『称名滝』の後は、富山市内へ突っ走ります。
約1時間で到着。時間はすでに14時となっていました。
うだるような暑さの中、テラス席でのランチタイムです。
車に表示されている温度計は37度近くを示してました。
直射日光のあたるような場所は絶対に無理ですが、テラス席は陰になっていたので、何とか食事することができましたよ。
りりぃも始終、舌をべろーんと出して、ハァハァ息をしてました。
本当、勘弁してぇ~って言いたくなるほど暑かったです。
チーズが乗ったハンバーグを注文したんだけど、ちょっとイマイチだったような。
私は表面がカリッと焼き色がついてるのが好きなんだけど、これは私の好みに合ってませんでした、残念
お店から車で約30分ほどのところ、射水市にある『太閤山ランド』へ立ち寄りました。
普通の乗用車なら1回380円の駐車料金を支払うと、プールなどの施設料は別途必要ですが、公園内を散策するだけなら自由に可能です。
ジリジリ太陽の照りつける中、汗をかきながら散策する気分ではなかったんですが、ここへ来た目的は今が見ごろだという”ヘメロカリス”という花を見るためだったんです。
ユリ科に属するみたいで、見た目はまさにユリです。
これだけ暑けりゃ花もくたびれちゃってるかも・・・・とあんまり期待しないで行ってみたのだけど、奥の方に一面に咲いている場所を発見しました。
目の前に一面に広がっているのを見ると、感嘆の声を挙げずにはいられませんでしたよ。
でもまぁ、近寄ってじっくりと花を一本一本見てみると、いかにも元気がなさそうでしが。
ヘメロカリスが咲いている場所の近くには”あじさい通り”があって。
ここにもほぼ終わりかけではあったけれど、紫陽花がたくさん咲いていました。
HPを見てみると、他にも”やまはぎ”、”桜”、”やまぶき”など四季折々に花が咲くようで、富山県の花の名所にも選定されている様です。
広い芝生広場もありましたし、散策路も充実していますので、もう少しいい季節になれば、小さなお子様連れでも家族で一日お弁当など持ってきて、ゆっくり過ごすのもいいかもしれません。
この日の活動(?)はこれにて終了、砺波のホテルを予約してあったので、まだ早い時間ではあったけれど、ホテルへと向かいました。
途中、コンビニで夜食を買い込み、夕方5時ごろチェックインし、部屋でゆっくりと過ごしました。
さて、旅行最終日です。
朝はホテルのバイキングでおなかを満たし(食いっぱぐれる可能性もあるので、食べられるときに食べておく・・・のが我が家の基本)、ちょっと遅めの朝9時ごろチェックアウトしました。
この日の予定は岐阜県と福井県の県境にまたがる標高1257mの『冠山』へ登ること。
とはいっても、1046mの冠山峠まで車で登ってそこから約1時間で山頂に着くというお手軽(?)な登山のはずだったんです。
高山植物がたくさん見られるという情報があったし、しかも、往復2時間ばかしで山登りができるとあって、とても楽しみにしていたのだけれど。
なぜか、ナビが予定していたのと違う道を選んでいることに気づかず、遠回りしてしまったんですよね。
それでも何とか登山口へ向かっていたのですが。
残念なことに登山口まであともう少しというところで全面通行止め
ホテルを出発してからすでに3時間ほど経過していたし、今からう回路で行くのも時間的に厳しかったので断念しました。
全面通行止めとなっていたところは”徳山ダム”で。
堤高161メートル・総貯水容量6億6,000万立方メートルは日本最大規模であり、多目的ダムとしては日本最大だそうです。
徳山ダム建設に伴って466戸・522世帯(約1,500名)が移転を余儀なくされ、ダム建設に伴い徳山村全村が水没しました。
で、ダムの建設に関する資料などが、この徳山会館にあり、入館自由となっていましたので立ち寄ってみました。
学校や村が水没していく様子が写真に収められていて。
自分のふるさとがこんな風に水没してしまうのは私たちの想像を絶する辛さなんだろうなぁと思います。
今迄ダムを見ても「綺麗な景色やなぁ」くらいにしか思わなかったけれど、それぞれいろんな人たちの思い入れがあるんだなぁと感じました。
登山を取りやめたので、もう他に予定もないし。後は大阪へ帰るだけ・・・だったのですが、たまたま、この徳山会館に置かれていたユリ園のチラシが目に入り。
チラシに記載されていたユリ園開催期間は前日まで・・となっていたのですが、観光協会に問い合わせをしてみると、「本日、解体日となっていますが、わざわざ電話で問い合わせをいただいた方には無料で入っていただけますよ」とのことだったので、せっかくなので行くことに。
約1時間ほどかけて行ってみたのだけれど。
ユリ園の周りは厳重にガードされていて、中で解体作業をしてるのが見えました。
あれ?電話で問い合わせをした客は自由に入らせてもらえるはずじゃなかったの?と、再び観光協会へ問い合わせると。
結局、ユリ園主催の会長さんの連絡先を教えてもらって交渉したのだけれど、「今日は解体作業をしてるので、いちいち相手していたら作業ができないんでお断りしてます」とかなり高圧的な口調で言われたんですよね。
カチンときた私は「大阪からわざわざ来たのにどないしてくれるねん!」と捨て台詞を残して電話切りました・・・
何の手違いがあったのかは分からないけれど、結局、ユリ園には入らせてもらえず。
すぐ近くに、西国三十三箇所の第三十三番、満願結願の華厳寺があったので、寄ってみました。
西国三十三箇所の札所寺院では唯一、近畿地方以外にあるお寺だそうです。
平日とあってか、ほとんど人は見かけませんでした。
ユリ園の件では嫌な思いをしたなぁと思いつつ、旅行を終えて大阪へ帰るべく車を走らせました。
大阪へ着き、あと15、20分ほどで自宅へ到着・・という時、もっともっと嫌な思いをするハメになってしまいました。
なんとなんと、気づくと私の真後ろで、覆面パトカーがくっついて走ってくるではありませんか。
しかも、何か言ってる。
ん?ひょっとして私??
