かりな逃走中

前に少し触れたが、かりながリードごと逃げた事がある。
友人が、お散歩をしたいと言うので
「離さないでね」
と、言って、お散歩中のかりなのリードを渡した。
もう一度
「絶対に離すなよ」

放し(離し)やがった…

それからが大変。
自由を手に入れたとばかりに、日曜の午後、激安スーパーの前の道から駐車場を駆け回る韋駄天かりな。
「かりな！」
と叫びながら追いかける私たち。
道行く優しいおじさんやお兄さん、お姉さん等が、捕まえてくれようと、リードを踏んだり、口笛を吹いてくれたりと、周りを巻き込んで、大逃走中。大騒ぎ。

散々、走り回った末に、スーパーの中に入り込み御用となった。

あ〜！恥ずかしい！！

それから、暫くはかりなを連れて、そこには近づかなかったのは言うまでもない。

統計が残る1951年以降最も遅い梅雨入り

やっと梅雨入り。
台風さんも揃い踏み。
もう、災害は嫌よ！

Hさんちの犬

4月23日付の「声変わり」で登場したHさんちの犬。かりなと同じくらいの大きさに成長。
庭にユートピアを作って貰い、飼い主さんがいる時だけ、元気に吠えてくれます。

日曜の朝、いつもの様にかりなとお散歩していると、Hさんちの犬が一人でお散歩…えっ⁈脱走しとるやないかーいっ
かりなが気付くと戦闘態勢に入るので、慌てて抱え上げる。
危機一髪。Hさんちの犬に気付いたかりなは唸り暴れる。(この凶暴ちゃんっ！)
このまま立ち去ろうかな？とも考えたのだけど、車に轢かれたら大変だ。
Hさんちの犬は遠くに走って行く。
慌てて、Hさんちのインターホンを押して、脱走してますよと伝える。

かりなが唸る。
あれっ？帰ってきた。
抱かれてるかりなを仕切りに匂う。かりなは相変わらず戦闘態勢。
慌てて出てきた飼い主さんに、逃げもせず直ぐに捕まる。
良い犬だ。
(昔、かりなは通行人を巻き込んで、逃げまくった事があったなぁ)

後で聞いた話。
Hさんの犬は自分で鍵を開けて、脱走したらしい。
頭のいい犬だ。


かりなの周りは敵だらけ…

誰が一番恥ずかしい？

昔の話。
姉が風邪をひいた。
すごくキツそうなので、私が病院に車で連れて行った。
２人で待合室に座って待っていると、看護師さん登場。
「風邪だと寒いでしょ？これを掛けて待ってて下さいね」
と、毛布を持ってきて掛けてくれた
・・・私に。


優しい看護師さん。全て、私の顔色の悪さがいけないのです…💦


心理テストでも、クイズでも、推理でもないです。
ただの出たがりかりなさんでした。

おかあしゃん、どこ？

朝から、世界で一番可愛い猫ここみが大きな声で鳴く。母の部屋中、鳴きながら探し回る。そして、私の足に擦り寄ってきて、母はどうしたのか？と訴える。

西日本一のバカの座を狙うかりなが、部屋の入口で、廊下をじっと見つめて動かない。そして、私を見て、母に甘えたいと訴える。

母が入院してからの２匹の毎朝の風景。
引きこもりの私がいるってのに、なんて奴らだ。


悲しい声で鳴き、母を探し、そして寂しげに何かを訴えるここみ


母がいないと、甘えておねだりが出来ないかりな

すぐに戻ってくるから、もう少しの我慢だよ。