ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

理論物理学のロジックは健全でなくてはならないのではないだろうか?(1)

2013年11月27日 | 究極理論
まず、カイラリティーとパリティーで勝負しなければならないことがあり、多くの理論物理学者は宇宙空間はパリティー対称だが粒子の持っている性質によってP破れが起こるのだと信じており、

それは南部のカイラル対称性の概念形成とは互いにバッティングする関係にあるのではなかったかと疑われる・・。

そこには語源というか英単語としてのchiralityが「対掌性:左右対称性を有しないこと」という意味が先んじて存在する(化学の世界ではその意味で使う)にもかかわらず、南部博士が群論をnaive(初心のとおり)でなくsophisticated(凝った趣味)に用いることによって「ディラック物理に適合したある種の対称性」にまで高めてしまった?というのが時代背景であることを確認願いたいw)

「カイラリティーが成立しておればニュートリノが左巻きだけの存在であり宇宙空間のどんな観測者から見ても左巻きである」というのはnaive(初心のとおり)だが、そこを「フェルミオンの巻きが左巻きは左巻きで右巻きは右巻きだったらカイラル対称」だとやればsophisticated(詭弁じみてるが洗練された趣味)だということだ・・。

なぜならば惜しいかな我らが南部は「物理論文においては何人たりとも己が考えたよりもクッキリと書くべきではない」(ニールス・ボーアによる格言)に抵触してまで思い切ってやり過ぎているからだ!

だから私のユニバーサルフロンティア理論に言わせると「カイラリティーは対称性ではない」ということになるw)

続いてパリティー(空間対称性)だが、果たして本当に多くの理論物理学者が語るように「宇宙空間はP対称だが素粒子の性質によって破られた結果が出ることが有るだけ」なのであろうか、という疑念に対して私は否定せずにそのまま正論とすることをためらう者である。私の予想では宇宙空間では(三次元デカルト座標系がそうであるように)対掌性としてのカイラリティーは成立しているが「パリティー対称だというのは偽り」ではないかと睨んでいるのである・・。

時空四次元は初心のマックスウェルがそうやったようにハミルトンの四元数で書かれるべきではなかっただろうか?

すなわち粒子科学としての粒子の属性問題だが、パリティー量子数のプラスは対称であって、マイナスは反対称だというのが健全(sound)なロジックではないだろうか?

さて、そのように定義したいとなると困ったことに「陽子や中性子などはπ中間子やK中間子と共にマイナス」「フォトンが同じくマイナスなのはフォトンが純粋な単独粒子ではなく複合状態の成分からなっている」「ヒッグス機構に関わるすべての存在は中心対称性を失うからパリティーはマイナス」「宇宙においてヒッグス粒子だけがパリティーがプラス」なんてゆ物凄い変革を必要とする、これはまったくの学問の革命だ?

(まー、これほどのことが即座に受け入れられるとはまったく考えておらないが、とにかく妥協なく考えてみたら今までのところはこうですw)

それに素粒子の属性としてカイラリティーやP対称性やらを考えていくとき、内在する性質としての対称性というのはスピン量子数が対称性の一つなのではないかと思えてくる。そうするとエネルギーも質量ギャップにまで思いを馳せたならば「対称性だからギャップが生じてくる」と思えてくるのだ。おそらく私などがこれだけの暴挙を思い付くに至った理由というのは、一つには私が他者とまったく交わることなしに孤独の中で研究を続けているからであるという事だと信じるが、もう一つには一部の正直な研究者たちが述べるように「現状の対称性研究における問題の設定は宇宙における正しい対称性をintegrityに扱っているとは限らない、すなわち現代物理学はおしなべてriskyである」という物言いと同じことが指摘し得るのではないだろうか!




私も日々邁進しており、おいおい発表しておりますので、どーぞ宜しく・・。

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