実家に戻ったときに本棚をあさって、昔読んだ「カラマーゾフの兄弟」上・中・下巻を持ち帰り、読み始めたところです。
高校、大学の頃に1度ずつ読んだので3度目の読書ですが、今回読みはじめて1ページ目で、これまでの2度の読書では気づかなかったことに気づいてしまいました。
第一章の一行目から、登場人物の説明が始まるのですが、
「アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフは、(中略)フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフの三男であった。」
と書かれています。
お父さんがフョードル。
で、その息子のミドルネームはフョードロウィチ。
・・・あれ、これってお父さんの名前が入ってる???
そう思って読み進めると、2ページ目で長男ドミートリイの母親の名前が出てきました。
「アデライーダ・イワノーヴナ・ミウーソワ」
そっか、きっとお父さんの名前はイワンさんだ。
ロシア人のミドルネームは、「誰々の息子」「誰々の娘」というのをつけるんだ!
「ウィチ」が息子で、「ヴナ」が娘につけられるに違いない!
2ページ読んだだけなのに、かなり興奮しました。
早速ネットで確かめたら、ミドルネームは「父称」というものであることがわかりました。
いや、常識なのかもしれないですけど、初めて知りました。
というより、自力で気づいたので感動です。
本は何度読んでも新しい発見があるといいますが、こんな単純な発見をするとは驚きました。
わたしの父親は今ロシアにいるから、もし訪ねる機会があったら出会った人に「ジュンコ・シンゴーヴナ・ヒロタです」と自己紹介することにしよう。
この「カラマーゾフの兄弟」、出てくる食事がとってもおいしそうなんですよね~。
以前、ロシア料理を食べに行ったときには、「あのカラマーゾフ兄弟が飲んでいたロシアのワインが飲める!」と、かなり浮き足立っていました。
父称のことで興奮してまだ上巻をちょっとしか読んでいませんが、読み終わったらまたロシア料理を食べに行こうかな。
高校、大学の頃に1度ずつ読んだので3度目の読書ですが、今回読みはじめて1ページ目で、これまでの2度の読書では気づかなかったことに気づいてしまいました。
第一章の一行目から、登場人物の説明が始まるのですが、
「アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフは、(中略)フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフの三男であった。」
と書かれています。
お父さんがフョードル。
で、その息子のミドルネームはフョードロウィチ。
・・・あれ、これってお父さんの名前が入ってる???
そう思って読み進めると、2ページ目で長男ドミートリイの母親の名前が出てきました。
「アデライーダ・イワノーヴナ・ミウーソワ」
そっか、きっとお父さんの名前はイワンさんだ。
ロシア人のミドルネームは、「誰々の息子」「誰々の娘」というのをつけるんだ!
「ウィチ」が息子で、「ヴナ」が娘につけられるに違いない!
2ページ読んだだけなのに、かなり興奮しました。
早速ネットで確かめたら、ミドルネームは「父称」というものであることがわかりました。
いや、常識なのかもしれないですけど、初めて知りました。
というより、自力で気づいたので感動です。
本は何度読んでも新しい発見があるといいますが、こんな単純な発見をするとは驚きました。
わたしの父親は今ロシアにいるから、もし訪ねる機会があったら出会った人に「ジュンコ・シンゴーヴナ・ヒロタです」と自己紹介することにしよう。
この「カラマーゾフの兄弟」、出てくる食事がとってもおいしそうなんですよね~。
以前、ロシア料理を食べに行ったときには、「あのカラマーゾフ兄弟が飲んでいたロシアのワインが飲める!」と、かなり浮き足立っていました。
父称のことで興奮してまだ上巻をちょっとしか読んでいませんが、読み終わったらまたロシア料理を食べに行こうかな。