かりなも今年で10歳になる。
近くに住むワンちゃん達も高齢化した。
昨年の暮れにコロちゃんが亡くなったので、お散歩で会えなくなってとても寂しい。
母の友達が病気になり、暫く会えなかった。
その友達が、亡くなったと聞いた母が私に、電話で確かめてくれと言う。
嫌だよっと断ると、家の人が出たら代わってくれたらいいからと言う。
小さな時からお世話になったおばちゃんでもあるので、電話して家の人が出たらすぐに代わると言う条件で電話をかけた。
ツルルル…ツルルル…
風邪で行った病院で、帰りかけていたおばちゃんに会ったのが最後の出会いだった。私の診察が終わったらまだおばちゃんがいたので、どうしたのかと聞くと送ってくれと言う。私が終わるまで待っていたのだ。
出会った時に言ってくれたら、すぐに送ったのに…なんて思いながら薬を貰うまで待ってもらい、歩いて10分足らずの道を車で送った…
それが最後だったなぁ、もう、おばちゃんとは会えないのか…などとと思っていたら、5コール位で電話が繋がる。
「もしもし」
その声が聞こえた途端「ひっ!」っと声が出てしまった。
・・・おばちゃんだった。
噂は間違いだった。
しかし、びっくりしたなぁ。
すぐに電話は母と代わったんだけど、暫くの間、ドキドキが止まらなかった。
もう、亡くなった事にしていた。申し訳ない。
そのおばちゃんも今は鬼籍に上られた。
私の周りもそろそろそんな時期に入って来た。
新型コロナの脅威もある。
気を付けましょうね。
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