クサガメ キャン太

7歳のクサガメ、元気いっぱいのキャン太の日常。飼い主のつぶやきも。

キャン太、脱走~

2016-02-29 16:33:56 | キャン太

それはお母ちゃんがボクのケースを洗っている時に起こりました。
「あっ! キャン太が出ちゃった!」
ボクは網を外した水場から出て、カーテンめがけて走っていました。
発見したおたあさんにつかまえられ水場に戻ったボクは、「2度めもありえる」と言うお母ちゃんと一緒にケースを洗う風呂場に行きました。
「なんじゃーー、ごごーー??」
お母ちゃんの足元に置かれたケースの中で、ボクは大暴れ。
「キャン太、ここでお母ちゃんが洗い終わるまで一緒だよ」
「ふふ、ケースがキレイになるし、キャン太はゴチゴチしようね」
「ぞんなのー、ぎいでないよーー」

「ほれ、おっとこ・まえ」ぼ・・・
「おっとこ・まえ」ぼ・・・
今日のボクはあんまり足ビョンしません・・・。
「キャン太、キレイになったら“こはんとゴチゴチ付きカメハウス”に戻るよ♪」
お母ちゃん、そのセールストークではボクの心は動かないよ。
“こはんと干っしー付き”じゃなきゃ・・・!
「べしっ!!」
お母ちゃんの手を、黄色のあいつをよけようとするボクの力は更に強くなっています!


・・・数時間後、ボクはキレイに洗われた“カメハウス”にいます。
水場から石のある方向に出ようとするんですが、ひっくりカメってうまくいきません。
さっきは出たのに・・・。
何回か挑戦し、今は干っしー中です。
「キャン太は大きくなったねぇ~」
お母ちゃんの声を聞きながら、ボクは午後のひとときを過ごしています。
また、カーテンの方に走る日のため充電しながら。

キャンごはん

2016-02-26 21:15:25 | キャン太

キャン太です。
朝、お母ちゃんが「キャン太、こはんだよ~!」と言うまで、最近のボクは水場の角から外に向いて「たたずみカメさん」をしています。
お母ちゃんは、後ろ姿の、ボクのうなじがカワイイと褒めてくれるんだ。(照れ)

さて、ごはんの時は、お母ちゃんの手のひらに乗って小タッパ(カメ食堂)に移動します。
冬は温かい水場から出るのはイヤなので、ボクは手足をバタバタ動かすことがあります。
そういう時にお母ちゃんは、「ほれ、こはんだよ」と、ボクをすぐ石の上に乗せないでカメプロスがぷかぷか浮いている小タッパをチラッとみせます。
ごはんと分かれば、切り替えの早いボクは目がランランと輝き、石からタッパにチャポン!と降りる時には口を開けています!
体が全部タッパに着地してから食べ始めるなんて、まどろっこしいことはしません!!
鼻先一部着水=食べ始めです。

このようにして、ボクはカメプロスをバックバク食べるわけです。
カメプロス・ハーブ入り大好き♪








キャン太 なごみ部長に

2016-02-25 21:52:22 | キャン太

キャン太です。
ボクの家のほうでは、雪が降りそうなくらい寒くなってきました。
・・・っていっても、ボクは暖房完備のなかにいるんだけどさぁ。
お母ちゃんはこの家に引っ越してきてから、さらにボクを引き取ってから出不精になりました。
昔は休みの日も毎日出かけていたのに。
ボクが好きってこと!?

さて、お母ちゃんの最近の愛読書は『TURNS』や『ソトコト』です。
ようは、地方への関心をもっているのですが、最近気づきました。
本の特集ページに「移住しませんか!」と載っているいくつかの某自治体の人口より、お母ちゃんの働いている職場(ビル)の人数のほうが多いということに・・・。

毎日満員電車に乗り、多くの人に囲まれる職場にいてずっとBGMか放送が。
休みくらいは静かにいたい・・・。家がいい。
家にはカメもいる。
こんなにノンビリしたボクがいるから、和んで切替になるんだって。


ぷにぷに拡大。


キャン太の心配

2016-02-24 13:28:21 | キャン太

キャン太です。
先日ボクの新しい保温棒を買ったペットショップから、「セールのお知らせ」が届きました。
お母ちゃんは「なにか、買うものあるかなあ~?」と楽しそうです。
昔は自分の洋服買うのが楽しみだったけど、今はボクのグッズを見るほうがいいんだって!
カメの道(笑)にはいるまで知らなかった、未知のグッズとの出合いがクセになってるようです。

さて、昨日の記事にあるように、お母ちゃんは「カメ」関係になると心配性です。
ボクの白マスク顔を見た時、心の中は「動物病院か!?」でした。
ケガか皮膚病かって思ったんだって。

ボクのニョッキが初めて家族にお目見えした時も、ウンコと思うのに時々見えなくなるので「ふんばり切れないのか?」「おなかこわしてないか」と心配。
そのあとニョッキとわかっても、出っぱなしだったら動物病院で手術になっちゃうかと(苦笑)

ボクはまだ行かずに済んでますが、キャン姉さんの時は、くちばしのところについた藻をそれとわからず病院へ。
大きなカメを見ることの出来た獣医さんは大喜びだったという思い出つき。
お母ちゃん…次はなにやらかしてくれるのかな~。








キャン太が大変!

