ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

カッコ-の巣の上で/Mダグラス

2005年08月29日 | Weblog
台風が過ぎて涼しくなるのかと思ったら逆に南の温かい空気を運んできて相変わらず
蒸し暑い。外に出る気も起こらずDVDを買って見る。昔レンタルで観て面白かった
ジャックニコルソンがアカデミー獲った「カッコ-の巣の上で」を買う。攻殻に出てくる授産施設の院長がこの映画の出てくるルイーズ・フレッチャー演ずる婦長へのオマージュになっている。改めてみるとそのまんまの雰囲気。映画は以前観た印象とあまり変らない。場面、場面の印象が強いので長い間みてなくてもなんか全部覚えているような気がする。エンドクレジット見てたら制作者にソウルゼインツと共にマイケルダグラスの名前があったので驚いた。ずっと監督ミロスフォアマン制作ソウルゼインツだと思いこんでた。
DVDも見飽きたところで駅前までぶらぶら、止せばいいのについパチ屋にふらふら侵入。もう2度とやるまい勝ち逃げだぁのつもりが、この前やって面白かった印象が強くてその後インターネットでゲームの詳細を把握したこともあってつい台の前に座ってしまった。全回転のセカンドインパクトが見てみたいだけと自分言い聞かる。夜9時回っていたのでほんのお遊びで4000使って3連荘、ひと箱呑まれたところで時間も遅いので席を立つ。一応+8000。念の為に他の台の調子をチェック。この時点で翌日曜日には朝の開店と同時に並ぶ気が沸き起こっている。気分は学生だ。調子のよさそうそうな2台を頭にメモして帰る。日曜日は当然開店10分前に店にならぶ。その店はCRエヴァはあまり人気薄で設置台数も少ない。昨日思いきり出してたオバサンが店に入ったらもう同じ台で打っていた。常連メンバーなのだろう。その2軒となりが空いていたのでそこを確保。昨晩10箱ぐらい積んでいた台。勉強したお陰で今日は迷いはない。8000入れたところで突然盤面の電気が消えアッと思ったところで暴走モード突入。3連荘で終了。再開後2箱近く呑まれる。340回転目で格納庫で大当たりしかしまた3連荘で終了。んーとおもったがとなりは朝ノーマルで1回当てただけで、その後どつぼ状態1400オーヴァーまで逝っている。その隣のオバちゃんも出してはいるが昨日ほどではない。全体的にも不調モードだ。また2箱呑まれたところでノーマルから昇格で大当たり。確変中にまた暴走モード突入。おっイイ感じと思ったら、急に画面に「…シンジ」の文字、おおっ、ユイが出てきたぁー!とうとう爆裂と思ったが、暴走継続モードなのにノーマルで終了がっかり。これは呑まれるパターンかなぁと思い、止め時を考えはじめたところ、140ぐらいで又、格納庫で大当たり、今度は継続、継続、冬月のセリフ当確や初号機の復活確変あたりもあって、いよいよセカンドインパクトが見れるかなと思ったが8連荘で終了。箱は12箱までになった。10連荘以上しなかったしお腹もすいたので思いきって止めた。+54000。ビギナーズラックで3連勝できたが今度こそ本当に止めなければいかん。セカンドインパクトは見れなかったけど良く考えればばかばかしい。肩も二日連荘すると調子がおかしくなった。でもあの大当たりするときのドクンという心臓音を模した効果音聞くと結構たまらないんだなこれが。それでもヤラナイぞっと。・・・・・でも気になる事が一つ、あの毎日ホールに通ってそうな典型的なオバサンはTVの『エヴァ』を見たことがあるのだろうか?単なる遊べる機種として毎日毎日座っているのだろうか?もしすごいエヴァおたくで隣に座った時に“アンタ、アスカの『気持ち悪い・・・』ってセリフの意味はねぇ”と解説されたらある意味怖い。
カッコーの巣の上で スペシャル・エディション

台風接近中

2005年08月25日 | Weblog
関東地方は本日台風直撃受けるかも?外出先で大雨に遭い、雨宿りとトイレ休憩兼ねて
京急の某駅内のパチンコ店へ入る。パチンコなんて学生時代は開店から閉店まで1日12時間ほぼ毎日皆勤していた時期があったが、今はそんな気力もない。大体、ハンドル持つ手がだるい。トイレの借り賃替りに何年かぶりに台に座ってみるかと思い、店内をうろうろ、「ウルトラセブン」と「エヴァ」が面白そうだなぁと思いつつ、「エヴァ」の方を試してみる。仕組みがよくわからないままに2千円があっというまに溶けて無くなる。ちょっとアツくなってきた。給与日だしCR機なら1万ぐらいは覚悟しなければいかんかなと思って、やばいなぁと考えつつパチカードを5千円分購入してしまう。なんだか判らないまま7千円突っ込んだところで突然、台の中のエヴァ初号機の模型が吠え出す。なんだ、なんだと思ったらこれが大当たり確定の暴走モードみたい。確変も2回引いて1時間あまりで5連荘。長くやったら10箱ぐらい取れそうだろうけど、雨宿り替りだからこんなもんかと思いきって連荘終了と同時に換金、約1時間働いて結局+20000。良い稼ぎになった。でももう2度とやらない。やっぱり手首が痛いしじっくり遊ぶ時間も無い。でも「エヴァ」機はとても面白かった。10年前よく嵌ってみてた時を思い出した。大当たりモードになると「残酷な天使のテーゼ」が流れてくる、これにはちょっと感動したなぁ。ところで庵野秀明は今なんの仕事しているのだろう?

