佐井村職員 復職後に着服して懲戒免職 青森

2014-05-23 | 事件
佐井村職員 復職後に着服して懲戒免職

(青森県)

去年300万円以上を着服し停職処分になっていた佐井村の職員が復職後に再び24万円を着服したとして懲戒免職になった。

11月18日付で懲戒免職処分を受けたのは佐井村総務課の奥本貴樹元主査37歳。

村民は着服行為や村の対応の甘さにあきれている。
[ 2013/11/25 19:54 青森放送]





2013年11月23日(土)
佐井村職員が着服で懲戒免職

佐井村は22日までに、村総務課の奥本貴樹主査(37)が、大間地区連合防犯協会などの銀行預金口座から計24万2527円を引き出し、着服したとして、懲戒免職処分とした。

村によると元主査は「借金弁済に充てた」と説明。

既に全額を弁済しているという。処分は18日付。

元主査は2012年にも、村内の祭り団体の預金など326万円を着服するなどしたとして、停職6カ月の懲戒処分を受けた。

復職後に公金口座の管理を任せていた経緯について、村総務課の間山英伸副参事は、取材に「改心し、業務をきちんと遂行してくれると考えていた」と釈明した。

全額弁済されたため、村は告訴しない。

村によると元主査13年6~10月、防犯協の口座から計16万7527円、大間地区暴力追放推進協議会の口座から計7万5千円を複数回にわたり引き出し、着服したという。

両口座とも通帳は元主査、印鑑は総務課長がそれぞれ管理していたが、元主査は両口座から業務上の払い戻しをするため印鑑を預かった際に別途、不正に現金を引き出していたという。

上司が通帳を確認せず、見抜けなかった。

着服は11月7日に判明。元主査が10月中旬から病気を理由に休暇に入り、別の課員が引き継ぎのため両口座を調べたところ、使途不明金があると分かった。

間山副参事は「印鑑や通帳を複数職員で管理するなど再発防止に向けたマニュアルを策定したい」と話した。

防犯協、暴追推進協は、ともに大間町、佐井村、風間浦村で構成。

両口座は、3町村が2年ごとの持ち回りで管理し、4月から佐井村が担当していた。

太田健一村長は、監督責任として減給10%(3カ月)とする。

村は、総務課長ら元主査の上司も減給などの懲戒処分とする見通し。

太田村長は取材に「公務員として絶対にあってはならない行為で、村民に深くおわび申し上げる。再発防止に努め、職員の職務規律徹底と綱紀粛正を図りたい」と述べた。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131123085031.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f








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