トトラの馬

元々はエコロジーやスローライフについて書いていましたが、とりとめなくなってきた。

ペンキ塗り

2005-11-14 23:46:44 | できごと
土日は、今度店を出す友人の手伝いでペンキ塗りをしてきました。
お店はすべての内装を引っぺがされたスケルトン状態。
コンクリートむき出しの壁の間に、青みがかったグレーに塗られた柱と天井が突き出しています。
ローラーと刷毛で、そのブルーグレーの部分をひたすら白く塗りました。

わたしは最初は、脚立に乗らずにできる低い部分のローラー塗りを担当。
高い部分は友人と夫が担当です。
塗りむらと格闘しながらも、時間が経つにつれ力の入れ具合のこつも分かってきて、大人3人でどんどん塗ります。
途中から、ドラえもん(バイバインの回)に出てくるような見事な栗饅頭を持って別の友人が助っ人参加。
そのうち友人の5歳の子どもも「やりたい!」と言い出しました。
長い柄がついて大人でも重いローラーを必死でつかんで、彼も立派な労働力です。
そしてローラーを奪われたわたしは刷毛に持ち替えて、せっせとペンキを塗りました。

ローラーや刷毛を動かせばその分だけ壁が白くなっていく。
そういう単純さがとても気持ちよく、いつのまにか夢中で作業していました。
暗くなってきてからもライトで照らし、一日で天井と壁のほとんどを塗り終った!
長時間の作業だったにもかかわらず、友人の息子はしっかりとお手伝いしてました。
わたしは、5歳って本当にいろんなことができるんだなあと感心してしまいました。
脚立に上った二人のローラーにペンキをつけて返したり、誰も何も言わなくても作業しやすいようにライトを照らす位置を変えたり。
翌日、色々な用事を終えてから再び店に顔を出したときにも、彼はしっかりお父さんの横についていました。
後から聞いたら、「ぼくが行かないと作業がすすまないからね」と言っていたそうです。
なんて可愛いやつなんだ。

2日目の作業では、塗り残した角の部分も全部塗りおわり、それぞれ二度塗りをして完成。
グレーが白になっただけで、明るさが全然違うのに驚きました。
それに、一日目には気になった色むらがあまり感じられなくなり、かなり美しい仕上がりです。うーん、自己満足。
普段使わない身体も使って、ご飯もおいしかった!
そして何より楽しかった!続く壁や床の作業も楽しみです。