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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

2013GWの旅(島根県浜田市) 

2013年05月11日 | 島根・鳥取旅行
「室谷の棚田」

大麻山の中腹・室谷と諸谷地区には、4520枚を数えた大規模の棚田があります。屈指の棚田として有名で、毎年「棚田祭り」も開催されます。
細い車道を登ってやっとたどりついたところに展望台らしきものが見えたのですが、ただでさえ狭いスペースに地元のものだと思われる車が既に数台停まっていて。 
う~ん、停めるところがないなぁと困っていたら、農作業中のおばちゃんが通りかかったので訪ねてみると、「そこ入ったところに1台だけ停められるよ」と教えてくださいました。 



既に水もはられていてとても景色が良かったですよ。 
しばらく眺めた後、次の目的地である浜田城跡へと向かいました。 




一帯が城山公園として石垣が残っています。 
登城口に津和野藩武家屋敷より移築された門があります。 



時刻は夕方5時前。 
陽射しもいくぶん柔らかくなり、涼しくなってきたのでりりぃも走ってます。 
が・・・最後の力を振り絞っていた様です。この後、りりぃは観光に一緒に周らず待機してました。 

 

城跡からの眺めです。 
海も見えるし



街並みも見えます。 




この後、夕陽の時間帯を考慮しながら向かったのは『石見畳ケ浦(いわみたたみがうら)』です。 
一帯は古くから「床浦」と呼ばれた景勝地だが、1872年に発生した浜田地震によって海面が隆起、今にみられるような千畳敷と断崖が融合した景観となったそうです。



観光客用の駐車場があり、5,6台ほど停められるスペースがありました。 
ちなみに無人のため、駐車料金は用意されていた箱へ200円入れる仕組みになっている様です。 

駐車場からすぐに見えるトンネル。ここから入っていきますよ。 



トンネルの奥は洞窟みたくなっていて、穴から光が差し込んでとっても神秘的。 



トンネルを抜けると浜辺に出てきます。 
所々ぽこぽこ椅子の様な丸い石が並んでいるのが見られます。ノジュール(団塊)と言い、波の浸食によってできたものです。海水面の波の侵食ではなく海水中で侵食された岩盤が、明治頃の地震によって隆起したものだそうです。

2007年に、5個のノジュールが切り取られ盗まれているのが発見され、浜田警察署に盗難届が提出されているのだとか。これを盗んでどうするのかな・・・・



人間の手によって造られたものではなく、自然の力でできたもの。 
化石もあちこちで見られました。 



中央に馬の背と呼ばれる岩山があります。
ゴツゴツ固い岩でした。 
下の方にあるのは風雨によってやわらかい部分が削られ、かたい部分が残り、きのこの様な形になったきのこ岩です。



こんな風に砂浜を見て歩いているうちに、どんどん日が沈んでいきます。 
目の前に広がる水平線にどんどん日が沈んでいきます。 
うわぁ、これってめちゃめちゃ素晴らしい夕陽スポットじゃないですか。 



広い砂浜で、せっかくりりぃが思いっきり走り回れる場所だったんだけれど、残念ながら残った体力がゼロになってしまっていたりりぃは車の中で待機中。 
夕陽も一緒に見ることはできませんでした。 



綺麗な夕陽を見た私はテンションアップ
どーですか、これ







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