人生初、違反で捕まってしまいました。
スピード違反らしい。
本気で「別の車と間違ってませんか?」と言いたくなるほど心当たりが無かったので、「どのあたりでそんなスピード出してました?」って聞いてみたら。
それには答えてくれず、「次々と他の車を追い越してたでしょう?」とごまかされ。
その時は動揺していたので何も反論できなかったけれど、後で冷静に考えてみると、インターを降りてからは赤信号で停車、しかも先頭で停車していたので、その後、次々と車を抜かすはずもなく。全く、納得ができない
これから3か月間は無事故・無違反でいかなければマズイことになるらしい。
3か月後・・・っていうのが、皮肉にも私の誕生日なのでした。
旅行最終日は踏んだり蹴ったり・・となってしまいましたが、事故はなく、無事に帰宅できたことは良かったと思うべきでしょうね。
おしまい。
約1時間で到着。時間はすでに14時となっていました。
うだるような暑さの中、テラス席でのランチタイムです。
車に表示されている温度計は37度近くを示してました。
直射日光のあたるような場所は絶対に無理ですが、テラス席は陰になっていたので、何とか食事することができましたよ。
りりぃも始終、舌をべろーんと出して、ハァハァ息をしてました。
本当、勘弁してぇ~って言いたくなるほど暑かったです。
チーズが乗ったハンバーグを注文したんだけど、ちょっとイマイチだったような。
私は表面がカリッと焼き色がついてるのが好きなんだけど、これは私の好みに合ってませんでした、残念
お店から車で約30分ほどのところ、射水市にある『太閤山ランド』へ立ち寄りました。
普通の乗用車なら1回380円の駐車料金を支払うと、プールなどの施設料は別途必要ですが、公園内を散策するだけなら自由に可能です。
ジリジリ太陽の照りつける中、汗をかきながら散策する気分ではなかったんですが、ここへ来た目的は今が見ごろだという”ヘメロカリス”という花を見るためだったんです。
ユリ科に属するみたいで、見た目はまさにユリです。
これだけ暑けりゃ花もくたびれちゃってるかも・・・・とあんまり期待しないで行ってみたのだけど、奥の方に一面に咲いている場所を発見しました。
目の前に一面に広がっているのを見ると、感嘆の声を挙げずにはいられませんでしたよ。
でもまぁ、近寄ってじっくりと花を一本一本見てみると、いかにも元気がなさそうでしが。
ヘメロカリスが咲いている場所の近くには”あじさい通り”があって。
ここにもほぼ終わりかけではあったけれど、紫陽花がたくさん咲いていました。
HPを見てみると、他にも”やまはぎ”、”桜”、”やまぶき”など四季折々に花が咲くようで、富山県の花の名所にも選定されている様です。
広い芝生広場もありましたし、散策路も充実していますので、もう少しいい季節になれば、小さなお子様連れでも家族で一日お弁当など持ってきて、ゆっくり過ごすのもいいかもしれません。
この日の活動(?)はこれにて終了、砺波のホテルを予約してあったので、まだ早い時間ではあったけれど、ホテルへと向かいました。
途中、コンビニで夜食を買い込み、夕方5時ごろチェックインし、部屋でゆっくりと過ごしました。
さて、旅行最終日です。
朝はホテルのバイキングでおなかを満たし(食いっぱぐれる可能性もあるので、食べられるときに食べておく・・・のが我が家の基本)、ちょっと遅めの朝9時ごろチェックアウトしました。
この日の予定は岐阜県と福井県の県境にまたがる標高1257mの『冠山』へ登ること。
とはいっても、1046mの冠山峠まで車で登ってそこから約1時間で山頂に着くというお手軽(?)な登山のはずだったんです。
高山植物がたくさん見られるという情報があったし、しかも、往復2時間ばかしで山登りができるとあって、とても楽しみにしていたのだけれど。
なぜか、ナビが予定していたのと違う道を選んでいることに気づかず、遠回りしてしまったんですよね。
それでも何とか登山口へ向かっていたのですが。
