トトラの馬

元々はエコロジーやスローライフについて書いていましたが、とりとめなくなってきた。

今日から無職

2006-09-30 17:05:06 | できごと
職場最後の日、残るスタッフの皆さんからお花を頂きました。
仕事の内容に満足がいかないことは沢山あったけど、
いい人たちと出会えて、この職場に来て本当に良かったな~。

すでに10名以上のスタッフが抜け、
今回はわたしを含めて4人のスタッフが去る今回は、
「送別会」ではなく「楽しい飲み会にしよう!」と、
会社の近くにあるとってもおいしい魚料理のお店で宴会をしました。

いつも気にかけていただいて、時には馬鹿話とお酒に付き合ってくれた
お店の大将、女将さんにはおいしいお酒とお料理を次々とお任せで
出していただき、本当に楽しい会でした。

仕事はオシマイだけど、この1年半の縁は大切にしていきたいなと思います。
時々、職場の仲間と「世界各国料理食べ歩きツアー」をしていて、
これまでにペルー、スペイン、メキシコ、ロシアなどの料理を平らげましたので、次あたりは辛いアジア料理なんかがいいかなーと思っています。
ミャンマー料理なんかいいかな?

ゴールデンウィーク

2006-09-28 00:43:34 | できごと
今週は、今日から始めて5日間連続で飲みの予定が入っています。
いま働いているところの課長に
「それは大変だな、身体に気をつけないと。
 きつい一週間になるな」
と言われましたが、
「いえいえ、わたしにとってのゴールデンウィークですよ」
と答えておきました。
今日はその課長が男前にご馳走してくれました。
おいしくワインを飲みました。

一昨日は、中学一年生のときの同級生と会って、出席番号順だった
教室の座席を思い出そうとしましたが、1/4で挫折しました。
昨日は休肝日だったので家でご飯を作って食しましたが、
夫には作っておいたペルー風ご飯「アヒ・デ・ガジーナ」を
やんわりと拒否されました。
「あ、あんまりお腹すいてないし・・・。サラダだけ食べようかなー」
と、オブラートに包んだ言い方に優しさを実感しつつ、敵意を感じました。
「何か食べたい」と帰ってきて、夕食のメニューがペルー風だと伝えた直後の出来事でした。

今日からの5日間、それぞれの飲みがそれぞれに楽しみな週であります。
ただし、肝臓は心配です。
”ヘパリーゼ”が強い味方です。

夢ってスゴイ!

