~南知多キャリア・ビレッジ通信~

愛知県知多半島の南端、南知多町。若者の就労支援と南知多の活性化をコラボしていきます。合宿型若者自立プログラムやってます!

ニート君の面接突破術知りたいですか?

2009-12-12 21:06:38 | 若者自立塾
さて、今日は「最後の自立塾生」入塾説明会でした。
キャリア・ビレッジに3名の方が参加されました。
明日は飛騨高山限定入塾説明会。7名の予定です。
どんなものでも駆け込み需要というものがあるものですね。
年内20日、23日で説明会自体も最終です。

昨日(12月11日)は岐阜市で
「企業の成長をかけた人財化戦略」というテーマで
シンポジウムのパネラーとして、企業の社長2名と
壇上で若者を語る機会に恵まれ、しゃべってきました。

1名の社長が、最近、7年間ニート状態だった男性を
採用した話をしてくれました。


決め手は、私の持論を証明するものでした。


「自分で『僕は7年間ニートでした』と普通に話したから」


だったそうです。

なかなかそういうことは口ごもってしまうのが普通のニート状態の心情。

面接は、いかに印象に残すか、が勝負です。
「おもしろい」「見所がある」「俺より仕事できそう」など、
色々の印象付けパターンがありますが、彼の場合は、
「おもしろい(興味を引く)」ことに加え、その社長の
「人を育てる企業でありたい、地域に貢献する企業でありたい」に
スポッとはまったのでしょう。

この手は使えます。

が、しかし!

結局辞めてしまったようです。

でも、その社長は「ニートはこりごり」って言わないんです。
「うちの企業にとって、人を育てるということに真剣に考える機会になった」
と前向きに捉えていらっしゃる。立派だなあ。

面接突破は「決め手になること」をネタとして持っていれば、
何社か面接に行くうちにハマるものです。

問題は、入社できればそれでよし、ではないということ。

水泳で言えば、飛び込みは上手でも、泳ぎ方を知らない状態。

自立塾で、泳ぐ練習していれば、その彼は辞めずに続けられたかも。
惜しいことです。

このブログを呼んでくれている人の中にニート状態の人がいるのでしたら、
是非、今、入塾しよう!
自立塾は「なくすな!」と叫んでもおそらくなくなるでしょう。
最後の3ヶ月です。これを逃すと、こういう支援を受けるのに、
かなり高額な自己負担金が準備できるご家庭しか対象にならなくなります。
だいたい、躊躇しているうちに「しまった」と後悔するのがニート根性。
どうしよう、と思っているのなら、おいでよ。
変わりたい、という欲求を満たすための試練は、どんな欲求を満たす上でも
必ず付きまとうのだから、今、塾に入ることが試練(いやなこと)だと
感じて躊躇しているようであれば、この先も変化は期待しづらいよ。

よく考え、必ず行動。それが出来ればニート状態にならずに済んでいるのかな。
難しいね。









最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい! ()
2009-12-19 14:06:34
この記事を読ませて頂いて自分が七年間引きこもっていた事を面接で隠さず話せるなんて立派だと思いました。
私は引きこもる事を恥ずかしい事だと思っていたので面接ではどうとりつくろうか?を必死で考えていました。
正直に話すという考え方もあるのですね。
返信する