秋の京都と滋賀（その６）

宿の朝食バイキングでたらふく食べてチェックアウトし、『石馬寺』へと向かいました。　
途中、またもやコスモス畑が目に入ったので車を停めたんですが。
何と、ひまわりも咲いているではないですか。　



コスモスとひまわりが同時に咲いているなんて、私にしては信じられない光景だったのですが、近くにいた農家の人に聞くと、ひまわりを遅い時期に植えるとこうなるんだよ、って教えてくれました。　
「来週になったらトラクターで踏み倒してしまうから、好きなの持って帰ってもいいよ」って言ってくれたんですが、自宅に帰りつく頃には萎れてしまってそうだったので、諦めました

『石馬寺』へ到着。　
ハイ、”いしうまでら”ではなく”いしばじ”と読むそうです。　



このお寺の歴史。　
聖徳太子がここの松の樹に乗馬をつないで山に登り再び山を下ると、つないでいた馬が、そばの池に沈んで、すでに石と化していました。

これがその池でしょうか。　


覗き込んでみると・・・・　確かに石はあるけれど
りりぃをつないでいて、戻ってくると石になってたら、ビックリしますよねぇ。　



駐車場から続く階段は、かなり苔むしていて風情がありますよ。　
山登りの翌日だったので、結構、足がつらかったんですが。




まだシーズンではなかったんですが、紅葉の見ごろはすごく綺麗だと思います。　
ネットの”紅葉情報”にも入ってるんで、紅葉の名所でもあるんじゃないでしょうか。　



１１月４日現在、まだこんな感じでした。　




当初、行く予定にはしていなかったんですが、近くに西国33箇所の第32番の札所、『観音正寺』があると知り。
せっかくなので行ってみることに。　
信仰心は無いクセに、お寺は結構行ってるかも。　



お寺自体は山の上にあるんですが、山麓や中腹に無料の駐車場があります。　
そこへ停めて歩いて山を登っていく人もいるみたいなんですが、私たちは何しろ前日の山登りでかなり筋肉痛の状態で。　

背に腹はかえられないってことで、山の中腹の料金所（1台500円）を通過し、山頂付近の駐車場に停めました。　



この駐車場からだと、徒歩７分でお寺に着きますよ。　
下からずっと歩いて行くことを思うと、500円払う価値はありました。　



標高が高くなるためか、ここはすでに色づき始めていて、綺麗でした。　
札所になっているためか、観光客もそれなりにいましたよ。　



さて、朝からお寺めぐりをしているうちに、時間は11時前。
まだランチには早かったんだけれど、この次の場所へ移動しちゃうと食事できる店があるかどうか不安があったので、先にランチを済ませることにしました。　


ここ、かなり私のお気に召しました

『ナチュラルキッチン キュレル 』



テラス席はペット同伴可となっているんですよ。
ビニールで覆われているんで、たぶん、雨でも大丈夫っぽかったです。　



店内は靴を脱いであがる様になってました。　
また、ヘルシーメニューが中心となっています。
私はそれほどおなかがすいてない・・・と言いながらも、ミネストローネと自家製パンのセットを注文しました。
デザートも良さげでしたよ。　

ナチュラルキッチン キュレル （カフェ / 河辺の森駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5