ベートーベンが流行らなかったかと言えばトンデモナイw
彼の葬儀には二万五千人が参列したと伝えられていますから、まあー、その人気のほどはどこかの国の国葬をも軽~く上回るほどだったという話、そうですやろ。音楽の方も無論で、そこは本人の言葉を借りれば「我が迫害された大芸術」という話になるのだソ~です、まあ、そこは伝記作家によって違いますけどね。で、迫害されてしまった理由とは何か、それもそれなりに見当が付くのですけど、本題から少々外れますので割愛させてください、はい。
シューベルトが人気が無かったというのも誤りですがなw
シューベルトに至ってはオーケストラのバイオリン奏者と話をしていて、あろうことか「君、芸術という言葉は私の為にあるのであってソロをおねだりばかりしている虫けらのような君たちには無関係だ」とのたまわってたりしたのでソ~です。鼻持ちならない俗人ですよね、ええ、それでも人気があったことが歴史に名をとどめた大きな理由ですのや、そう。日本ではジャンルが違いますけど石川啄木がそうですよね、ええ。
で、ビートルズなんかもクラシック入りは確実でしょう?
日本では武満徹さんあたりが現代音楽の巨匠?でしたけど、その音楽評に「作曲者が日本人では無くドイツ人だったら音楽史に燦然と輝く名曲として名を遺しただろう」というのがございましたっけ、どの曲だったかは忘れましたけど、そう。その彼も、日本国内で広く一般に知られるに至ったのは歌謡曲を手掛けたからであったという、で、ついでに隠れた名曲の方も世界にまで認知されると良いという秘話でもあるのかしらん、やっぱし、ね。
そこらの話でややこしくなるんだけど、どうなんでしょ?
ま、クラシック言うてもピンキリだからねエ~、クラシック音楽と言われるだけでイイのでは無いですけど。そーねー、結局は流行り音楽を含めたすべてから選ばれることになるでしょーね、そしたら代表としたらビートルズだと、そう、ワシはそう思いますのや、へえ。
中には、クラシック作曲家の中にも、鼻もちならないとされるタイプの人もいたのですね。
本当、「クラシック音楽」とは、その時代の流行の音楽ですものね。