かりな♡ちゃん、ハイ!

花火屋さんからもらった仔犬は、やんちゃで受け口だけど出っ歯な、もとい立派な犬に成長しました。
でもかりなハイはやめて。

かりなは気まぐれ

2020-11-30 04:33:00 | 日記
長い時間のお留守番が出来るようになったかりな。
まだ気は許せないけど、だいぶおとなしくなったので、一息つけたのかな?

今年の夏の悪夢は一体何だったんだろ?
元々、雷が怖くて暴れたりケージを噛んだりしていたのだけど、この夏は、血だらけヨダレだらけの尋常じゃない暴れ方で、まじでもう私の手に負えないと匙を投げる所だった。
第一に、何で暴れるかが判らないから始末に負えない。宥めすかしても、餌で釣ってもダメ。
悪霊に取り憑かれたのかもしれないと、真剣に考えたくらいだ。

兎に角、またあの悪夢を繰り返さないで欲しい。
「清ったま、払ったま」



コロナ第三波到来。
どうぶつの森も雪景色。








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かりな?コロナ?

2020-11-23 04:49:00 | 番外編
近所の病院でコロナのクラスターが起こった。
母がお薬を貰いに行っている病院だった。
興奮した母が友達に電話した。
隣で聞いていると、母が度々「コロナ」を「かりな」と言い間違える。
かりなの前の愛犬がコロナだったから?
終いにはどちらか分からなくなったみたいで、ボケとも本気とも解らなくなる位間違い続けた。

「コロナの感染広大はGotoが要因であるとのエビデンスは存在しない」

この様な発言をテレビで良く聴いた。
皆がこの発言をする時「エビデンス」と言う単語を使っていた。
「エビデンス」とは何ぞや?
なんか誤魔化されているみたいでムカつく。
調べてみた
証拠・根拠、証言、形跡…
日本語で言え!

結局、Gotoは見直すとか言っている。
なんだかなぁ。
ITを読み違えたあのお方が、
「カニダンス」
なんて事を言ってくれないかな?


やっと寒さを感じる様になりました。
どうぶつの森の木々も紅葉していますよ。



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「さくら」と呼べば、かりなが答える♪

2020-11-16 05:17:00 | 可愛い編
最近、少し正気に戻って来たかりな(少しの間暴れずにお留守番が出来る様になった)が、今度は眠り姫になった。
一日中、ぐうたら寝てばかりいる。
食べ物以外には反応せず、お散歩に行くのも拒否して、名前を呼んでもテーブルの下から出てきやしない。
なだめすかして無理やり引っ張って出掛けると用は足すんだけど…
そんな時、魔法の言葉がある…「さくらちゃん」である。
かりなは何故か「さくらちゃん」と言うとシャキーンと起きて出て来るのだ。
よっぽどライバル視しているのかな?

庭がキレイになったので、かりなを少しの間、外に出す事にした。
迷惑なほど良く吠え番犬をしてくれる…ただし短時間だけど。
うちは隣にでかいアパートがあり午後1時過ぎには影になってこの時期はグンと寒くなる。
朝のお散歩帰りから1時まで限定なのだ。
これを過ぎると、入れてくれ攻撃が始まる。
この前なんて、猫がフーフー言うので見てみると、網戸にかりなが張り付いていた。
「恐ろしい子」である。


外でくつろぐかりなさん 


11月10日はカリナの9歳の誕生日でした

追伸
土曜の読売新聞に、日本映画専門チャンネルの宣伝が載っていた。丹波哲郎や芦田伸介、渡哲也等の大物俳優が出演しているらしい。
タイトルは「人間革命」
あれ?どっかで聞いた事があるぞ、何だっけと隅々まで見ても作者も内容も出ていない。
すると右上に「超大作」と大きな文字。
思い出す事が出来た。




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帰って来たヨッパライ

2020-11-09 04:53:00 | かり街ック
かりなの深夜のお散歩に出掛けた。
最近は姉と一緒だ。
深夜は何か面白い事が起こる。
ウシガエル然り、たぬきの出没、かりながライバルの吻に噛み付いた事件等々。

その日は12時過ぎていた。
かりなが田んぼの手前でおしっこをした。
ふと、顔を上げると田んぼに何か黒い塊が見えた。
後をついて来た姉に見てくるように頼んだ。
あぜ道を歩いて行く姉…

