クサガメ キャン太

7歳のクサガメ、元気いっぱいのキャン太の日常。飼い主のつぶやきも。

キャンちゃん、バイバイね

2013-08-07 17:11:39 | うちのカメ(2013/8/7迄)
引っ越しをしまして、残念なことにキャンちゃんは元の家にいます。
つまり、今、私のそばにいないんです。
実は引っ越しと同時に職場も異動しまして、新しい環境になりました。
私が好きで読んでいる『カメづくし』に、喪失感を持ったとき、忙しさ(2匹のカメ、ケビタとケビジの世話)で悲しい気持ちが薄らいだ、ということが書いてあった回がありました。
あれを読んだ時、状況は異なりますが、私なりにわかるような気がしました。
引っ越しと仕事の忙しさで、キャンちゃんと離れた一番悲しい時期に、悲しみにどっぷりつかることなく事務処理等せざるをえなかったからです。

それでも、引っ越し前日は悲しくて久しぶりに寝る前にナミダ・・・でした。
お別れの日に最後のベランダ散歩しました。
こっちはいい写真撮りたいとスマホにデジカメに・・と準備したんですが、動いてさあ、全然撮れやしませんよ(笑)
シャッター押した時にそっぽ向いていたり、ブレまくりで、ようやくまともなのがこの写真であります。

いいお顔


荷物をすべて運びだし、新たな家まで行く時に「キャンちゃん、今までありがとね。バイバイね(涙)」って言ったって、そっぽ向いて泳いでる。
私だけが「キャンちゃん、バイバイ~~」と無理やり声かけて、それでもチラリとも見やしませんから~(笑)
なんか、ギャグマンガの一コマですよ。
物語的には、人間の言葉がわからないのに、何かわかったふうにじっとこっちを見つめた、ナンてことだと更なる涙なんでしょうけど。
だから、かえって私には、こういうほうがしめっぽくなくていいのかもしれません。

ところで、仕事も異動ではあるのですが、近くに知った顔がたくさん(笑)
家の事情でいったんは離れたところなのですが、何度か継続を尽力してくださった上司が最後のとき「また会えると思うから、さよならは言わないね」とサッパリした言葉をかけて下さっていました。
少し時間はかかりましたが、また舞い戻ることができました。
普通はあり得ないのですが・・。
案外、こういうほうが、再会するものかもしれません。

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