きゃべつ村通信

kou きゃべつ村村長

怪獣と美術

2007-12-24 22:23:54 | 近況報告
お隣の市の足利市立美術館にいってきました。
『ウルトラマン』などの怪獣のデザインをされた成田亨さんという方など「怪獣」を作ってきた方々の特別展示をしていたのでkouさんのお付き合いでいってきました。
幼稚園からおじいちゃんまでと幅広い男性が多く、大人たちの顔は『少年』にもどっておりました。
今ではCGでどのようにでもなりますが、当時は制限が多く大変だったようです。でも、だからこそ怪獣達が魅力的だったのかもしれませんね。
とはいっても、私は時間をもてあましぎみ。お父さんを待ちきれずにいる子ども用の絵本がありがたかったです。


デフ・パペットシアター・ひとみ『はこ/BOXESじいちゃんのオルゴール』

2007-12-18 19:29:10 | 好きな物
久しぶりに単独でのプロの公演を観てきました。
セリフが一切なく、動きで表現するデフ・パペットシアターひとみさん。耳の聞こえない方が劇団員にいらっしゃるのですが、そんなことは感じない動きです。
最初に大きな箱がなめらかに動くのですが、人が中に入っているとはおもえませんでした。
家庭の中に電化製品がやって来ます。ただの箱なのに、人形の動きとやり取りで、洗濯機・テレビ・冷蔵庫などなってしまうのです。
いつも使わない脳を使ったのでちょっと疲れました。心地よい疲れですけど。
『センキチ』という少年が少女に渡したオルゴールがずっとでできて、そのオルゴールが最後に家族を本当の笑顔にしてくれて暖かい気持ちで終わります。途中、自分たちの生活と重なる部分があり『便利が本当にいいことなのかなぁ』と考えてしまいました。

平日だったので夫婦で観にいってしまったのですが、快く子どもを引き受けてくれたことに感謝です。持つべきものは理解ある父母ですね。

下の写真は、ロビーで売っていた『天橋立たつの子工房』で製作された手話人形です。
上の手がゆらゆらして「ありがとう」の手話をします。


いわふねおはなしフェスティバル

2007-12-16 18:15:03 | 公演報告
祝20周年の「いわふねおはなしフェスティバル」
地元の方々の露店がでたり、たくさんの人でにぎやかなフェスでした。
お客さんで会場がいっぱいだったので、他の劇団が観られず残念でした。
同時開催『ちゃぶ台のある暮らし』では、昭和30年代のなつかしい品々の展示があり、KOUさんこてさんは大喜び。
剣玉や面子・平成天皇のご結婚や巨人長島の新聞記事。そして、月光仮面のテレビ上映などなど。
『じゃんけんひろくん』とじゃんけんに勝って、たくさんの駄菓子をゲットしていた子どもたち。悔しくて何度も挑戦していた子もいました。
今日のきゃべつ村は危機一髪。
のっている台が老朽化とKOUさんのメタボが原因で壊れてしまい、ブラックライトとKOUさんが落ちてしまいました。
幸いケガなく終えたのですが、ライトが割れていたらと後になって冷や汗が・・・。
せっかく音響の修理が終えたのに、今度はスノコを何とかしなくては。