きゃべつ村通信

kou きゃべつ村村長

脱帽 お手上げ 高丘親王

2018-04-07 20:39:00 | お知らせ
4月7日 高丘親王航海記を観てきました。



関西のあやつり人形劇団で構成されるITOプロジェクト。 

2007年にも「平太郎化物日記」を公演がありましたが、この時にはいきそびれてしまいました。

今回こそはと下北沢スズナリへ。天井から演じる糸操りは、前列に座らないと操作している姿は見えません。

(見えないほうがいいという方は真ん中ぐらいがおすすめ)

みのむし飯室さんあやつる主人公は地に足の着いた重厚な動き。

ココンの山田さんのあやつる異形の人形は怪しくて繊細。

物語も幻想小説ということで深淵の底をのぞくような・・ふしぎなお話です。

飯田でも再演するらしい。もう一度見てみたいです。



なにわ人形芝居フェスティバル

2018-04-01 20:33:00 | 公演報告
その1. ありがたーい公演場所のこと

「なにわ人形芝居フェスは、1996年に下寺町にある寺院、神社などが主体となり立ち上げられた。」とあります。



きゃべつも善光寺というお寺の講堂 阿弥陀如来さまの横に舞台を組ませていただきました。



当日の写真はこちら

http://isshinji.net/ningyoufes/fes20180401.html

その2. なにわの子どもは、反応がストレートのこと。

思ったことがすぐ口に出るというのは、演じる方としてはうれしいような、浮「ような。

公演してみて改めて思うのは「栃木の子どもはおとなしい子が多いんだなあ・・」ということ。

逆に関西から来た劇団はどう思うんだろう?

見る子供の方も、きゃべつ村のようなサイレント(セリフのない)の公演は初めてだったらしく、

後半のカルシウムでは「ホネさん、なんかしゃべってえ」といっておりました。

でもね、きゃべつは頑固だから方針を曲げないのよ。





その3. 花と道頓堀のこと

フェスは毎年4月の第一週、桜が満開でした。

公演の次の日の朝、道頓堀を歩いてきました。

おお、これがあのグリコ、「ガンツO」の闘いの舞台か・・・