足の向くまま、気の向くまま

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集中審議

2009年11月06日 20時32分35秒 | Weblog
今日は参院の予算委員会。故人献金問題は、いくら追及しても答えは同じ。
「弁護士から接触を止められた。会うと口裏合わせをしたなどと疑惑が持たれるからだ。従って6月で記者会見した以降、新たなことは分からない」という論法。

自身の政治生命に係わることなのに、これでいいのでしょうか。口裏合わせ云々なら、第三者を立会人として同席させる手もあるでしょうに。

多くの国民は、説明責任を果たしていないと感じているのだからね。
与党の応援席、あなた方は何の疑問も感じないのですか。


「苦しい財政の中で政策を実行するためには、執行停止も止むを得ない」

今だけが苦しいのではない。景気が回復しなければ、税収は回復しない。
こんな苦しい財政のなかで、どうして自立できている世帯にも子ども手当てなのか。その説明がなされていない。
それに、質問者側にも責任があるが、26千円の根拠が説明されていない。

立場が変わると態度が変わるのは世の常。だからでしょうか、野党時代は、総合的に検討しましたでは何のことだかわからないと、詳しい資料を要求していたのに、今は、検討中検討中の大合唱で、その進捗度合いは分からないし、増してや、何をどのように検討し方向付けているのか、全く不明。

国民目線に淡い期待をしましたが・・・


「時間がないから次の質問に移ります」

「○○の件について集中審議を要求します」
「只今の件については、後刻、理事会で協議します」

このような発言を今まで幾度耳にしたでしょうか。
国民目線で、国民に分かり易い審議を目指すなら、今のようなあれもこれも審議ではなく、はじめから的を絞った審議に出来ないのだろうか。
党首討論を18日に行なう予定で調整しているとのこと。これも同じく。

お金の掛からない国会改革、是非やってもらいたいものです。


それとねぇ、質問がないと話せない仕組みのようなので、与野党の質問者側に問いたい。
選挙前にあれだけ飛び交った『地方分権』という言葉は、もう死語ですか。
確かに、故人献金も普天間も重要です。しかし、地方交付税、税源委譲、地方分権、これらは、それぞれの地域にとってとても重要な事柄ではありませんか。

府知事は顔を出しますが、どないかせんといかん知事は、どうされたのでしょうね。


明日正午の気温は21度、湿度50%。秋晴れの一日となりそうですね。
ちょっとお出掛けしてきます。

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