goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

究極理論たるワインバーグ=サラム理論をどのようにして変革したのか(3)

2014年01月16日 | 究極理論
対称性が自発的に破れたとしてその原因まで追究してゆけば外因だったということになりませんか?

自発的対称性の破れについて大阪科学技術館にあるような模型にしても、あの場合はさらに一個一個のマグネットは外部磁場との相互作用によりますから、むしろ私の提唱している『相互作用による対称性の破れ』という異なるカテゴリーに入るでしょう。他による例示として「逆さに立てた鉛筆が次の瞬間にどの方向に耐えれるかは任意だがある一方向へ倒れる」という思考実験がありますけど、どの方向へ倒れるかの原因を造ったのは空気であったり真空の揺らぎであったり、とにかく決定権があるのは外力ではなかったでしょうか。ユニバーサルフロンティア理論における物質宇宙開闢の際には、時間変数の向きをどちらにとるかによって、±1/2が0と+1になるのかはたまた-1と0になるのかが決まります。より抽象的にはハイパーチャージの半分であるY/2が足されるのか引かれるのかという任意性がありまして、それを決定するのはインフレーションからビッグバンに移行するときに外部から与えられる回転運動の一種です。

今回のテーマはともかくとして私はワインバーグ=サラム理論を元にして理論構成してきたわけじゃありません!

最初の目的は「陽子が崩壊しない大統一理論をつくる」でした、次に思い付いたのがアイソスピンを対称性の一つと考えてクォークのアイソ対称対に崩壊するゲージボソンでした、大統一理論のX粒子と同じといえば同じですが私はX粒子の崩壊様式を覚えていなかったのです。またアインソシンメトリーという術語がワインバーグ=サラム理論において使われていたというのも知りませんでした、つまるところ「宇宙における物質開闢はそれ以外に求められないのではなかったか」という結論になります。

私の勝因は両者を合わせ持っていてシンプルであり、物質開闢粒子に過剰な質量を求められることのない、目標通りの「陽子が崩壊しない大統一」が達成されたことにありますw)

Mユニバースボソンと共に物質宇宙開闢に際して密度調整の役割を果たす素粒子が出まして、その名をVユニバースボソンと言います・・。

VユニバースボソンのVはVacuumの略でして、宇宙の真空部分の生みの親だという訳ですが、その割合がMユニバースボソンの10億から100億倍もあることで宇宙密度が適正に保たれます。この「10億倍から100億倍」というのはサカロフ定数でありまして、サカロフとは旧ソビエトの水爆の父ですが、サカロフストーリーでは「粒子と反粒子とでは粒子がわずか多く精選されたので、粒子反粒子対消滅を経た後には粒子だけが残った」としています。さらにサカロフは宇宙論建設にあたって「あらゆる物質が多かれ少なかれ放射性を持つこと」という要請を入れていましたから、ここまで読めばジョウジャイ=グラショウの大統一理論というのはサカロフの忠実なるしもべのような物だったことが理解させますでしょう。

ユニバーサルフロンティア理論にはそのような人為的な制約がまったく存在せず、妥協のなさと恣意性の少なさにおいても特筆されることでしょうw)








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 究極理論たるワインバーグ=サ... | トップ | 究極理論たるワインバーグ=サ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

究極理論」カテゴリの最新記事