母から、ゆずのおすそ分けをもらいました。
ごつごつで、無骨な外見ですが、とってもいい香り。
仕事から帰って、部屋のドアを開けたとき、ふわっとさわやかな香りがするのがとってもうれしいのです。
大工さんが、家で取れたのを持ってきてくれたそうです。
この大工さんがはじめて我が家にやってきたのは、もう7~8年ほど前の大掛かりなリフォームのとき。
母も私も手際のよい仕事ぶりが大好きで、「ああいう風に床をはるのかあ」「壁紙は、ああやって張るとしわにならないんだね」とじいっと仕事を眺めていたものです。
私はちょうど、足を怪我して毎日家にいたものですから、いつもいつもギャラリーが二人でやりにくかったでしょうね。
「あんまり見られると若いやつが緊張しちゃうんだからさー」と苦笑いしながらも、釘の打ち方を教えてくれたり、余った木材でぱぱっと棚を作ってくれたり。
昼から急に大雨になったときは、「これじゃあ仕事になんねえんだよなあ。」とぼやきつつ、「こうなったら、お茶じゃなくてビールでもかまわねえんだよ」と一言漏らしたのをきっかけに、昼真っから酒盛りが始まったり。
改装期間中は本当に楽しかったものです。
そして、それから後も、時々こうやって家で取れた野菜なんかを玄関先に届けてくれるようになりました。
朝、玄関を開けると芋がごろっと転がっていたりするときは、たいていこの大工さん。
ごつごつのゆずを手に、しばらく会ってないなあ、と懐かしく思い出しています。
ごつごつで、無骨な外見ですが、とってもいい香り。
仕事から帰って、部屋のドアを開けたとき、ふわっとさわやかな香りがするのがとってもうれしいのです。
大工さんが、家で取れたのを持ってきてくれたそうです。
この大工さんがはじめて我が家にやってきたのは、もう7~8年ほど前の大掛かりなリフォームのとき。
母も私も手際のよい仕事ぶりが大好きで、「ああいう風に床をはるのかあ」「壁紙は、ああやって張るとしわにならないんだね」とじいっと仕事を眺めていたものです。
私はちょうど、足を怪我して毎日家にいたものですから、いつもいつもギャラリーが二人でやりにくかったでしょうね。
「あんまり見られると若いやつが緊張しちゃうんだからさー」と苦笑いしながらも、釘の打ち方を教えてくれたり、余った木材でぱぱっと棚を作ってくれたり。
昼から急に大雨になったときは、「これじゃあ仕事になんねえんだよなあ。」とぼやきつつ、「こうなったら、お茶じゃなくてビールでもかまわねえんだよ」と一言漏らしたのをきっかけに、昼真っから酒盛りが始まったり。
改装期間中は本当に楽しかったものです。
そして、それから後も、時々こうやって家で取れた野菜なんかを玄関先に届けてくれるようになりました。
朝、玄関を開けると芋がごろっと転がっていたりするときは、たいていこの大工さん。
ごつごつのゆずを手に、しばらく会ってないなあ、と懐かしく思い出しています。
大工さんてぶっきら棒だけどカッコいいですよね。子供の頃はまだ「建前」の風習が残っていたので、大工さんの仕事を見ながら今か今かと待ち焦がれたのを思い出します。「建前」ってもしかしたらこんな字じゃないのかな?
これからもちょこちょこ遊びに出かけますよ。
うちに来る大工さんは、ちょっと腹話術の人形みたいなかわいらしい顔をしたおじさんなんです。
建前の風習、わたしはおばあちゃんの家に遊びに行ったとき、なんどかお菓子かお餅を拾いにいった記憶があります。
今はやらないのかしら・・・?
ドラマに出てきそうな、人情味たっぷりの大工さんですね。
本当に、『親方!』っていう感じがします。
建前は、私の田舎でもやっていました。棟上げ式って、建前と一緒でしょうか?
お餅が大好きだった私は、建前のあるときには、喜んで拾いに行っちゃいましたよ(^^)
でも、今やっても拾いに来る子供たちがあんまりいなかったりして・・・