ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

ラーメン二郎/三田本店

2005年03月23日 | Weblog
いわゆる二郎系なるラーメン店が都内に幾つかある。慶應の入り口にあるのが本店だそうだ。知り合いの会社が近くにありそこに行く度に店の廻りを取り囲む行列を目にしていたので、あれは何だろうと常日頃おもってた。NET検索してそれが有名な二郎というラーメン屋さんだと判った。ここのラーメンマニアの事をジロリアンと呼ぶそうだ。ご丁寧に行列の並び方、注文の仕方、食べる際のマナーまで指南してくれるHPがあった。今日も前を通ったら雨のせいか行列が短かったので、試しに並んでみた。カウンターだけの小さい店である。山盛りのどんぶりに顔を突っ込んでみんな熱心に食べている。スープも残さずに飲んでる人間も多い。自分の番が廻ってきてHPのアドヴァイス通り小を頼んだ。なんでも初心者は決して大を頼んではいけないと書いてあったからだ。その理由は食べて始めてすぐ判った。兎に角麺の量が多い。想像以上だ。
普通の店の2倍以上しかも太麺の平打ちだから実質3人前ぐらいのボリュームがある。おまけに野菜も肉もてんこ盛りで、具の下から麺が次から次へと沸いてくる感じだ。時間を掛けると麺がふやけて益々嵩張るので懸命に麺を啜るが半分ぐらいなってところでこりゃやばいんじゃないかという気がしてきた。最後の方は兎に角味わうというよりただ掻き込むという感じになってきた。店を出たときは喉から麺が溢れててるようだった。慶應の体育会系に丁度いいのだろうけど、サラリーマンにちょっとキツイ。味は麺もスープもそれなりに美味しいのだろうけどその量と脂ギトギトとで体調がおかしくなった。女性も何人かいたけど、女の子では大食いに自身のある人以外は絶対に完食は無理だと思う。この店には嵌る人と二度と来ない人間に別れるといわれるのも納得。僕は一回戦敗退だね。