2016-02-23 09:15:15 | キャン太
キャン太です。

それは、気持ちの良い甲羅干しタイムに起こりました。
ライトに顔を向け、さらに首を伸ばしていたら、突然お母ちゃんの声。
「キャン太、そのお鼻の下どうしたの?」
ボクの鼻の下に異変を感じたようです。
「ちょっとお母ちゃんにそこんとこ見せてごらん」
ボクが振り向くと、お母ちゃんはよく見えないからといって、網の上にいるボクを手に乗せようとします。
「やたーー、干っしーしてんのーー」
「キャン太。どこかで擦ったの?」
「腫れてない? 痛くないの?」
「鼻水?」
しつこいです。

ボクはお母ちゃんの手の平に乗って、お母ちゃんと向き合いました。
じっ・・・。
ボクの鼻の下はマスクをしたように四角く白くなっています。
「キャン太、それ・・・」
「・・・」
「乾燥?」
プンプンマンに怒ったボクは水に飛び込み言いました。
「そうたよっ!(怒)」


(濡れるとわかりにくいのですが、キャン太の鼻から口もとはややグレーがかっているのですね。
色素の薄い部分がカサカサに乾燥して、白くなっていたのでした。(反省)--キャン太母)


キャン太 警戒心はどこへいった?

2016-02-20 22:56:10 | キャン太
キャン太です。
ウンチをいっぱいしたので、夜に水交換がありました。
毎日ごはんをたくさん食べるので、超快腸なんです!
お母ちゃんがボクの水場を持ってくるのを、ケースの中から首を長くして待っています。
「はやぐーー、大きな水にいれでーー!!」とガッタガタ大アピール。

「はいはい、わかったよ。今、水入れてあげるから」
と、水場をケースに置こうとするお母ちゃんの手が近くにあっても平気!
「ポク、待てな~い♪」

お母ちゃんの手首から手の平あたりをずんずん乗り越えていきます。
グルッと回って、石からジャッポーン! 水に入ります。

水に入ってからのボクはさらに元気!

コッチからいってみたり、


コッチからも試してみたり。


ガツンガツンガツン・・・コードに体当たり。
「お母ちゃん、ここもうちっと広くして。ボク通り抜けたい」

「はい、どうぞ。少しずらしたよ」
お母ちゃんが水の中に手を入れてもボクは平気さ。
手にぺたっとくっついても大丈夫。真横を行きます。
「通れた♪」ガッタガタ、バッシャバシャ。
ぐるぐるぐる・・・。たくさん動きました。
少しして、お母ちゃんが見に来たのでボクは言いました。
「ウンチてたーーっ!」


まさか、自分が!

2016-02-18 23:37:46 | キャン太

珍しくキャン太母です。
朝に保温パネルを外して「ああ、キャン太はなんでこんなにカワイイんだろう~?」→「うちの子だから」なんて、しょーもない掛け合いをしている我が家です。

まさか、いい年した自分がこんなにもカメにヘロヘロになるとは!
もともと犬派で、いつか動物を飼うなら犬でしょーと思っていたのですが。まさかのカメですよ(笑)

ところで、キャン太を世話していると、自分で知らなかった意外な己にビックリします。
ヘロヘロ・メロメロの態度とか。
ありえないでしょ、キャン太の前になると急に声音かわるなんて!
「こんな自分いたんだ(笑)!」

ストレスに弱いっていうか、すぐ逃げ出したい投げ出したい気持ちになりがちな私が、仕事で嫌なことがあって、サボりたくなっても「いやチョット待て。キャン太のエサ代は稼いでいこう」とか(笑)
「キャン太の保温棒が買えるからもう少し頑張ろう」みたいな!
「あれ、オレ意外に強いじゃん?」みたいな、ちょっと男はいってみたり。

手の平に乗るくらい小さくて、自分が世話しないと(ごはんあげないと)生きていけない命。
小さいけれど意思はしっかりあり「ゴチゴチいや」とかごはんの時嬉しそうとか、姿形は違うけれど自分と同じ命なんだなあとよく思います。
また、神様から命を預かっているんだなナンて思ったりします。
面白いことに、キャン太がきてから昔ほど小さなことにこだわらなくなってきました。
悩みレベルでもね、それどころではないっていうか・・・。
お母ちゃんが(悩みで)倒れたら、誰がキャン太のウンチの世話をするのか!と思った時があり、ならば悩むほどでもないからやめようと。アレ?
自分より絶対的に弱い者を助けているつもりが、自分が助けられているんです。