「日本名水百選にも選ばれる白州・尾白川。豊かな自然に恵まれた渓谷沿いには、滝や淵などの名水スポットが点在。清水を間近に感じながら、初心者でも楽しめるトレッキングコース」と旅行のガイドブックに書かれていたので、ネットで調べてみると、犬連れで行っている人のブログが載っていたので、私たちも行ってみることに。
尾白川渓谷の入口には無料の市営駐車場があります。
トイレも完備されていますし、かなりの台数が置けますよ。すぐ近くにはキャンプ場もあるので、ハイカーさん以外の車も利用されている様です。 駐車場にはガードマンもいらっしゃいました。
すぐ前には、私たちとは比べものにならない本格的な荷物を入れたリュックを担いで、本格的な登山装備をしているお兄ちゃん2名が歩いていて。
近くにあった案内板を見て納得。
山小屋に泊まりながら登るような、私たちとは無縁の山へ登る人たちなのですね。
私たちはハイキングコースへ。
まずは竹宇駒ヶ岳神社を通ります。
神社のすぐ近くには吊橋がありますよ。
定員5名と書かれていて、すれ違うことが出来ないため、向こう側からやって来る人と譲り合って通ります。
吊橋の苦手なりりぃ。
通常、抱っこで渡りますが、写真を撮るために置いてみるとこの通り、微動だにせず固まっています。
橋の上から川を見下ろすとこんな感じ。
川遊びしている子供たちで賑わっていますよ。
ハイキングコースは、ところどころに親切な案内がありましたので迷うことはありません。
行きは渓谷道、帰りは尾根道を通って戻ってきます。
吊橋から10分ほどで千ケ淵へ。
水がエメラルドグリーンでとっても綺麗。この辺りまでは手軽に来れるため、裸で水遊びしている家族連れで賑わっていました。
ここからは険しい山道になってくるので、登山装備をしていない人は折り返すハメになります。
実際、サンダル履いてまるで海にやってきたかのような恰好をしたカップルが、「諦めます~」とUターンして戻ってきました。
ずっと木蔭なのでさぞかし涼しくて快適なハイキングになるかなぁって期待していたんだけれど、思っていたよりは蒸し暑かったかな。
汗っかきの私は、ボタボタ汗水垂らしながら歩いていました。
こういう水辺にくるたびに涼んで汗がひいて、また歩き始める・・・を繰り返してました。
ここのところの山登りでは、抱っこする割合が高くなってきていて、かなり体力が落ちてきたのかなぁと心配していたりりぃですが、意外にここではほとんど全コース自力で元気に歩いていました。
なので、「あー、まだしばらくは大丈夫かな」って安心できたんです。
こちらは「三ノ滝」です。
しんどい目をしないとここまでやってこれないので、水遊びするならとっておきの場所だと思いますよ。
水は綺麗だし、私も水着を持っていたら泳ぎたかったなぁって思うくらい。
ところどころ、急斜面を鉄橋や鎖場で補強したようなスリリングな場所もあります。
鉄階段はりりぃは登れないので、いつもこのように「早く抱っこしてぇ」って言わんばかりに待機しています。
そして、この『旭滝』でトラブルが発生したのでございます。
被害者はこのワタクシ。
水しぶきが顔にかかるほどの迫力のある滝を見るには、足場の悪い岩場を降りないと見られない。
で、慎重に歩いていたつもりだったのだけれど。
↑この矢印の通り、岩場で足を滑らせそのまま水の中に・・・・
下半身、水の中へ浸かってしまうという信じられないことが起こってしまいました。
蟻地獄へ落ちるような感じでそのまま水の中へどっぷり入りそうだったけど、岩にしがみついて這い登りました。
カメラは肩からかけていたのですが、2度ほど岩へ思い切りぶつけてしまったんで、もうダメだぁと一瞬諦めたけれど、フードの部分が割れただけで済みました。
カメラは水に浸からないように、必死だったんですよねぇ。守れて良かった。
で、水から這い上がった私の様子。
下半身、びしょ濡れです。
そのまま気持ちの悪い状態でハイキングを続けましたが、駐車場へ着く頃にはパンツとズボンは乾いていました。
さすがに、靴下と靴はホテルへ着くまで濡れたままでした。
まぁ、水に入ったのがりりぃじゃなくて良かったです。
りりぃを助けるとなると、全身濡れることになるからなぁ・・・
この後、巨岩の間から深いエメラルドグリーンが覗く『百合ケ淵』。
あまりの美しさにため息モンでしたよ。
そして、クライマックスの『神蛇滝』。三段階に流れる滝は、まるで大蛇が岩の間を登っていくかのように見えます・・・だって。
離れた高見台のような場所から滝を見下ろすような感じです。
本当はここからまだ先、尾白川渓谷最奥に『不動滝』というのがあるんだけれど、上級者向けであるということと、ここまで行くと余分に1時間以上かかるため、『神蛇滝』で折り返しましたよ。
往復約2時間40分、往復約5kmのそれなりに充実したハイキングとなりました。
コースタイム
尾白川渓谷駐車場(10:10出発)==竹宇駒ヶ岳神社(10:26)==三ノ滝(11:10)==旭滝(11:18)==百合ケ淵(11:52)==神蛇滝(12:04)==尾白川渓谷駐車場(12:52到着)
尾白川渓谷の入口には無料の市営駐車場があります。
トイレも完備されていますし、かなりの台数が置けますよ。すぐ近くにはキャンプ場もあるので、ハイカーさん以外の車も利用されている様です。 駐車場にはガードマンもいらっしゃいました。