2006-09-26 23:33:26 | できごと
寝ていた夫が
「冷凍弁当にするならね!」
と突然話し始めました。
寝言です。

「えーと、きんぴらごぼうと、
 ~~~~~(ムニャムニャ)と、
 △△△△△(ムニャムニャ)と、
 あと~、タコの足!」
と言って、また眠りにつきました。
良く寝言を言う人なので、その時はわたしは
「なぜ普通の弁当じゃなくて冷凍なんだ?」
と思ったくらいであまり気にせずに読んでいた本に戻りました。

ところが!
それから1~2時間もたってから、また寝言を言い始めたのです。
「俺が食べたいものはもう言ったけど・・・」

「えっ?!
 ・・・それって、さっき言ってた冷凍弁当の話?!
 タコの足とか?」
と聞き返すと、
「そう。言ったでしょ。
 でも、やっぱりかまぼこも食べたい・・・」
本人は、言うことをいって満足したのかまた眠ってしまったのですが、わたしはビックリです。

人って、1つの夢を何回にも分けて見ているんですかねえ?
わたしは昔、夢日記をつけていたとき、一晩に5つも6つも夢を見るのでつけきれなくなってやめたことがあるのですが、まさか一つの夢と認識していたものを何時間もの後に分けて見ているとは思ったことがありませんでした。
夢を分けてみているとしたら、スゴイことですよね?!

夫は睡眠研究のサンプルに提供したほうがいいのでは、と思う今日この頃です。

ブラウス4種

2006-09-24 21:06:38 | できごと
母が、手作りのブラウス4種を送ってくれました。
できあがったと連絡を受けながらなかなか受け取るタイミングがなくて、
「次に会うときに渡して」
「そんなんじゃ、着る時期に遅くなっちゃうでしょ」
「じゃ、送っといて・・・」
「休みの日に持っていく」
「いや、その日は出かけるから・・・」
「いらないなら、もういい!」
と、ちょっと喧嘩めいたやりとりまでしてしまいましたが、
受け取った荷物を見て本当に感謝です。

写真はうまく取れなかったけれど、4つの違う生地でVネック3つと、スクエアネックのものがひとつです。
わたしは和柄や植物の柄が好きなので、そういったものを中心に選んでくれたみたい。
来週はもらったブラウスを着て職場に行こうと思います。

「割りばし有料化」への反応

2006-09-22 00:14:28 | エコ&スロー
<割りばし>コンビニ大手のミニストップが一部有料化
一昨日このニュースを読んでから、一体この取り組みは一般消費者にどのように受け止められるんだろう、と気になっていました。

gooブログのトレンドランキング< でも上位にランキングされるくらい、BLOG上での反響は大きかったようです。
刻々と増えていく、このニュースに言及するBLOGの記事を沢山読みました。
BLOGというのは、こうした日常のニュースに対しての反応をすばやく読みとるには、とても優れたツールだと思います。

さて、このニュースへの反応として、一番多かったのは 「今まで無料だったものを有料化しても、定着しない」というものです。
これは、ごくまっとうな日常感覚ではないかと感じます。

自身の金銭的メリットよりも、環境への配慮を優先する人間は世の中のごく一部です。
金銭的な損失がない場合には、環境への貢献度が高いものを優先する人も増えるかもしれませんが、今回の取り組みの場合、中国産の割りばしをこれまでと同様もらう場合はタダ。一方、国産材の割りばしを選択すると5円。

「中国産がこれまでどおりタダでもらえるなら、当然そっちをもらうでしょ」
というのはごく一般的な感覚。
無料での配布を撤廃できなかったところに、この取り組みの難しい点があるように思います。

そしてもう一点。
冒頭で「気になっていた」と述べたのは、この取り組みが「国産間伐材」の問題であるという点まで含めて伝わるのかどうかが疑問だったからです。
わたし自身は、「消費すること=環境への悪影響」と捉えられがちな環境問題において、企業がこのように間伐材の利用促進に取り組むことは評価に値すると考えています。まあ、一般的な感覚に沿っていない点で、その方法には課題が残されていますが。

しかし、BLOG上でこの問題に言及されている記事が非常に少ないことを残念に思っていました。
むしろ、「有料化することで割りばしの使用量を削減する取り組み」と捉えていると思われる内容が多く見受けられます。