「人だ‼︎」
どうやら、おじさんが倒れている。
姉が声を掛ける。
微動だにしない。
「お姉ちゃん、救急車‼︎」
私が叫ぶ前にすでに携帯で連絡していた。
私はかりながいるので近寄れない。
消防署の人から声掛けをしろと言われたらしく田んぼに降りて声を掛けている。
「大丈夫ですかぁ!」
動かない。
もう1度近づいて、叫ぶ
「大丈夫ですかぁ!」
動かない。
今度は叩いてみろと言われたのか肩をポンポン叩いている。
反応がない…もう1度。

おじさんはガバッと起き上がると、何かを叫んだ。
あ〜、生きてる。良かったぁ。
姉は、消防署の人にお礼を言って携帯を切る。
おじさんは大丈夫だと言い、かりなを見つけると、犬がいると嬉しそうに両手を振る…完全なヨッパライだ。
おじさんはよろけながらも歩けるみたいだ。
聞くと家は200メートル先らしい。
何度もかりなにちょっかいを出す。煩わしい。
もしかして、死んでると思ったさっきまでの心配は何だったのか?
一人で帰れると言うので、そうして貰った。
かりなとヨッパライの両方の面倒は見切れない。
おじさんの後ろ姿が見えなくなるまで見送った。

とにかく、生きてて良かった。



追伸。
先週の月曜日の夜、父が死んだ。
色々あって大嫌いな父だったので大して悲しくはなかったのだけど。

その2日前の土曜日に、呼び出された。容体が悪くなっていて話も出来ない状態。胃瘻の手術をする予定だったが残念…
少し正気に戻って私の名前を呼んだ。びっくり。
帰りもいつもの「気を付けて帰れよ」と弱々しく言った(私には聞こえた)
お見舞いに行くと必ず帰り際に「気を付けて帰れよ」と言ってたなぁ。

次の日の日曜に、呼び出されると、更に容体が悪く、延命治療をするかしないか問われた。
苦しそうに息も絶え絶えな父を見て、好き勝手に生きたんだからもういいよね…延命治療はしない事にした。
「じゃ、お父さん帰るね」
とても喋れる状態じゃないので帰ろうとしたら父が唸り声を上げた。
きっと、こう言ったんだ…
「気を付けて帰れよ」

次の日の夜、死に目には会えなかった。



 





コメント (2)
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ぽんぽこたぬきのたぬきっつぁん

2020-11-02 04:49:00 | かり街ック
かりなのお散歩コース。
かりながクンクン道路を匂う。
赤い点々…

「血しぶきだっ」
慌ててかりなを引っ張る。
顔を上げて道端の土手を見ると5メートル位先に、もっさりした茶色い塊が見えた。

猫?犬?まさかたぬき?

かりなを反対側の道に引っ張る。
かりなはイヤイヤ付いてくる。
近付くとたぬきだと判った。
ずんぐりと太った体の小さな吻から鮮血が溢れていた。
再び轢かれると可哀想だと誰かが移動させたのか、血溜まりから離れた土手に横たわる。血の乾き具合から朝早く轢かれたのか?
最近2回程たぬきの鳴き声を聞いていたけど、その子じゃなければいいけど。
そういえば、たぬきを初めて見た…死んでたけどね。

ニュースで熊や猪が里に降りてきて、人に危害を加えてはいけないからと、殺処分されている。それはどうにかならないものか?
餌が無くて、簡単に手に入る餌がある里に降りて来る。勝手に動物のテリトリーに入り込んでいるのは人間の方。
どうかして共存は出来ないものか?

轢かれたたぬきを見てから一週間経つ。
雨が降ってないからか、まだ血の跡が残っている。
かりなは血の跡が残る土手のある方の道を歩けないでいる。もちろん私がそこを歩けないからだけど…



天下猫


おまけのショートショート

 玄関を開けると、近所に住む小煩い親父が立っていた。
「お宅の犬、うるさいんだけど」
こじらせると面倒なので謝る事にした。
「謝られてもねぇ。とにかくうるさいのでどうにかしてくれんね」
どうにかしろったって番犬は吠えるものだ。決して無駄吠えはしていないし。
私はただひたすら謝る事にした。
「どうにかしてくれって言ってるんだよ…謝られても犬は吠えるだろう?」
今日の親父の方がうるさいと思うけど。
じゃ、どうすればいいと言うのか?
「何処かにやるとか出来んのかね?」
誰にもあげる気はない
「あんたがどっかに引っ越せばいい」
引っ越すなんて出来るものか。
「じゃ、殺処分だ、残念だが殺処分してくれ」
後には引かないみたいだ。
仕方なく私は渋々了解した。
そして
私は玄関にあったバットを親父に振り上げた。





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