すぐ前には、私たちとは比べものにならない本格的な荷物を入れたリュックを担いで、本格的な登山装備をしているお兄ちゃん2名が歩いていて。
近くにあった案内板を見て納得。
山小屋に泊まりながら登るような、私たちとは無縁の山へ登る人たちなのですね。
私たちはハイキングコースへ。
まずは竹宇駒ヶ岳神社を通ります。
神社のすぐ近くには吊橋がありますよ。
定員5名と書かれていて、すれ違うことが出来ないため、向こう側からやって来る人と譲り合って通ります。
吊橋の苦手なりりぃ。
通常、抱っこで渡りますが、写真を撮るために置いてみるとこの通り、微動だにせず固まっています。
橋の上から川を見下ろすとこんな感じ。
川遊びしている子供たちで賑わっていますよ。
ハイキングコースは、ところどころに親切な案内がありましたので迷うことはありません。
行きは渓谷道、帰りは尾根道を通って戻ってきます。
吊橋から10分ほどで千ケ淵へ。
水がエメラルドグリーンでとっても綺麗。この辺りまでは手軽に来れるため、裸で水遊びしている家族連れで賑わっていました。
ここからは険しい山道になってくるので、登山装備をしていない人は折り返すハメになります。
実際、サンダル履いてまるで海にやってきたかのような恰好をしたカップルが、「諦めます~」とUターンして戻ってきました。
ずっと木蔭なのでさぞかし涼しくて快適なハイキングになるかなぁって期待していたんだけれど、思っていたよりは蒸し暑かったかな。
汗っかきの私は、ボタボタ汗水垂らしながら歩いていました。
こういう水辺にくるたびに涼んで汗がひいて、また歩き始める・・・を繰り返してました。
ここのところの山登りでは、抱っこする割合が高くなってきていて、かなり体力が落ちてきたのかなぁと心配していたりりぃですが、意外にここではほとんど全コース自力で元気に歩いていました。
なので、「あー、まだしばらくは大丈夫かな」って安心できたんです。
こちらは「三ノ滝」です。
しんどい目をしないとここまでやってこれないので、水遊びするならとっておきの場所だと思いますよ。
水は綺麗だし、私も水着を持っていたら泳ぎたかったなぁって思うくらい。
ところどころ、急斜面を鉄橋や鎖場で補強したようなスリリングな場所もあります。
鉄階段はりりぃは登れないので、いつもこのように「早く抱っこしてぇ」って言わんばかりに待機しています。
そして、この『旭滝』でトラブルが発生したのでございます。
被害者はこのワタクシ。
水しぶきが顔にかかるほどの迫力のある滝を見るには、足場の悪い岩場を降りないと見られない。
で、慎重に歩いていたつもりだったのだけれど。
↑この矢印の通り、岩場で足を滑らせそのまま水の中に・・・・
下半身、水の中へ浸かってしまうという信じられないことが起こってしまいました。
蟻地獄へ落ちるような感じでそのまま水の中へどっぷり入りそうだったけど、岩にしがみついて這い登りました。
カメラは肩からかけていたのですが、2度ほど岩へ思い切りぶつけてしまったんで、もうダメだぁと一瞬諦めたけれど、フードの部分が割れただけで済みました。
カメラは水に浸からないように、必死だったんですよねぇ。守れて良かった。
で、水から這い上がった私の様子。
下半身、びしょ濡れです。
そのまま気持ちの悪い状態でハイキングを続けましたが、駐車場へ着く頃にはパンツとズボンは乾いていました。
さすがに、靴下と靴はホテルへ着くまで濡れたままでした。
まぁ、水に入ったのがりりぃじゃなくて良かったです。
りりぃを助けるとなると、全身濡れることになるからなぁ・・・
この後、巨岩の間から深いエメラルドグリーンが覗く『百合ケ淵』。
あまりの美しさにため息モンでしたよ。
そして、クライマックスの『神蛇滝』。三段階に流れる滝は、まるで大蛇が岩の間を登っていくかのように見えます・・・だって。
離れた高見台のような場所から滝を見下ろすような感じです。
本当はここからまだ先、尾白川渓谷最奥に『不動滝』というのがあるんだけれど、上級者向けであるということと、ここまで行くと余分に1時間以上かかるため、『神蛇滝』で折り返しましたよ。
往復約2時間40分、往復約5kmのそれなりに充実したハイキングとなりました。
コースタイム
尾白川渓谷駐車場(10:10出発)==竹宇駒ヶ岳神社(10:26)==三ノ滝(11:10)==旭滝(11:18)==百合ケ淵(11:52)==神蛇滝(12:04)==尾白川渓谷駐車場(12:52到着)
日向山(山梨百名山)に登り尾白川渓谷を少しだけ散策してキャンブ場でテント泊しました。
翌日は小屋泊りの1泊2日で黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳(日本百名山・一等三角点)でした。
〔参考〕大阪府にある一等三角点は
石堂ヶ岡・泉原山(茨木市)、蘇鉄山・大浜公園(堺市)、俎石山(阪南市・岬町・和歌山市境界)、和泉葛城山(岸和田市・和歌山境界)の四ヵ所です。
なお、生駒山と金剛山は奈良県界にあり、カウント(管理)は奈良県になります。
一等三角点の山って、大阪府には4箇所しかないのですか?! いろいろ教えてくださって、ありがとうございます