足の向くまま、気の向くまま

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欠陥商品

2012年08月05日 21時22分16秒 | Weblog
オスプレイ事故の傾向は
最初から事故が多く・・・との報道。それを盾に配備反対の声。
ちょっと考えてみませんか。この輸送機、ヘリコプターと飛行機の良いとこ取りをした全く新しいものを一から造ったわけで、試行錯誤の繰り返し。
初期段階で不具合が沢山出るのは当たり前のこと。改善に改善を重ね、やっと今の形になったものの、変換モード時ではまだ不安定ということでしょ。
話が変わりますが、国鉄の近代化に大きな役割を果たした電車特急"こだま"
とディーゼル特急"はつかり"。両方とも初期故障が多く、こだまの代替として"かえだま"が走り、はつかりは"がっかり号"の愛称を頂きました。つまりは欠陥商品だったわけです。
しかしながら、技術陣の頑張りで、こだまは新幹線に、はつかりは振り子付き台車の導入で高速化を勝ち取るまでになりました。
当初、重大事故の数字(クラスA)だけが出、他のヘリよりも事故率は低いとされましたが、後遺症の残るクラスBと軽いけが人が出るクラスCの頻度がとても高いことが判明して、事故隠しだと配備反対派を勢い付けてしまいました。
このクラスBとCを年度別一覧にすると、初期段階のもので徐々に減ってきているのか、そうでないのかという『傾向』が分かるのですが、報道されたのは合計だけですから、如何ともしようがありません。
何事においても、傾向を掴むことはとても重要なことなのですけどね。


五輪ぴっく報道
民間放送、商業放送を問わず、定時ニュースの時間が、今は五輪一色。政治などのニュースが入るにしても、五輪の主要ニュースが終わってからほんのちょこっと。直ぐに五輪に戻ります。
選手の活躍ぶりを知れば嬉しくもなりますが、政治や経済の動きが五輪期間中は停止またはゆっくりとしたものになっているのなら未だしも、そんなことは絶対ありえません。ですから、一般ニュースを最初にして、五輪ぴっくのニュースは○○時○○分頃からお伝えしますとやってくれればね。
序ででもないのですが、連日、放送も新聞も共和党の大統領候補の予備選挙報道をやっていましたね。相当の時間と紙面を割いてね。その後、どうなったのですか。それが日本の政治にどう影響したのですか。当時、馬鹿な報道は止めろと書きましたけどね。
放送も新聞も腰が据わっていないというか、お粗末なものです。
ニュース序でにアナウンサーですが、採用試験の時に、スピーカーから出ている声をキチンとモニターして決めているのですかねえ。いつから、しゃがれ声でもよくなったのですかねえ。カメラ映像もモニターしてくれないと。
怖い顔、鬱陶しい顔など、生理的に受け付けられない顔が大写しされると、気分が悪くなってしまいます。ラジオ専門でやってください。
声も顔も云わば商品ですからね。欠陥商品は店頭に出さないで!