そして、多くのBLOGを見回している中でも特にハッとさせられた一文があったのです。

 さんきゅ!: 割りばし有料化 より引用。
「ん?」って思いました。
 中国産、割りばしが高騰しているので、国内産の割りばしを有料化。って、変な感じです。


わたしもこれを読んで、「ん?」と思いました。
そして、慌てて元記事を読み直してみて、妙に納得。
そう、なんの予備知識もなくこのニュースを読んだ場合、確かにこのようにも読みとることができてしまうのです。

もちろん、記事中には “中国で森林乱伐が問題化” “有料の割りばしは(中略)端材を活用” “地球温暖化防止” といったキーワードは出てくるのですが、国産材の利用が国内の森林保護につながることがわかる説明はありません。
記事の後半では中国材の値上げの脈絡からミニストップでの有料販売試験実施に文を継いでいて、読み終わった印象として「中国材の高騰→有料化」のストーリーが強く印象に残っていてもおかしくありません。

理解されにくい施策ではないかと懸念を持ってはいましたが、どうもこのニュースの書き方がより一層の誤解を招いたのではないかと残念でなりません。
コンビニ側の努力はもちろんのこと、報道する側もきちんとした前後関係を伝えてほしいものです。

同じくこの問題を昨日取り上げていた BROblog: 消費することで維持出来る環境~木づかい運動~ では、その点、タイトルからしてよくこの内容を表現されています。
取り組みの趣旨がきちんと紹介されている、ミニストップの「木づかい運動」のページニュースリリース(PDF)へもリンクを張られていますし、本文中でも安価な木材の輸入により国産材の使用が減少し、国内の森林が荒廃している点をきちんと説明しています。
(どうして、ニュースサイトはこういう分かりやすい説明ができないんでしょうね・・・)

一部の人だけでなくもっと多くの人に理解される取り組みが
欲しいところですね。

とBROSさんが書かれている通り、この取り組みが主眼としている国産間伐材の利用促進への理解はなかなか得にくいでしょうね。

これなら、「国産割りばし5円」と協力を求めるより、「国内の森林保護に募金を」といってレジ前に募金箱でも置いておいたほうが、よっぽどお金が集まるんじゃないかなあ。
それで国産割りばしを作る費用を補助して、店で配る割りばしはすべて国産に換える方が効果的な気がしてしまいます。

来年の手帳問題

2006-09-20 22:22:27 | できごと
早くも、来年の手帳を選ぶ時期がやってきてるんですね。
ほぼ日手帳が売り出される時期になると、ちょっと焦ります。

2006年の手帳は、年末ぎりぎりになってD-BROSCreators' Diary(写真)を買いました。
まるまる9ヶ月をこのスケジュール帳で過ごしましたが、すごく便利です。
日付が1ページに1週間分並んでおり、見開きで2週間分。縦方向は時間軸になっています。そして、ジャバラ折りで一年分のスケジュールがすべて繋がっているので、数週間、数ヶ月後の予定を確認するのがとても楽!

さらに、このスケジュール欄の下にはプロジェクト記入欄があり、複数のプロジェクトがそれぞれ違う日程で進んでいても、横向きに追っていけば一目で分るので管理がしやすいのです。

買った当初は、「一枚に繋がっている紙が途中どこかで切れてしまわないか?」と耐久性を心配していましたが、この時期になっても全然ヘタっていません。
結構、飲み物をこぼしたり、落として引きずって歩いたり無茶なことをしたんですけどね~。



1ページに7日分を書くので、多少書き込めるスペースは少ないですが、プロジェクト欄をうまく使ってToDoリストのための場所を空けておくなどすれば、スケジュール管理には問題なし!
すぐに今週のページを見失うのと、ちょっとしたものを挟むファイルがないのが難点ですが、付箋や封筒をくっつけて使って乗り越えました。

左側についている小さい付箋紙にはプロジェクト名を書き込んでいて、どのページを開いていても横一列に確認できるようにしています。
今日のページはピンクの付箋紙。セロテープで補強して、そこをつまみに引っ張って開いています。
封筒は、2枚目の写真右側に写っている裏表紙の内側に貼り付けました。

