けるっぽくね?」
「いけるね」
「これは無理だわ」
「だねー」
なんつー、中学生的会話も挟みつつ。
作品に
「パーマン」
「イナバウアー」
など、勝手なタイトルつけつつ。
あ、でも、展示自体は素敵でした。
目の作品とか、印象的なものもいくつかあって。
作品によってかなり作風の違う画家で、驚いた。
そして、最後の日曜ということもあってか、とても混みあっていた。盛況で何より。
こんな素敵な仕事を手がける同級生(超美人)に賞賛を送る。

午後、J子の第二子を鑑賞しにJ子宅へ。
高校同級生数名集合。
そして、目的の赤子。でかい。うわさ以上にでかい。
2ヶ月のくせに、1歳児の服を着ている。でかすぎる。
そして相変わらずJ子は細い。
なぜ、こんな細いJ子からこんなでかい赤子が・・・?
ミルク飲ませすぎじゃね?
自由奔放な子育てっぷりに感服した。
ほとんどずっと大人しくすやすや寝てて、かわいかった。
付け足すなら、首はなく、顎は3重だった。
りーちゃん、K佳ちゃんとも少し戯れる。
夕方から夜勤のため、途中退席。
そして仕事。

そんな感じの週末。
すけじゅーるーがーぎりぎりだっ。(←毎度、わかる人だけ喜んで下さい)

忙しかったけど、充実してました。
寿司は高かったけど十分価値あるくらい美味しかったし、また食べたいな。

あっこちゃんは偉大だ

2006-02-21 21:02:44 | theater
昨日、行ってきましたよ、矢野顕子リサイタル2006@すみだトリフォニーホール!!
ホールも新しくてキレイで設備も良くて素敵でした。

で、今回、Iみちゃんの大金星のお陰で、なんと、前から4列目ですよ。
しかも、矢野顕子さんの右斜め後ろ、ピアノを弾く手もお顔も(あっこちゃんはピアノを弾きながらでもちゃんと客席を向いて歌ってくれるのだ)両方拝見できちゃう、ベスポジですよ!!
そして近い!!!
鼻血でるね。マジで。

あ、この先、ネタバレ(?)あるので、ごめんなさい。

あっこちゃんは、胸にスパンコールやレトロチックなお花のモチーフの付いた黒のノースリーブのミニワンピをチュニック風に、
その下には濃いグレーの細身のブラックジーンズ、
足元は黒のキラキラビーズが真ん中にお花風にあつらわれているピンヒールのトング、
といういでたちで、それはまあかわいらしく。
60年代風(?)のボヘミアン的髪型とマッチしてなんともキュートで。
ああ、なんてかわいらしい人なんだろう。。。

そして、我々の席からは腕が、ピアノを弾く腕が、そして指先が、とてもよく見えたのです。
骨筋フェチの私としてはたまらないわけですよ。
三角筋の美しい盛り上がり、ピアノを弾く時の前腕の回内筋や手根伸筋・屈筋群の美しいフォルム、上腕二頭筋の外縁がほのかに落とす影。
ああ、うっとり。。。見惚れまくり。 ・・・って、おかしいですか、私?
おかしいね、普通に考えて・・・。 まあ、気にすんな。

でね、もちろんね、演奏の方もね、いやあ、ほんとにね、もうね、なんというかね、素晴らしかったね。
って、語彙貧困っ!!
でも、なんか、もう、ぽーっとなっちゃう感じなの。
あっこちゃんが歌うと、美しいことは本当に美しく、
切ない歌は本当に切なく、
日常のささいなシアワセが本当にああなんて幸せなんだろうと、
なんというか、そういう風に感じられるわけです。
あっこちゃんが歌うと、言葉に温度が与えられてる、っていう感じなのですよ。
なんであんな風に歌えるんだろうなあ。すごいなあ。

ご本人が緊張しておられた、「そこのアイロンに告ぐ」、圧巻だったなあ。
上原ひろみさんのアレンジがまたジャジーでパワフルでスタイリッシュでもうとにかく格好良くって。
あの難しいコード、難しいリズム、それを力強く弾きこなしてらして。
素晴らしかったなあ。自然に敬語も飛び出すってもんだ。
「あっこちゃん」なんて知り合いでもなんでもないのに気軽に呼んじゃうのがおこがましいね。
矢野顕子様ですよ。

その他のあんな曲やこんな曲や、個人的に中学の頃から思い入れの深いあの人のあの歌とか、もう、なにもかも、素敵だった。

公演が終わった後、Iみちゃんが、「あっこちゃんの歌をきいたら、ウソみたいだけど、頭痛が治った」って言ってたんだけど、それ、すごいわかる気がした。
絶対なんか出てるよ、癒しのオーラ。マイナスイオン的な。
と、思ったら、ウソみたいだけど、私も、今日から鼻水が改善!!
マジで、コワイくらいだねー。ありがとう、あっこちゃん。

私は、今回で矢野顕子さんのコンサートは3回目なんだけど、
それもこれも、誘ってくれるMみちゃんやIみちゃんやY子(今回は来れなくて残念だったけど)というお友達が出来たお陰です。
あ、Y子はもともと友達だけどね。
もともとね、なんとなく気になる存在で、アルバムとかも何枚かは持ってて時々聞いてて、
でも、きっと、自分一人だったらコンサートとか行くところまでいかなかったと思うんだよね。
でも、前から矢野さんをずっと好きだというお友達が出来て、一緒に行けるようになって、本当にラッキーだったと思う。
CDで聞くのと、生で聞くのと、全然違う。
ライブは本当に本当に素晴らしいのです。
ありがとうねー、みんな。

なんか、いろんなことに感謝した一日でした。
私も頑張らなきゃね、と、気負うわけじゃなく、素直に思わせてくれたコンサートでした。

てか、この日記、長っ!!

