おめでとう。

怒涛の6日間が、終了。
どう、怒涛だったか？といえば、
最初の３日間は、
学校の運動会合宿を長野にて。
クラス対抗の様々な運動試合で、
クラスの優勝をかけて戦い、
みごと、６クラス中優勝！

一路、信州よりバスでもどり、
その足で、オリンピックセンターのホールで
場当たりリハーサルへ。
花道のある変形の舞台で、
総勢42名の年少さんから高校２年生までの子どもたちが、
歌い、踊るミュージカル本番に向けて、
先生たちのダメ出しに悔し涙を流しながら21時まで。

翌朝8時再び、ホールに集合。
音響、照明さんのプロが入り、
大道具、小道具の手直しがあり、
衣装とメイクの最終調整をして、
本番さながらのリハーサル。
そして、16時、最初の本番。

そこから５ステージの３日間。

主役級のメインキャストで、
ひとり舞台のシーンも３場面あり、
歌い、踊り、嘆き、おどけ・・・。
ホールを自分で埋め尽くし、
チャールズディケンズ「オリバーツイスト」の
１９世紀ロンドンの世界を表現。

たくさんの方に「ももこのフェイギンを見に来た！」
「ももこ、最高！！」と期待と賛辞をいただき、
無事に千秋楽まで駆け抜けました。

たくさんの心を許し合え、尊敬しあえる仲間と
深いコーチ陣との絆と、
ももこ自身の底知れぬタフな体力と、スィッチが入った集中力と。
そんな奇跡が重なって、想像を超えた熱演に。

舞台の上で輝く姿が、どんどん大きく見え、
もう、わたしの子ではなく、彼女は彼女なんだな、
と「自立」という言葉が、浮かびました。

おめでとう。
もう、君は、自分の足で歩き始めたんだね。

もう少し応援させてね。