長野登山旅行2013夏（飯縄山）

長野２日目。　

戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山とともに、北信五岳のひとつに数えられる飯縄山へ。　
漢字表記は、単独では正式には「飯縄山」ですが、周囲の霊仙寺山と瑪瑙山を含めた表記の「飯綱山」で書かれることが多いとのことです。





飯綱高原のふもとにある『一の鳥居苑地』の駐車場（無料）に停めますよ。　
登山ルートは南と西がメインらしいですが、私たちは南登山道を往復しました。　



「熊出没注意」の看板が入口にあって、そこから登山口までの遊歩道を入っていきます。　
道の脇に咲いている花や野イチゴらしきものを見ながら進んでいきます。　



昨日に引き続いて連続の登山になるので、りりぃの体力も不安要素の一つ。　
自力で歩くのが嫌になったり、疲れてくると立ち止まって”抱っこして～”アピールをするので、常に注意して様子を見ながら歩きます。



駐車場から気持ちのよい遊歩道を歩きつめたところで、登山口があります。
この鳥居をくぐっていきます。　
実は、この鳥居の前にも７，８台ほど駐車できるスペースはありますが、残念ながら満車。　
ここに停められたらもう少し楽できるんですけどねぇ。　



鳥居をくぐって歩いていくと、もう一つ鳥居が。　
小学生くらいの男の子、そのお父さん、そしておじいちゃん・・・　
３世代の男性陣に遭遇。

今回の山登りで、小学生くらいの子供が頑張って登っているのも数人見かけました。　



めちゃくちゃ急な坂っていうのはあまり無いんですが、ひたすら上り坂が続きます。　
木蔭ではあるものの、風がほとんど吹かなかったのでとても暑かったです。　
全身汗まみれでしたもん。　
後でネットで調べてみたら”真夏の登山はあまりオススメしない”って書いてありました



登山口から合計１３の石仏が並んでいるんです。　
１から順番に現れるので、数を数えながら歩くと励みにもなります。
１３個、全部の石仏を写真に撮ったので、せっかくなので載せてみます。　
（１～１２）

　


そして、最後の１３個目。　
１３個のところが頂上かなぁなんて期待していたけど、全然違いました



１３個目の石仏を過ぎてしばらく歩いたところで、覆われていた木が無くなり、晴天の直下を歩くことになります。　
目の前には素晴らしい景色が広がるけれど、直射日光との戦いでもあります。　



西登山道と南登山道の合流地点もこの辺りにあります。　
目の前に蝶々がひらひらと舞い降りて。　
近づいて激写。　



山頂っぽいところに着いたかと思いきや、そこには「山頂まであと１０分」っていう看板があって。　
景色は抜群です。　



山頂はどこかなぁと前方を見ると、山が見える見える。　
ひょっとしてあれ？　

近くにいたおじちゃんに聞いてみると、「そうですよ～」

えー！？　まだあんなところまで登らないといけないの！？



やっとのことで山頂に到着。　
山頂ではたくさんの人でにぎわっていましたが、なにしろ影が無いのがキツかった～。　
標高１９１７ｍの飯縄山。　



記念写真を撮っていたら、後方の茂みから黒いワンちゃんがのそっと顔を出しました。　
どうやら、この黒いワンちゃんも登ってきたみたい。　

山頂では５分ほど休憩をとって、再び同じ道を通って下山しました。　

さすがにりりぃは体力を使い果たし、下山はほとんど抱っこでした。　
でも、よく頑張りましたよ。　


　コースタイム　

一の鳥居苑地駐車場（９：５３発）＝＝一の鳥居登山口（１０：１２）＝＝第1石仏（１０：３０）＝＝第2石仏（１０：３６）＝＝第3石仏（１０：４０）＝＝第4石仏（１０：４２）＝＝第5石仏（１０：４５）＝＝第6石仏（１０：４８）＝＝第7石仏（１０：５４）＝＝第8石仏（１０：５６）＝＝第9石仏（１９：５９）＝＝第10石仏（１１：０３）＝＝第11石仏（１１：０７）＝＝第12石仏（１１：１９）＝＝第13石仏（１１：３１）＝＝西登山道と南登山道の合流地点（１２：０２）＝＝飯縄山山頂（１２：２４）＝＝一の鳥居苑地駐車場（１４：１０着）

※下山はかなり早いペース（早歩き、小走り）で歩いています。