社内調整に時間がかかるため一つの仕事が長引き、いくつものプロジェクトを長いスパンにわたって管理する必要のあった今の職場では、この手帳がずいぶん役に立ちました。
しかし、ここでの仕事も今月末でおしまい。
来年は田舎への引越しも終えて新しい事を始めていると思うので、これからの予定を管理するスケジュール帳よりも、今日あったことが色々書き込める「ほぼ日手帳」が魅力的だなあと思っています。

気になっていたカバーがちらほら売り切れになってきたのを見て、やっと「決めるならば早く決めねば」と気分は高まってきたのですが、それでもやっぱり「どのカバーにするか?」で迷ってしまいます。
2年連続で、こうして悩んでいるうちに買うタイミングを逃してしまったんですけどね。
・・・っと、気づいたら、お昼に見たときに「これにしようかな」と思っていたものがすでに売り切れてました!
早速、購入しにいってきます。

フェルマーの鸚鵡はしゃべらない

2006-09-19 19:36:55 | 読書
苦手教科の克服計画 第二弾、数学編です。

『フェルマーの鸚鵡はしゃべらない』 ドゥニ ゲジ著 角川書店

数学は苦手とはいえ、正確にいうと授業の時間は結構楽しかったのです。
習った公式や方程式を使い、工夫をこらして正解を導き出すのはクイズ的な楽しさと達成感がありました。

ただ、次の単元に進むと前に習った事をきれいさっぱり忘れさってしまうのが問題。
たぶん、クイズを解くためのルールとして一時的に理解しているだけで、一体何の計算なのかよく分っていなかったんですね。
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『フェルマーの鸚鵡はしゃべらない』は、“数学ミステリ”です。
少年マックスが蚤の市で偶然手に入れた不思議なしゃべるオウムと、車椅子の古書店主リュシュ氏が受け取った古い友人からの手紙。
この二つに導かれて次々と起こる奇妙な事件や謎に巻き込まれ、すでに老境に差し掛かったリュシュ氏やマックスら子どもたちは数学史の世界に飛び込んでいくのです。

 “大きすぎて測れないピラミッドの高さを測るには?”
 “立方体の祭壇を2倍にしなければならないとの神託に、どうやってこたえる?”

彼らの数学の旅には、こんな魅力的な数学の問題がいくつも転がっています。
具体的な問題がイメージできると、その解法に対しても興味が持てますね。
この本を読んで、数式だけではイメージが湧きにくい問題こそ、文章題が良いのではないかなと思いました。小学校だけじゃなくて、中学や高校でも文章題を出せばいいのに。
この本一冊が、まるまる長い文章題の集まりのようなのです。

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少し前ですが、人力検索はてなで以下のような質問があり、寄せられた回答と質問者の返答を大変楽しく読みました。

よく「因数分解が何の役にたつんだよ」という子どもがいます(大人にもそういう人が稀にいます)。
これに対するスマートな反論をお願いします。


「“役に立つからする”“役に立たないからしない”というような考え方ではいけない!」という意見はごもっとも。
ですが、そんな事を言ってみても数学が楽しくなるわけでもないし、数学嫌いがこれを聞いて「そうか、わかった。じゃあ、がんばるよ!」と思えるはずもありません。

「何の役に立つのか?」という問いは、「自分にどんな利益をもたらすか?」という意味で発せられているのではない、と思うのです。
「○○の職業に就きやすい」「良い大学に受かるため」「教養になる」などというような現世利益的な答えは必ずしも必要ではなく、自分との接点を見つけ、イメージを持つための取っ掛かりとしての質問ではないでしょうか。

中学・高校で習う教科の中でも、数学は特に自分との関わりがイメージしにくい教科だと思います。
 “「ああ、この計算でこれが分った」と実感できるのはどんなシーンか?”
 “この計算ができるようになると、どんな事ができるのか?”
 “なんのためにこんな計算方法が生まれたのか?”
というように、背景なり未来なりにイメージを持てれば、より身近なものとして興味を持ちやすくなるのでは、と思うわけです。

●この本を読んでびっくりしたこと
 「+」「-」の計算記号は1489年にできたけど、「=」は1557年までなかった!

