
毎年この時期に手もみ茶を披露してくださいます。
朝8時過ぎ、大きなホイロが2台、食堂にドーンと鎮座しました。

下からガスで温めながらじっくりじっくり茶葉を縒(よ)っていきます。
しっかり乾燥し、出来上がったのはお昼頃。
丁寧に、大事に時間をかけて作られたお茶です

茶葉は針のように細く、そのままポリポリ食べてみるとお茶の味が口いっぱいに広がりました

早速お茶をいただいてみましょう



見た目よりしっかり香りも味もあります。

普段いただく、でも、いつもより品の良いお茶の味。



一煎目は40℃位に冷ましたお湯で2分程置いて淹れるのだそうです。
二煎目、三煎目と湯の温度は上げていきます。
そして、五から六煎目位は美味しく頂ける。と教えて下さいました。
茶葉を湯呑に入れてお湯を注いぎ、しばらく置くと、もとの葉っぱの形に戻っていました


お茶を育てる時から摘み、出来上がるまで本当に心を込めて作ってくださっているのが良くわかります。
また、残った茶殻もポン酢でいただくとおいしいそうですよ

欲を言うと、大きな湯呑でた~っぷり頂きたかったな

