奈良公園散策

昨日は「天気がいいなぁ」を若干通り越して「暑い～～」な日でしたね。　
いよいよ心地よい春から暑い季節へと変わりつつあるのを体で感じます。　

特に予定もなく、どこへ出かけようか？　久しぶりに奈良でも行ってみる？ってことで、奈良へ行ってきました。　

朝食のパン、散策途中に立ち寄ったケーキ屋さん、それからランチ。　
３か所のお店で食べたのだけど、それは次回に書くとして。　

奈良の猿沢池近くで１回５００円という魅力的な駐車場を見つけて以来、そこを利用してますが、まずはそこへ車を停めて。　
ぶらぶらと春日大社へと向かいました。　

今日もあちこちで鹿がいましたよ。　



木蔭は涼しいんだけれど、日向は暑くて暑くて、歩いていてもすぐに体力が消耗しちゃうって感じ。
なるべく木蔭を選びながら歩きました。　

春日大社の萬葉植物園に到着。　
ここの藤が有名なんですよね。　
ＧＷ中あたりが見ごろと聞いていたので、半分あきらめつつ「まだ藤って咲いてますか？」って聞いてみると。　
「あ～、もう終わってますね」　チーン。　



中へは入らず、素通り。　
更に歩いて春日大社の本殿があるところへ向かってみました。　
途中にあった売店には鹿の集団が戯れておりまして。　
他の鹿より若干小さ目の鹿がいるなぁと思ったら。　目の前の鹿の股間に頭を突っ込んでおっぱいを飲んでました。　
いやぁ、おっぱいを飲むにしては、体が大きかったよ




世界遺産だもんね。　
記念写真は撮っておかないと。　





門をくぐると、目の前には”砂ずりの藤”がありました。　
その藤の穂先が地面にすりそうなほど伸びるところから砂ずりの藤と呼ばれるようになったようです。
これまた見ごろは過ぎているため、単なる木・・・・　



この藤棚におみくじを結びつける場所が設置されていたのですが。　
両手を万歳しないと届かないようなくらいの高さにあるんです。　
よーく見ると「鹿がおみくじを食べますので高くしてあります。ご了承ください」って説明がされてました。　
ちょっと笑えました。　



更に歩いていくと。
”若宮１５社めぐり”という言葉が見えてきた。　
この辺りは、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が、若宮様を中心にお鎮まりになっています。　
神社が１５あって、めぐっていくみたい。　

”夫婦大國社”は第１５番納札社で、夫婦円満、良縁、福運守護の神様だそうで。　



初詣ですらおみくじをひいたことのない私だけれど、ブログのネタの一つにでもなるかなぁっていう軽い気持ちでやってみることに。　
３００円払って自分で紙を選びます。　
元は何も書かれていないけれど、水に浸すと文字が見えてくるという仕掛けです。　



だ、だ、大吉じゃないですかぁ。
私みたく結果に執着してない方が、いい結果が出るんでしょうね

　
この辺りまでくると、ほとんど人はいなくて。
しかも木に囲まれてどこかの山奥へハイキングに来たような感覚。　
りりぃも足取りが急に軽くなりましたよ。　
途中、鹿の団体さんがやってきて道を横切ってました。　



文豪「志賀直哉」が昭和４年から９年間住んだ旧居もあります。　　　
有料で中へ入ることが出来ましたが、今回は外から眺めるだけ。　
数奇屋作りの書斎はわざわざ京都から名大工を呼んで作らせたようです。ほとんどが当時のままで、あの「暗夜行路」はここで完成したんだそうです。　

　


奈良の散策はこれにて終了。　
散策途中に、たまたま道のお掃除をしていたおばちゃんに「ウチもダックス飼っているのよ～」と声をかけられて、「この近くにおいしいケーキ屋さんがあるわよ」と教えていただいたところにも寄ってみました。　


ということで、お店の報告はまた明日・・・・