●この本を読んでなおよくわからないこと
 虚数i。存在しない数を計算に使わないと計算できない計算ってなに??
 ・・・と、なにが分らないかも分らない混乱状態。

●この本を読んで思ったこと
 何歳であっても情熱があれば新しいことを学ぶ事ができる。

●この本を読んで調べてみようと思ったこと
 オウムはなぜ人真似をしてしゃべるのか?

田舎の家探し

2006-09-14 20:56:52 | 田舎暮らし
昨年11月に、 “家を見てきました” で、田舎の家を探していることを書いたのですが、実はいまだに家探しの真っ最中です。
もう、あれから10ヶ月もたちますが・・・。

夫は手作りガレージとエアストリーム(よくカフェなどになっている、銀色で丸っこいキャンピングトレーラー)が欲しい。
わたしは「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」自然農での家庭菜園やみみずコンポストをやってみたい。
そして、わたしたち二人とも、庭に石釜を作りたい。ぴかぴかの建材で建てられた新しい家より、無愛想でも味の出た古い家がいい。

そんな欲望を抱きつつの家探しは思った以上に難航し、もう1年以上も探索状態が続いています。
わたしの今の職場は今月末で契約が終了なんです。
わたしとしては、もう終了の頃には田舎の家に引越して、庭でピザを焼き釣った魚を焼いて、毎日床を張ったり壁を塗りなおしたりで大忙し!の予定だったのですが、まったくあてが外れてしまいました。

写真は、ついこの前見に行った物件(の入り口)です。
家は立派な日本家屋の6LDK!
重厚な瓦屋根、こだわって作られた茶室や掘りごたつの和室。
庭はいくつかのエリアに分けられ、それぞれ庭石やつくばい、竹垣などが配されています。その上、今の我が家と同じほどの広さの地下室まである、スーパー豪華な物件でした。

夫と二人で、「立派だねえ」「広いねえ」と感心しながら見て回ったのですが。
・・・あまりにも整いすぎていて、後から越してきたわたし達が何かをする余地がまったくない。
100坪以上の敷地には庭石や庭木がしっかりと配置され、ガレージやらエアストリームやら菜園やらの「隙間」がまったくありません。
広すぎる家に二人で暮らしたら、雪山のパーティーよろしくお互いの名を呼び合いながら確認しないと相手がどこにいるのかわからなくなりそうです。

というわけで、結局座礁に乗り上げたまま。
一番の希望物件は高圧線のすぐ下なのですが、実際のところ高圧線ってどれだけ生活に影響があるんでしょうかねえ?

初めてのブログを訪問したとき、最初にどこを見るか?

2006-09-12 23:23:47 | Weblog
当初gooスローライフのBLOGとしてスタートしたこともあって、わたし自身はこれまであまりBLOGに関するエントリをしていないけれど、仕事柄、インターネットやブログ論などに関するニュースやブログは、好んで見ていたりします。

久しぶりにBLOGを再開された すちゃらかな日常 松岡美樹で、面白そうなエントリがありました。

初めてのブログを訪問したとき、「最近投稿された記事」を最初に見ますか?

実は、最近わたしも初めてのBLOGを色々訪問していて、「通常はどのような流れで見ることが想定されてるのかなあ?」というようなことを考えていたのでした。

まずは、松岡さんがご用意されているテンプレで「わたしの場合」を考えてみると。

--------------------------キリトリ線------------------------------

■何かの拍子でトップ画面にたどり着いた場合

1 まずトップにずらっと表示されている最近の何件かの投稿を流し読みする。その中で、面白そうなものがあれば読む

2 読んだ記事が面白かったら、次に「カテゴリ一覧」「タグ一覧」を眺めて、興味のあるカテゴリがあるかどうかチェックする。興味を引くものがあったらカテゴリを表示させて気になるものを読む。BLOG全体に一つの流れがありそうなら、過去記事をさかのぼって時系列で読む。

3 継続して読む価値があると感じたら、RSSリーダーに登録する

■どこかのトラックバック一覧から、任意のエントリーにたどり着いた場合

1 まず筆者がトラバしたエントリーを読む

2 トップに移動。 ⇒以下、1から繰り返し

