チャリポタ DAITAI WEEKLY

健康の為はじめた自転車が高じて、街や郊外を探訪するようになると、普段は見えていなかった景色が見えてきた。

マグカップ

2007年10月07日 | Weblog
郊外に友人とポタリングに出かけた時の事でした。

もう人家が無くなる、という山のふもと近くにその店はありました。
「面白いお店があるよ、ちょっと寄ってみようか」友人の誘いに、暇つぶし序でにお店に入りました。

小さなお店でしたが、手作りと思われる様々な器が並んでいました。花器、和洋食器、ティーカップ、コーヒーカップ、などいろいろあります。

お茶よりもコーヒーをよく飲む私は、ふと一つのマグ(カップ)が目に留まりました。マグにしては少し小さめ、コーヒーカップにしてはちょっと大きめです。

磁器の方が好きなんだけど・・、と思いながら手にとってみました。
「えっ!なにこれ!」(私の指にぴったりっ!・・・)
ごく普通の形でちょっと和風、どちらかと言えば、無粋なくらい素朴なものです。

デザインは特に好みのものでは無かったのでしたが、びっくりです。まさにオーダーメイド!

何も考えずに即座に買ってしまいました。





おなじ様なものが幾つかありましたが、まったく取手を握った感覚が違うんです。ひとつひとつが手作りということがよくわかります。

カップの取手というものは、カップ全体のデザインにも影響するものなので、色々な形のものがありますが、デザインは洒落ているけれども”これは持ちやすい”というカップにはめったにあったことがありません。(カップの取手に感激したのははじめて・・) (笑)


それから毎日、このマグでコーヒーを楽しんでいます。

唯一つ気に入らないことと言えば、カップの内側が手作りのため、多少でこぼこしているので、スプーンを傷つけないよう静かにかき混ぜなければならないことです。

まっいいか、それぐらいのことだったら。  (^^)