残念なことに登山口まであともう少しというところで全面通行止め
ホテルを出発してからすでに3時間ほど経過していたし、今からう回路で行くのも時間的に厳しかったので断念しました。
全面通行止めとなっていたところは”徳山ダム”で。
堤高161メートル・総貯水容量6億6,000万立方メートルは日本最大規模であり、多目的ダムとしては日本最大だそうです。
徳山ダム建設に伴って466戸・522世帯(約1,500名)が移転を余儀なくされ、ダム建設に伴い徳山村全村が水没しました。
で、ダムの建設に関する資料などが、この徳山会館にあり、入館自由となっていましたので立ち寄ってみました。
学校や村が水没していく様子が写真に収められていて。
自分のふるさとがこんな風に水没してしまうのは私たちの想像を絶する辛さなんだろうなぁと思います。
今迄ダムを見ても「綺麗な景色やなぁ」くらいにしか思わなかったけれど、それぞれいろんな人たちの思い入れがあるんだなぁと感じました。
登山を取りやめたので、もう他に予定もないし。後は大阪へ帰るだけ・・・だったのですが、たまたま、この徳山会館に置かれていたユリ園のチラシが目に入り。
チラシに記載されていたユリ園開催期間は前日まで・・となっていたのですが、観光協会に問い合わせをしてみると、「本日、解体日となっていますが、わざわざ電話で問い合わせをいただいた方には無料で入っていただけますよ」とのことだったので、せっかくなので行くことに。
約1時間ほどかけて行ってみたのだけれど。
ユリ園の周りは厳重にガードされていて、中で解体作業をしてるのが見えました。
あれ?電話で問い合わせをした客は自由に入らせてもらえるはずじゃなかったの?と、再び観光協会へ問い合わせると。
結局、ユリ園主催の会長さんの連絡先を教えてもらって交渉したのだけれど、「今日は解体作業をしてるので、いちいち相手していたら作業ができないんでお断りしてます」とかなり高圧的な口調で言われたんですよね。
カチンときた私は「大阪からわざわざ来たのにどないしてくれるねん!」と捨て台詞を残して電話切りました・・・
何の手違いがあったのかは分からないけれど、結局、ユリ園には入らせてもらえず。
すぐ近くに、西国三十三箇所の第三十三番、満願結願の華厳寺があったので、寄ってみました。
西国三十三箇所の札所寺院では唯一、近畿地方以外にあるお寺だそうです。
平日とあってか、ほとんど人は見かけませんでした。
ユリ園の件では嫌な思いをしたなぁと思いつつ、旅行を終えて大阪へ帰るべく車を走らせました。
大阪へ着き、あと15、20分ほどで自宅へ到着・・という時、もっともっと嫌な思いをするハメになってしまいました。
なんとなんと、気づくと私の真後ろで、覆面パトカーがくっついて走ってくるではありませんか。
しかも、何か言ってる。
ん?ひょっとして私??
人生初、違反で捕まってしまいました。
スピード違反らしい。
本気で「別の車と間違ってませんか?」と言いたくなるほど心当たりが無かったので、「どのあたりでそんなスピード出してました?」って聞いてみたら。
それには答えてくれず、「次々と他の車を追い越してたでしょう?」とごまかされ。
その時は動揺していたので何も反論できなかったけれど、後で冷静に考えてみると、インターを降りてからは赤信号で停車、しかも先頭で停車していたので、その後、次々と車を抜かすはずもなく。全く、納得ができない
これから3か月間は無事故・無違反でいかなければマズイことになるらしい。
3か月後・・・っていうのが、皮肉にも私の誕生日なのでした。
旅行最終日は踏んだり蹴ったり・・となってしまいましたが、事故はなく、無事に帰宅できたことは良かったと思うべきでしょうね。
おしまい。
なんか、読んでるわたしまで腹が立ってきました
りりぃちゃんに撃退してもらえばよかったんじゃ
あれからパトカー見るたびに思い出すことになるわ
まぁ、自分が悪いんだけれどね。
運転してたのは「この子です」って真顔でりりぃに差し出したら、どんな顔されたかな