■Google等のキーワード検索で、任意のエントリーにたどり着いた場合

1 まず検索結果に出ていたエントリーを読む

2 トップに移動。 ⇒以下、1から繰り返し

-----------------------キリトリ線--------------------------------

「最近投稿された記事」のリンク、ほとんど使ってないですね。
というのは、多くのBLOGサイトではトップに行けば、最近投稿された記事が「タイトル+写真(がある場合)+エントリ導入部分」とセットで表示されるので、一覧から一つずつクリックするより早い(&面倒くさくない)からです。
ただし、エントリから読み始めた場合、サイドバーに「最近投稿された記事一覧」があって、導入部を読むまでもなく目を引くタイトルがあったらそっちに飛んでしまいますが。

「通常どのような流れを想定しているのか?」と疑問を抱くのは、ブログの機能が多様化していることで余計なメニューが増えているせいかもしれません。
BLOGって、基本的にエントリ単位でアクセスすることの方が多いと思うのですが、一つのエントリから他のエントリに移動する方法が、あまり明示的にレイアウトされてない感じを受けるBLOGサイトが確かにあります。

わたし自身は「最近投稿された記事」をあまり使わないとはいえ、カテゴリ別に投稿された記事の集積であるBLOGの使い勝手としては、「最近投稿された記事」「年・月別投稿」「カテゴリ一覧」「カレンダ」など、そのBLOGで書かれた他の記事に移動しやすいツールが使いやすい位置に配置されるべきだと思います。
ところが、サイドバーに延々と関係のないものが貼ってあるレイアウトを多く見かけるんですよね。
広告バナー、BLOGサイト自体の記事紹介、注目あるいはトラックバックの多いニュースといったBLOGを提供しているサイト自体が表示させるものから、BLOG用のアバターやキャラクター、占い、各種アフィリエイトツールといった、BLOGの運営者が用意するものまで。Excite、Livedoorなんかのポータル系は、そういったジャマ要素が多い気がします。

また、松岡さんご指摘のように、記事やカテゴリの一覧がないものや、あるけれども「最新コメント」「最新トラックバック」の方が目立つものも多いです。
コメントの多寡で読みたい記事は決まらないし、TB一覧は他のサイトに飛ぶだけですから、これってBLOG内での回遊にはあまり役立ちませんね。
「最近投稿された記事」の一覧がないことでExciteブログへの乗り換えはやめた、とおっしゃっている松岡さんの意図は、読む側として良く分かります。

こんなことを最近考えていたのは、BLOGを再開すると同時にほったらかしだったRSSリーダーも起動することが増え、以前はあんなに沢山入っていたRSSのフィードがほとんど入ってこないことに気づいたからなのです。
一つ一つ訪ねてみて、楽しみにしてたBLOGの数々が閉鎖していることを知りました。
わたしの場合、他の人のものを読むことが自分が書く上での楽しみでもありましたから、とてもさびしい気持ちがしています。
最近は、なくなってしまったBLOGをリーダーから削除しつつ、新しいBLOGを訪問する機会が増えていました。

わたしがBLOGを放置し始めた8ヶ月前と比べて、「ホットトピックス・ニュース」の類の、BLOG外の記事へのリンクが増えたなあ、というのを感じます。(タグはいいけど)
なんだか、前よりBLOGを回りにくくなったような気がします。
その点、ポータルではありますが読む側にとってはgooブログはレイアウト的には使いやすいかな。
書く側から見ると、「TBやコメントの承認」ではなくて「言及(リンク)のないTBを受け付けない」機能は欲しいところですが。

場所が大事

2006-09-11 21:05:12 | できごと
寝ている夫の横で本を読んでいたら、
「うわあ!!」
と叫んで、突然ぐわっと目を見開いた。

悪い夢でも見たのかと思い、
「大丈夫だよ」
と声をかけると、
「大丈夫?
 ここ、どこ?
 おれ、どこ?
 大丈夫って、どこ?
 どこなの・・・?」
と言って、また寝てしまった。

よっぽど、場所にこだわる夢を見ていたらしい。
おかげでわたしは寝ようと思うたびに思い出して笑ってしまい、なかなか寝付けなかったのでした。