家を見てきました

昨日、回り廊下の家を見てきました。
「回り廊下」と聞いていましたが、実際に見てみると家の南北に、部屋をはさむような形で平行して廊下が位置していました。
家の全形がわかる写真は載せられないので、今日載せた写真は家の端っこと、そこから続く庭を見たところ。

家は・・・というと、築50年を越す家で、かといって古民家というわけではないので、まあ「古家」といったところでしょうか。
けれど、昔の家ならではでとてもゆったりとしたつくりでした。
間取りで言うと、和室が10畳×2、6畳×2、3畳×1、そしてキッチンとダイニング。
でも、玄関を入ると板張りのスペースが大きく取られていたり、収納がゆったりと取られていたりと、いわゆる「間取り」で換算されない部分に余裕がある感じでした。
そして、摺りガラスや木枠の窓、煤けた柱に漆喰の壁など古い家の醍醐味がぎっしり詰まった家でした。

家主さんの到着が遅れたので、その間に様子を見に出てきた近所の方に聞いたら、川にはすぐ出られて釣りもできるとのこと。

でも、多分今回は見送りかなあ・・・
理由は、家賃が相場の倍～2.5倍すること。
家主さん側の理由としては、この家は古すぎて、貸せる状態にするのに多額の出資をしなくてはいけないので、安い家賃では元が取れないから、とのこと。
それに、庭木の手入れに年間14万かかること。
これらを加味すると、高いのは承知だがこの値段でなければ貸せない、ということだそうです。

家の修繕や庭の手入れはこちらですると言ってみましたが、「家は貸すけど庭は貸すわけではない。借景と思って楽しんでくれればいいが、水をやったり虫を取ったりの基本的な手入れはやってもらわないと困る」「どうせ壊してしまうので、この料金で納得しない人には無理に貸そうと思っていない」とのお返事だったので、条件がちょっと難しいかな。

わたしも急いでいるわけではないので、次に何か良い物件が出てくるまで待とうと思います。
それに、近くに400坪で値段の安い土地を見つけました。
古い家を借りるか買うかで検討していましたが、なかなか希望に合う条件のものが見つかりにくいので、土地もちょっと見てみようかな、位の気持ちですが。
義母の知り合いで付近に住む方が、どんな場所だか見に行ってくださるそうです。
力強い味方が大勢いるので助かります。

かえる増殖中

今日は、BLOGを書いてなかった夏の間にわが家の一員となったカエル君を紹介します。
このカエルは、夫が多分わたしの誕生日プレゼントとして選んでくれたと思われるものです。微妙に時期がずれていたので、本当に誕生日プレゼントだったのか確信はないですが・・・。

彼の身長は、約100cm。玄関に鎮座して葉っぱの傘を差しています。
わたしは、帰宅するとすぐ、この葉っぱの上に家の鍵をぽいっと置くので、次の日に鍵を探すことがなくなりました。
宅急便を受け取るときの三文判も、この足元に置いてあります。
地味ながら、しっかり大切なものの番をしてくれている頼もしいカエル君です。

以前に、これとは別の木彫りのかえるを買ったときにお店の人に聞いたのですが、こうしたかえるのほとんどはバリ島あたりから来るそうです。
高温多湿のところの出身なので、こういう木彫りを買ったときには、冬の間はこまめに濡らした布で拭いて水分を補うことが、ひび割れなく大事に飾るための秘訣だそうです。

これから寒くなってきます。
このカエル君にも、毎日の冷水摩擦を行ってあげようと思っています。

お父さん・・・

うちの父、１週間前にロシアに発ってから、母親に電話の一本も入れていない。
言葉もわからない場所に旅立ったというのに、なーんの音沙汰もない。
メールはまだ通じてないのかもしれないけれど。

ウラジオストックがマイナス９度というニュースもあり、結構心配していたのだけれど、同じ町のロシア在住の方のブログで昨日、無事到着したことを確認した。
ブログって便利だ。

でも、到着早々、初雪に見舞われたらしい。
「北海道は寒いから住みたくない」と言っていた父がよくロシア行きを決めたものだ。
むかしから、どこで手に入れたのか冬になるとさほど寒くない日でもロシア人の毛の帽子をかぶって近所を歩き回っていた怪しさ満点の父親。
今も早速帽子を買いに出かけてるだろうか。

