かりな♡ちゃん、ハイ!

花火屋さんからもらった仔犬は、やんちゃで受け口だけど出っ歯な、もとい立派な犬に成長しました。
でもかりなハイはやめて。

アナグマより「こんにちは」

2021-07-26 04:41:00 | かり街ック
皮膚病のタヌキを見て、餌をあげだしたのだが、タヌキではなく猫が食べていたと判明。
世間では餌やりがいい事では無いので、やめようとと思ったが猫が待ってるのを見てしまい続ける事にした。

逢魔時のお散歩中、餌をあげようと、かりなのリードを左手に持ち直し、ポケットから餌の袋を取り出して人がいないか辺りをキョロキョロ(小心者)…
すると目の前を3匹の猫が一列に横切る。

「ん…?猫じゃない?」
頭の形と尻尾の感じが少し違う。

3匹の猫?は餌を置く茂みに入って行った。
私は確かめようと後を追う。
それに気付いてか、3匹は茂みの奥に逃げ込んで行った。

怖かったのか、背中の毛を逆立てたかりなと目が合う。
「あれは猫じゃないね」
そうかりなに問いかけると、かりなは怯えた目をそらす。
かりなが見ている方を見ると、もう1匹が私たちに怯えて茂みとは逆に逃げて行った。
仲間とはぐれないかな?
心配しながら餌を置く。

家に帰ると早速スマホで調べて見る。
薄暗くてよく分からなかったけど、多分アナグマだと思う。
イタチやタヌキは見たことはあるが、アナグマは初めて見た。
2、3日前には、近くでランニングをしていた女性がサルに襲われ軽傷を負ったという。
ここには、まだ野生が残っているんだなぁ。

最近は畑や田んぼが住宅地へと代わって行く。
この動物達はいつまでこの場所に留まれるのか?甚だ以って不安である。




おまけの話

昔、友達が一人暮らしをしていたエレベーターで痴漢にあった。
友達は無我夢中で、痴漢をボッコボコにした…(選りに選ってこの友達を襲うとは…)
友達は逆に暴力事件でニュースにならないか不安だったらしい。

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ダメだ、こりゃ

2021-07-19 04:36:00 | かりなハイ
犬の散歩。
もう、毎日毎日、何年続けているだろう。
前の犬のコロナで15年、かりなで9年。
雨の日も台風の日も、インフルエンザで熱がある時も…
コロナは外犬だったので、時間の縛りは無かったのだが、かりなは室内犬なので、ほぼ決まった時間に少なくとも3回はお散歩する。
冷房やヒーターの快適な部屋でゴロゴロしてお散歩に行きたがらない癖に、夜や天気が悪い日は、喜んでお散歩する。タチの悪い犬だ。



「ご褒美として、宝くじでも当たらんかね」
私はいつも思う。
学校や会社だって皆勤賞ってあるのに、お散歩の皆勤賞があったっていいじゃないか?
岡本太郎の様な事を思う。
今まで何回お散歩をして、何回ウンチを取っただろう?
かりなのウンチなんか、袋はかぶせてるけど掌で受け止めてるんだぜっ
「ねぇ、かりなぁ、ロト6当ててぇ」
犬に猫撫で声を出してみる。
かりな、その場で伏せて知らん顔。
「アガペよ、無償の愛よ…でもたまにはご褒美を」
無視。

「仕方ないなぁ」
不意に右耳に声が聞こえた。
右肩を見ると、小型のかりながいる。
「ヒッ」
思わず手で振り払う。
小さなかりなは、袖を咥え抵抗する。
「あんたの願いを叶えてあげようと出て来てやったのに、なんちゅう態度」
「嫌やぁぁぁぁ」
私は右手をブルンブルン振り回す。
小かりなは、フワッと浮かんだかと思うと、ヒラリと左肩に乗る。
「ご褒美をあげようとわざわざ来たのにな」
ご褒美と言う言葉に素早く反応した私。
貰えるものなら何でも(インフルでも)貰う主義(バカ)の私は怖いのも吹っ飛ぶ。
「で、何が貰えると?」
と、私。
左肩に乗った妖精かりなは、少し威張った様に言う。
「お前が取って袋に入れたウンチを黄金にかえてやろう」
慌てて、さっき取ったウンチを入れた袋を見ると、中でピカピカ光っている。
やったーっ!これで私は大金持ちだ。かりなをお散歩に連れて行き、ウンチを取るだけで…
大判小判がザーグザーグザーグザク
つい、嬉しくて歌ってしまった。

ふと、左肩を見ると天使のかりなはいなくなっていた。
まぁ、いい。この黄金さえあれば。
伏せをしていたかりなを起こし、ルンルンで家に帰る。
 
輝く黄金の入ったウンチを袋から出す。
…あれ?
普通のウンチが出て来た。

目の前にまた小さなかりなが現れて言う。
「袋に入れたウンチを黄金に変えると言っただろ?袋から出せばタダのウンチさ」
そう言うと、悪魔のかりなは、ワハハと笑いながら割れた地面に吸い込まれて行った。
注)後半は妄想です。


昔は珍しかったのに、段々北上して来て今やクマゼミばっかりだ


おまけの話

大相撲名古屋場所も白鵬、照ノ富士の全勝対決で見事白鵬が優勝した。
溜席の妖精は10日土曜日の一回だけの登場に終わった(たぶん)





