カイラリティーは確かに対称性では無さそうでね

カイラリティーの成立とはＰ対称性の欠如ですのやｗ

　進行方向があって左巻きの粒子が静止すると両巻きになりますやろ、そうでっしゃろ。その両巻きの状態が一個の粒子としてＰ対称ですがな、左右が対称でっしゃろ、そうやないか。カイラリティーが成立すると、そこが左巻きだけになるのでっさかい、それは非対称のコンコンチキやいいますのや、そうでっせ。

カイラリティー＝カイラル対称性、と論じた南部物理は、そこで間違いでんがなｗ

　せやから、カイラリティーの破れの際に出現するのは質量０の南部=ゴールドストンボソンなどではなくて、むしろ質量の巨大なヒッグス粒子が出るのではないかと疑われますのや、そうですがな。そうすると南部理論とワインバーグ=サラム理論の調和に関して新しい仕事が予想されますけど、ワシらにはそないなことでけしまヘン、残念ですけど、ええ。

せやから権威側でも研究して欲しいと願っておるのですが・・。