ご無沙汰しております。
若者自立塾「キャリア・ビレッジ」を運営しているNPO法人ICDSの
ホームページに、1月27日に開催した「若者の人間力を高めるための国民運動愛知県フォーラム」の様子をアップしました。
トップページの一番下にある「国民運動」のバナーをクリックしていただくと
ご覧いただけます。
当日は123名の参加を賜る事ができ、盛況のうちに終了いたしました。
このブログをご覧の方で、お越しいただけた方には、厚く御礼申し上げます。
ちなみに現在「キャリア・ビレッジ」では若者自立塾7期生の訓練が始まっております。
「キャリア・ビレッジ」は若者自立塾と表現するより、就職準備塾と言いたいところですが、全国統一の名称を変えるわけにもいきません。
就職に必要な、自己理解、仕事理解、業界理解、企業理解、エントリー、面接といったフローに沿いつつ、ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーション、職業人意識、基礎学力、といった社会人さしさを向上させ、自己効力感(セルフエフィカシー)の涵養、個別課題の解決を目指しています。
ひきこもり支援団体の方の語ることに、「ひきこもった期間と同じ時間をかけてそこから抜け出せるくらいです。焦らずに。」という言葉があり、頷ける部分と受け入れられない部分の両方を感じます。
確かに、社会参加によって獲得していくヒューマンスキルは、2年こもっていれば2年かけて獲得されるものという点はあるでしょうから、その表現に間違いはないでしょう。ただこれは「自然治癒的期間」という感覚があります。抜け出すために必要な要素と正面から向き合い、意図的に獲得する努力をすれば、それ程の時間は必要ないのでは、と考えています。
抜け出す時に一番大変な時期は、スタート時期であると思います。いきなり社会に飛び出す事は、本人の気持ちの問題とは裏腹に、まず社会が受け入れてくれるかどうか、です。
野球のルールを知らない人を、面白そうだから、やってみようと思ったからという理由だけで明日の試合に出すかどうかを検討する、と例えれば分かりやすいでしょうか。まず出しませんよね。キャッチボールもした事がないといわれたら尚更です。
最低限、試合には出た事がなくても、ルールは分かっている、キャッチボール程度は出来る。まずそのレベルは整えて望む必要があります。
社会の理解が不足しているという側面もさることながら、自分自身の準備も一度見直してからトライすれば、意外に多くの企業が受け入れてくれると思います。
さて、そこからは自分と社会の折り合いをつけていくための格闘が重要です。
その手前の準備、また格闘に必要な心構え構築をすれば、早期に追いつきます。
時間をかけるよりも一気に駆け上がろうよ。
若者自立塾「キャリア・ビレッジ」を運営しているNPO法人ICDSの
ホームページに、1月27日に開催した「若者の人間力を高めるための国民運動愛知県フォーラム」の様子をアップしました。
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当日は123名の参加を賜る事ができ、盛況のうちに終了いたしました。
このブログをご覧の方で、お越しいただけた方には、厚く御礼申し上げます。
ちなみに現在「キャリア・ビレッジ」では若者自立塾7期生の訓練が始まっております。
「キャリア・ビレッジ」は若者自立塾と表現するより、就職準備塾と言いたいところですが、全国統一の名称を変えるわけにもいきません。
就職に必要な、自己理解、仕事理解、業界理解、企業理解、エントリー、面接といったフローに沿いつつ、ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーション、職業人意識、基礎学力、といった社会人さしさを向上させ、自己効力感(セルフエフィカシー)の涵養、個別課題の解決を目指しています。
ひきこもり支援団体の方の語ることに、「ひきこもった期間と同じ時間をかけてそこから抜け出せるくらいです。焦らずに。」という言葉があり、頷ける部分と受け入れられない部分の両方を感じます。
確かに、社会参加によって獲得していくヒューマンスキルは、2年こもっていれば2年かけて獲得されるものという点はあるでしょうから、その表現に間違いはないでしょう。ただこれは「自然治癒的期間」という感覚があります。抜け出すために必要な要素と正面から向き合い、意図的に獲得する努力をすれば、それ程の時間は必要ないのでは、と考えています。
抜け出す時に一番大変な時期は、スタート時期であると思います。いきなり社会に飛び出す事は、本人の気持ちの問題とは裏腹に、まず社会が受け入れてくれるかどうか、です。
野球のルールを知らない人を、面白そうだから、やってみようと思ったからという理由だけで明日の試合に出すかどうかを検討する、と例えれば分かりやすいでしょうか。まず出しませんよね。キャッチボールもした事がないといわれたら尚更です。
最低限、試合には出た事がなくても、ルールは分かっている、キャッチボール程度は出来る。まずそのレベルは整えて望む必要があります。
社会の理解が不足しているという側面もさることながら、自分自身の準備も一度見直してからトライすれば、意外に多くの企業が受け入れてくれると思います。
さて、そこからは自分と社会の折り合いをつけていくための格闘が重要です。
その手前の準備、また格闘に必要な心構え構築をすれば、早期に追いつきます。
時間をかけるよりも一気に駆け上がろうよ。