むむむ

2006-02-20 01:39:52 | 日常
な、治らない・・・
風邪が治らない・・・
歳のせいか・・・?

相変わらず酷い鼻声で、会う人会う人に「すごい声だね・・・」「まだ治らないの?」と言われています。
ハイ、マダナオラナインデス、スミマセン。

土曜は仕事、日曜はほとんど家で寝てました。
たまにオリンピック特集見たり、ネットサーフィンしたり。
ほぼ日のトリノオリンピック記事、相変わらず面白い。
永田さんのコメント最高。
私もたまにメール送ってます。たまに載せてもらってます。
これ、編集するの、すっごい大変だろうなあ。
山のようにメール来るみたいだし。

で、どうでもいいけど、早く鼻水とお別れしたい。

でも、明日(月曜)はあっこちゃんの日!
楽しみだー。

風邪っぴき

2006-02-14 21:48:33 | 日常
ややや、またもや日記が滞っております。
生きてます。(一応、生存の報告を)

週末、無理をしたのがたたって(調子悪い上に疲れてるところ、遊びに行った自分が悪いのだが)、風邪が悪化してきました。
鼻水が止まりません。
止めどなく出てくる。どこにこんなに隠れてるんだ。
って、隠れてるわけじゃなくて生産してるんだけどさ。
仕事中も、10分おきくらいに鼻をずびずびかんでる状態。
鼻声で喋りにくくてのどの奥が不快だし。
熱がないのが救いです。
ま、大したことないので、心配いりません。
今日はばっちり薬も飲んだし、すぐ良くなるでしょう。
倒れたくても倒れられない丈夫な体だけが取り得なのです。

というわけで、旅行記はまたしても次回に持ち越しです。
てか、最近言い訳ばっかじゃね?

みなさんも、風邪には気をつけてご自愛下さいませ。

言い訳

2006-02-05 21:24:01 | 日常
ああ、2月になってしまった。
まだアウシュビッツにたどり着いていない(旅行記の話ね)。

ええとね、最近、結構忙しいです。
仕事が佳境に入りつつある(そして3月中に片付きそうもない)、ということと、
あと、仕事で差し迫った必要が生じる恐れがあるため、英会話学校に通い始めた、ということなのであります。
前から、英語は勉強しなきゃなーと思ってたんだけど(海外旅行から帰ってきた直後とかね)、忙しいのとめんどくさいのとで放置してたんだけどね。
必要に迫られるってこういうことね、という状況になり、やっと重い腰を上げたわけなのです。

英会話スクールに通い始めてつくづく思うことは、「しゃべれない!!」ということ。
いや、それは前からわかってたんだけどね。
相手の言ってることはわかるんだけど、自分の言いたいことが言葉にならないのよ。
コミュニケーション能力幼児以下。
最初にレベルチェックしてくれた先生にも、「キミは記憶力と理解力はいいけど、会話の能力が足りないね。話すようになるには練習が必要だよ(←英語)。」とずばり指摘された。
むむむ。よくわかってる。

せめて幼稚園児年長レベルくらいに喋れるようになるよう、頑張ります(目標、低っ!!)。

コレジャナイロボ

2006-01-26 01:15:55 | hobby
旅行記は一休みして、全然関係ない話題をひとつ。

先日、東京新聞に載ってて知った、コレジャナイロボ
すんごい脱力系で癒される。
くだらないおもちゃ大好きな私は一目で気に入った。
買わないけど。

「欲しかったのはこれじゃなーい!!」と子供が泣きながら訴えたくなるような、そんな郷愁を誘う、手作りのロボ。
ぷ。うける。
このなんともいえない味わい深い手書きの線が泣かせる。
確かに、超合金(って、今もあるの?)のロボットをイメージして「ロボットが欲しい」っておねだりしたのに親が買ってきたのがこれだったら、コドモだったら泣いて抗議しちゃうかも。
私は断然こっちの方が好きだけど。

「コレジャナイロボ」っていうネーミングも秀逸。
前に糸井重里が、バウリンガルについて「この名前を付けた時点で勝ちだ」と言ってたけど、確かにネーミングって重要だよね。
キャッチーでありながら製品のコンセプトが名前を聞いただけで相手に伝わるって、すごいと思う。
「コレジャナイロボ」。絶妙だよなあ。

男性2人で作ってる会社で、完全手作りの製品らしいんだけど、
新聞の記事では、そのうちの1人が、ロボ作成担当の相方を評して、
「彼が書く線は、何度書いても絶対直線にならず曲がっている。そこが素晴らしい」というようなことを言って賞賛していた。素敵。
かなり人気が出てきていて、手作りだから生産が追いつかなくて大変らしいよ。

他の製品も面白いから、お暇な方はザリガニワークスのHPも覗いて見て下さい。
「太郎商店」のアイコンをクリックして、「カタログ」から商品が見れます。

自爆ボタンとかも最高。
デザインフェスタに出展したものらしい。
何の機能もない飾りなんだけど、「あなたのお部屋のカベ、パソコン、車、家電製品等に張るだけで緊張感が漂います」っていう商品説明が絶妙。
こういういたずらみたいな遊び心満載なことがちゃんと商品ベースに乗って成り立ってるっていうところも素晴らしいね。