お父さん、連絡ぐらいはしなさいよ。
あと、寒くてもちゃんと顔洗いなさいよ。
以上、娘より。

娘は今度の日曜日、回り廊下の家を見に行きますよ。
家主さんにも会えるそうだ。
金髪モヒカンの夫は、家主の不審を買わないか心配。

予行練習

朝方、夢を見ました。

夢の中でわたしは、朝から仕事が忙しくて何も食べられず、お腹がペコペコでした。
夕方になってやっと仕事に一段落がつき、一緒に働いていた職場の同僚と共に向かった先はマクドナルド。
普段はほとんどマクドナルドに行くことのないわたしはちょっとファーストフードの食事に不満だったのですが、時間もないことだしとテイクアウトでセットを頼むことに。

しかし、頼んだセットを受け取る前に、次のアポイントをとってあった方から電話が入ります。
わたしは、同僚に代わりにセットを受け取ってもらえるように頼んでおいて、アポイントの相手を駅まで迎えに行きました。
そして、「ちょっとご飯を受け取ってくるので待っていてください」と同僚の元に戻ると、なぜか同僚はいなくなっており学生時代の後輩がわたしのマックセットをむしゃむしゃと食べているのです。

「ちょっと！何で食べてるのよ！」と思わず怒鳴ると、彼は「だって、○○さん（学生時代の同輩）が食べていいって言ったんだもん！」と答えます。
その答えに逆上したわたしは、後輩をボコボコに殴ったうえ、「もう一歩も動けない！」と猛烈に腹を立てたまま道路にうつぶせに倒れて駄々をこねる・・・という夢。

起きたときも、これ以上ないくらい怒って目が覚めたのですが、夢とはいえたかだか一食・・・。しかもマックセット・・・。
なんだか情けなーい気分で布団から起き上がりました。

しかも、「自分ってちっちゃい人間だなー」と思ったのが、頭がハッキリしてからも「やっぱ、よく考えても腹が立つよな」と思ってしまったこと。
もし実際にこんなことが起こっても怒らないですむように夢の中で予行練習したと思うことにしよう・・・

夫の一筆

うちの夫、ずっと会社でタイムカードを押したことがなくて怒られて、一筆書かなくてはいけなくなったそうです。
本人曰く、タイムカードを押しても時間で給料が変るわけじゃないし、２～３日会社に泊まりこみの時なんかはどう押していいかわからないから押したことがないそうですが・・・
まあ、会社としてはそんなことつべこべ言わずに押してくれ、って感じだとは思うのですが。

で、ただ書いてもつまらないと言ってこんな一筆を書いて、明日提出予定だそうです。

「わたしは今までタイムカードを押したことがありません。
　特に、タイムカードの新システムが導入されてからは、一度たりとも押したことがありません。
　しかし、それはパンキッシュで反体制的な思想に基づくイデオロギーの表明としての行動ではなく、一重に自分の不精の結果であります。
　今後は、日々タイムカードの打刻に精進する日々を過ごす所存であります。
　愛情深く見守っていただければ幸いです」

自分に絵が描ければ漫画にしたり、歌が作れればCDを焼いて提出したいといっていましたが・・・
ずいぶんとユルイ会社ではあるようですが、こんな「一筆」を提出して、一体何と言われて帰ってくるやら。

お久しぶりです

明日、父親がロシアに旅立ちます。
少なくとも１年間、ボランティア（？）で日本語を教えながら暮らすそうです。
60歳も過ぎて、言葉も分からないところに嬉々として旅立つ父親はちょっと変わり者なことは間違いないですが、楽しそうでなによりです。

BLOGもずいぶんサボっていましたが、離れて暮らす家族達の近況報告にもなっていることですし、ぼちぼちできる時に再開しようかなあと思っています。

病気した後なのでご心配かけましたが、元気でやっています。
仕事をかわった後、帰宅後は疲れてしまってネットにつなぐこともめっきり減っていました。

久しぶりなので近況報告・・・
以前から、東京近郊の田舎に引っ越したいなあと思っていたのですが、今年はそれを実現しようと本当に時々ながら動いていました。
場所はほぼ決まっていたので、なんどか下見にも行きました。
そして、同じように乗り気な夫の両親がよさそうな貸家を発見！との報告が入ったのが一昨日の土曜日。
近々わたしも夫や母と見に行く予定です。
回り廊下の素敵な平屋建てだそうです。
楽しみ！