時間を順行する粒子と時間を逆行する反粒子とではCPTが一致します。
ですからその両方が正質量であるということはCPTが完全に破れていることになるのです。
世界は(正質量を示す)物質と反物質とだけからできている、ワカリマスか、そのような、頭脳明晰にして初めて得られる世界観だったのです。言い方を変えれば時間順行のまま(時間逆行のまま)負質量である騾馬粒子(騾馬反粒子)は存在しないということだったのです。正粒子(反粒子)が時間逆行(時間順行)して負質量になるプロセスというのは存在できますけれど、全体として質量が0になるクーパー対の中でしか存在できません。
分かりにくかったら質量をエネルギーと読み替えて読んでくださいね。
つまり、負質量による負の重力は存在しないということが、そのままCPTの完全破れだったのです。
素粒子の標準理論はローレンツ対称な理論構成を採っておられますが、現実に扱っている時空はローレンツ空間ではございません。彼らこそ現実と模型的世界を取り違えるピグマリオン症状を来しておるのだと存じました。ここは正気に返っていただいて「ハッ、話はむしろ逆だった」と気づいていただかなくてはなりません。
現実の時空においてはローレンツ変換によって移る先がございませんからCPTは完全に破れております。
ですからその両方が正質量であるということはCPTが完全に破れていることになるのです。
世界は(正質量を示す)物質と反物質とだけからできている、ワカリマスか、そのような、頭脳明晰にして初めて得られる世界観だったのです。言い方を変えれば時間順行のまま(時間逆行のまま)負質量である騾馬粒子(騾馬反粒子)は存在しないということだったのです。正粒子(反粒子)が時間逆行(時間順行)して負質量になるプロセスというのは存在できますけれど、全体として質量が0になるクーパー対の中でしか存在できません。
分かりにくかったら質量をエネルギーと読み替えて読んでくださいね。
つまり、負質量による負の重力は存在しないということが、そのままCPTの完全破れだったのです。
素粒子の標準理論はローレンツ対称な理論構成を採っておられますが、現実に扱っている時空はローレンツ空間ではございません。彼らこそ現実と模型的世界を取り違えるピグマリオン症状を来しておるのだと存じました。ここは正気に返っていただいて「ハッ、話はむしろ逆だった」と気づいていただかなくてはなりません。
現実の時空においてはローレンツ変換によって移る先がございませんからCPTは完全に破れております。