きゃべつ村通信

kou きゃべつ村村長

仕事と人形劇

2013-02-20 23:14:00 | 公演報告
市内の吉水保育園にて。

公演の時は余裕をみて公演の約2時間前に搬入。

朝10:30からの公演では、8:30におじゃまして準備。



2月の朝は寒く、園長先生が用意してくれたファンヒーターがありがたい。

公演が始まってしまえば、70人の子供たちの体温とライトの熱で汗ばむくらいになる。

保育園の園児たちにとって

カルシウムや獅子舞は、かなりのインパクトがあったようで

「年長さんで頭を噛まれたい人!」というと

自分は年長さんでもないのに泣き出す子もいたり

終わったあと、片付けを覗き込んでいる子が

先生に「獅子舞がくるよ!」といわれてビビっていたり。

いやいや、我々アマチュアの人形つかい達は

君たちからパワーをもらっているのですよ。

さあ、片付けて、お昼を食べたら

職場で仕事だあね。


ゴン太くん

2013-02-03 17:08:00 | 近況報告

2月2日
東那須野公民館で行われた

「体験の風をおこそう ぼくにもできるかな?おもしろ体験」

のお手伝いをしてきました。






講師の井村 淳さん 石井マリ子さん夫妻は

NHKの「できるかな」の

ゴン太くんの中に「入っていた人」と「作った人」

特別に小さいゴン太くんも持ってきてくれました。



午前中、「おもしろペープサート」海で泳ぐ魚たち。

魚の絵をかいて割り箸を貼り、裏も書きます

これ、kou作



これ、kote作





お弁当を頂き

午後

テーブル人形劇「たこたこあがれ」のタコを作りました。

しかしこれ「お手伝い」なのか?

たんに楽しんでただけじゃないか?





終わったあとの反省会

ゴン太君の話

人形劇の話 いろいろ・・・

私たちが子供の頃、

家庭にはDVDはもちろんビデオもなく、

放送局も一度放送したビデオに重ね取りしていた頃

(ですので最終回は残っている場合が多い)

そういった時代。

当然、CGなどもなく

そのかわり

今ほどの視聴率競争も

スポンサーとのしがらみも

国民への情報操作もなく

作り手の人たちは、知恵と情熱と技術と感性で

「こどもたち」の為に手作りでたくさんの作品を一生懸命作ってくれました。

「できたできた」「なにして あそぼ」

「ブーフーウー」「ひょっこりひょうたん島」

「ものしり博士」・・・・

また、それを受け取る当時の子供たちも

その頭の中に一生懸命記録しました。

(この能力を学校の勉強にいかせたら今頃は・・と思う。)

今、大人になって

あらためて

井村先生たち「テレビの作り手」の方々の愛情に感謝したい

私たちなりに

これからの子供たちに

それをリレーしたい・・そんなふうに思います。