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かりな、アテレコされる

2021-07-12 03:42:00 | かり街ック
いつもの様に、お散歩に行きたがらないかりなをおだてたりスカしたりして歩いていた。

どうしても、かりなさんは行き止まりの道に行こうとするので
「ここに行ってやるから行き止まったら帰るよ」
と、かりなに言う。
まず、理解はしてないだろうけど、取り敢えず歩く。

かりなのトイレ(草むら)は見つからず、行き止まりをUターンして帰るとする。
すると電気の工事車両が、Uターンする程の道幅がないので、誘導されながらバックで入って来た。

かりなは車に轢かれたら痛いと言う事を知らないからか、車が来ても、私が引っ張って避けさせないと自主的には避けない。
ハーネスを引っ張るので、おしりを道路側に突き出す形になる。
「おしり轢かれ犬になるよ」
と、おしりかじり虫の替え歌を歌う。
これがローテーション(なんのこっちゃ)

すると、かりなを引っ張る私を見て、誘導していたおじさんが、かりなのアテレコを始めた。
「引っ張っちゃ、いやーん」
降りて来た運転手がそれを見て笑う。
おじさん調子に乗る。
「あたしはあたしの道を行くのよ」
かりな、きょとんとして動かず。
「あたしはここにこうしているの」
おじさんのお姉言葉に私も笑う。
おじさん、もっと調子に乗る。
引っ張ってもまだ動かないかりなを見て
「いやーん、いやーん」
…大丈夫か?おじさん。

おじさんが、そんな事をしている中、運転手ともう一人の人が何かを話していた。
興に乗るおじさんに一言。
「道を間違っとるごたぁ」
正気に戻るおじさん。
「やばっ!時間がない」
そう言うとバタバタと車に乗り込み、去って行った。

残されたかりなは、何事もなかったかの様に、歩き出す。
まぁ、かりなはアテレコされて笑われてるなんて、解らないよな。
それにしても、変なおじさんだったなぁ。


かりなが雷と大雨でまた夜中にケージの中で大暴れ。
哀れ、ケージは無惨に破壊され、涎と血とに染まる(歯茎と前足の爪からの出血)
私は一睡も出来ず。
自傷行為?だけはどうにかならないかなぁ



仔猫いりませんか?
仔猫の監視をする母猫



おまけの話。

神様にお願いをした事はあるだろうか?
一生のお願い…なんて言いながら何回もお願いした事があるはず。
私は、二段ベッドが来た時、弟と二人部屋だったので、個人の空間を持てた様で無茶苦茶喜んだ。
すると、父が、
「すぐに背が伸びて二段ベッドがいらなくなるんだろうな」
なんて、余計な事を言うもんだから、私は神様にお願いしちゃったよ。
「もう、これ以上背が伸びない様に」
それを聞いた神様が、このお願いを叶えてくれちゃったじゃないかよぉ
その時まで、背が高い方だったのにみるみる皆に追い越されチビになっちまったぜ

友達は、未熟児で細く小さかったらしいんだけど、神様に「太りたい」とお願い。見事に逞しく育っていた。

姉は、子供の頃、拾って来た野良犬野良猫を捨てに行かされ、神様に「大人になったら沢山の動物を飼いたい」とお願い。現在の多頭飼いに至る。
せめて「お金持ちになって」をつけて欲しかった。
たまたま、叶えてくれたのか?意地悪なのか?

「神はサイコロを振らない」


おまけのおまけ

大相撲名古屋場所の7日目、いたっ!いたのだ!
コロナの蔓延防止の為、ずっと国技館での開催だったから毎日通えたのだろうから、名古屋場所ではもう見る事は出来ないと思っていた…

デロンと、伸ばした足やあぐら姿のだらし無い観客が多い中、白いヴィトンのバッグを右側に置き、ピンと伸びた背筋の姿勢の良いマスク姿。
そう、溜席の妖精さんだ!!

かりなが騒いで、寝不足でうたた寝中の家族を起こす程の喜びの声を出しちゃったよ。
えへへ



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乱丸、悪霊に取り憑かれる

2021-07-05 03:40:00 | 番外編
最近、飼い主姉は、なんだか家の中が微妙に騒がしく感じる。
かりなの事も然り、飼い主妹の事も然り。

飼い主姉は、心のざわめきを隠しながら猫のケージの掃除を始める。
すると、なんだか背筋に氷が走る様な悪寒と、刺す様な視線を感じた飼い主姉が振り向くと、そこには…そこには…

ギャーァァァ❗️
 


悪霊と化した乱丸がいた。

宝くじが当たらないのも、天体ショーが起こる日に天気が悪いのも、かりなが狂った様に暴れ出すのも、飼い主妹が働かんのも、この悪霊と化した乱丸のせいだったのか?

そうに違いない。
きっとそうだ。
そうだ!そうだ!!そうなのだ!!!

それでいいのだぁぁぁぁ(展)

今回もかりなは主役を奪われるの巻でした。


★おまけの話★

かりなのお散歩中、でんでんむしむしカタツムリの赤ちゃんを見つけた。
私は初めて見たのだけど、友達曰く、昔はよく見かけたらしい。
直径5ミリくらいの小さいの。










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