通常、家族親族の誰かが同席して主治医の術前説明を受ける様だが
私の場合は、私一人で説明を受けた
最初から そのつもりでいたし
Dr.も「あなたなら一人でも大丈夫そうですね」と承諾してもらっていたので
勿論、私自身も事前に勉強してから説明を受けた
Dr.「勉強してらして分かっているかと思いますが、一通り説明させて頂きます」
医師の説明は とても分かり易かった ほぼ教科書通り
私の読んだ専門書と内容は ほぼ同じだったので予習復習状態
医師・病院側としては 失敗ではなく、こういう事もあります的な話もする
あくまで、患者を不安や怖がらせない様に気遣いしながら説明してくれてた
質問有りますか?と聞かれたので
「私の癌は進行が遅いものらしいですが、4年前に乳癌検診受けた時には
マンモグラフィーと自分シコリが多い乳房なのは分かっていたので
エコー検査も追加で受けて、結果、問題無しだったのですが
その時にはこの癌は分からなかったのでしょうかね?」
Dr.:「その4年前の画像は当院には無いので何とも言えませんが
○○さんの癌は、シコリと言うより乳首下に広がる癌なので
映像だけでは非常に判断がしにくい
分かりにくいものだったと思います。今現在でも
今回は、本人の乳房の異常申告と
細胞摂取し検査で癌細胞だと分かり今に至る感じです。」
・・・私の癌って発見しにくい癌だったんだな・・・
私:「私の癌はホルモン受容体が陽性のタイプの乳がんと言う事ですが
今回は左の乳房ですが、右も癌になりますか?」
Dr.:「はい、癌になりやすいですね。
しかし術後のホルモン剤治療で右も抑える事が出来ますので大丈夫」
ホルモン剤治療は最低でも5年間続きます それ以上になる事も
Dr.が言うには 医療は日々進行しているので
数年後にはもっと良い手立てや治療方法が出来ているかと思うので・・・
と最後は励まされた
麻酔科の医師とも面会して全身麻酔の説明を受けた
ゴムアレルギー有無やグラついた葉や入れ歯差し歯が無いか何度も聞かれた 何の為だか分からなかったが やっと理解した
全身麻酔するとね・・・そっか 気道確保の為に喉奥まで管入れるのか!
入れる時は麻酔かかってるから 分からんまま寝てるんだろうけど
抜く時は麻酔覚めてるからなぁ・・・メチャ痛そうだ オエ~ってなりそ
導尿も同じく ・・・・ 上手な医師・看護師さんにやってもらいたいなぁ
癌もだけど そっちの方も心配になってしまう
最後に
センチネルリンパ節生検とは放射性物質を癌付近に注射し
リンパの流れにのってセンチネルリンパ節にたどり着くので
放射線を出しているリンパ節を探す検査の事ですが
皆同じかどうかは分からないけど
担当医が言うには「麻酔注射し、乳首に放射性物質を注射注入します」と
・・・どっひゃあ~~~怖すぎる😱
リンパ節郭清出来れば避けたいけど
担当医は言わなかったけど
本にはセンチネルリンパ節は1つだけではなく
複数あることもあり、見つからないこともまれにあると
郭清は転移や再発を防ぐと言うよりも
主に病気の進行度を知る為と記載されてた
色々と・・・知れば知るほどに やっぱり怖い
そして、あとは実際手術を受けてからじゃないとね
因みに
自分が乳癌になった事は自分の身近な人には知らせたけど
心配させたくないので、悪性な癌では無い事伝えたら
ならばと皆一様に安心したとは言うけど
なかには、は?何言ってんだ~この人は~と呆れる人もいたし
ネット情報を鵜呑みにして当事者にそれを言うもんじゃないですね
自分が癌になり当事者になって今回凄く勉強になった
スマホでちょっとネット検索した位の知った被り情報は要らんです
一番励みになったのは
知人のステージ4の乳がんになった知人の実際の話で
術後の抗がん剤治療で一時は髪が抜けてカツラを使用し仕事に行ってたけど
数年経過した今、普通に元気に仕事してるよって話は励みになったな・・・
乳がんは人それぞれ違うから 比べる事は出来ないし
最終的な診断は やはり手術後で 手術で切除した病巣を検査した後かな
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