いつもの様に、朝のお散歩をしていた。

友達と飼い主の間に無理矢理入り込むかりなさん
法面を保護しているコンクリートの塀の上に、待っている野良猫を最近見かけなくなっていた。
寒くなったので辛くなったか?雄猫だったので放浪の旅に出てしまったのか?保健所の事は考えないでいよう。
私はポケットに餌を入れ、いつでもあげられる様にして、いつもの様に、野良猫を探していた。
そして・・・
「ギャァァァァァァァ!!」
足元に、直径20センチ位の大きな柔らかう○ちの塊が落ちていて、もう少しで踏む所だった。
「かりなのう○ちの3倍はある…かりなの3倍の大きさの犬か?」
後退りしながら推測する。
「もしかしたら、お腹を壊して我慢出来なくなって人間がやっちゃったのかも…嫌ぁぁぁ」
その場から走り出す。
かりなが食べるかもしれない(食糞)
気持ち悪い思いが頭をグルグル回る。
夕方のお散歩の時、気を付けないといけない。ヤツ(かりな)は必ず食う

そして、ヤツ(かりな)は必ず覚えている。
夕方、懐中電灯の電池を交換してお散歩に出掛ける。準備万端だ。
ブツ(う○ちの塊)のあった場所の近くに来た。踏まない様に懐中電灯で照らしながら探す。
ん?懐中電灯の光にかりなが映る。
「ギャァァァァァァァ!!再び」
すでに食べてるやんかぁぁぁぁぁ
かりなが獣である事を忘れていた…先に気づいて食べていたのだ。
慌てて引っ張るがすでに遅く、時間が経って固まったブツにひと口齧った跡があった。
「捨てる、この場にこの犬を捨ててやる」
してやったりと言う様な顔で(飼い主の思い込み)隣を歩くかりな。
「こんなスカトロ犬、いらねぇ、絶対に捨ててやる」
家に帰った後、お口クチュクチュの刑(口を犬用歯磨き粉で拭きまくる)に処せられるかりなであった。
「捨てやるぅぅぅ
」


友達と飼い主の間に無理矢理入り込むかりなさん
★おまけの話★
あのブツ(う○ち)は、鳥や猫、はたまた犬が食べたのか3日後には無くなってしまった。
かりなさんはブツが無くなった後も、未練がましく、匂いを嗅いだりそこを掘ったりしている(バカ)
最近、犬の落とし物が増えた。
自分の愛犬のう○ちくらい拾って貰いたい。
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