W杯予選最終戦日本VS イラン

2005年08月17日 | Weblog
いよいよ最終戦、真剣試合はこれで暫らく無い。チケット確保に苦労したがなんとかカテ3をゲット。今日はスタジアムは超満員になるだろう。これで代表の試合で、関東近郊の試合は皆勤賞出来た。東京に来て唯一良かった事かな。試合結果は2-1、イランは二軍で観光気分。ダエイは相変わらず凄かったが、以前TVでやっていたがダエイもう36歳、金も地位あるしハングリー精神はない。それがあの決定機でボールがゴールポストを叩いた理由だろう。大黒は復活の兆しあり兎に角、裏を取る動きが良かった、身体もキレていた、最後のフリーの場面を決めて欲しかったなぁ。今日の玉田はまぁまぁ、アレックスは相変わらずファウルでしか相手を止められない。今日の加地さんはキングカジモード、小笠原も悪くはなかったが相変わらず一人ではゲームメーク出来ない。観客は6万6千人強でほぼ満員、イランサポーターもかなり数居た。今野と阿部はもう10分早く投入すべき、また折角阿部をいれたのだから最後のFKは阿部が蹴るべき、中田なら阿部に蹴らしただろう、阿部も強引に満男からキッカーを奪わなければいけない。本番まで10ヶ月しかないのである、ポジション奪うチャンスはそうないよ。

松平健主演映画「バルトの楽園」

2005年08月13日 | Weblog
日本で第九が初めて演奏されたのがわが町内。第1次世界大戦時に青島で捕虜になったドイツ人兵士たちの収容所での事。今年は日本におけるドイツ年ということで
全国各地でイベントも目白押しだが、それに合わせたのかどうか知らないがそのことを題材にした『バルトの楽園』という映画を東映が製作する。、主演はマツケンこと松平健が決まっているらしい。公開はW杯に合わせて来年ということ。地元で結構大規模な収容所のセットが建築中ということで見学に赴く、撮影は11月からだそうだ。古い記憶をたどればこの場所は昔ミニゴルフ場があったところじゃないだろうか?周辺は昔と随分変わって駐車場も整備され綺麗になった。ドイツ館という記念館もこんなに立派だったけかなぁ。幼少の記憶と違う気がする。マツケンが撮影に来たら大騒ぎだろうな。地元にとってはちょっとしたマツケンバブルになるかもしれない。そのドイツ館ではちょうどお盆なので催し物が開催中なのでドイツビールとワインを楽しんだ。リースリングなんて数年ぶりに飲んだ。日本ではあまり話題に上らないがドイツワインも随分変わってきている。伝統的なリースリングだけでなくシュペートブルグンダーというピノノワールの1種を使ったワインも結構置いてあった。また伝統的なQmpの格付け以外にも新しく2000年からCLASSICとSEECTIONという2つカテゴリーが決められて、生産者の意識改革も進んでいるようだ。これからはドイツワインに注目かもしれない。ここ2,3日は毎日午前中の3時間は海で泳いでいる。お金使わなくて済むのでこれが一番の夏休みの過ごし方。でも雲が多くあまり日焼けできないのが残念。

『石ばし』

2005年08月10日 | Weblog
予約が出来たので食べてきた。暑いからビールを注文。小瓶で600円でもお通しも600円、内容は枝豆とおぼろ豆腐ちょっと高くない?日本酒の種類も割りとある。鰻は特上で3500円。値段は尾花と同じだがこちらは肝吸い付。殆ど予約客のみなので入れれば落ちついた雰囲気で食事ができる。尾花は予約不可の座敷に入れ込み式、しかも喫煙可だからざわざわウルサイし、待ち時間が長いから隣客にぷかぷか吸われると堪らない。肝心の鰻はやっぱり尾花のほうが好みかな。石ばしもふわふわでアツアツで上等だが、今回はちょっと蒲焼に焦げ臭いところがあった。個人的には尾花>五代目野田岩>石ばし 尾花に行くと出てくるまでは色々不満があるが食べ終わって店を出るときは又来ようかなと気にさせるだけの旨さがある。 本日より漸く夏季休暇、海に行きたい。

Louis Julian - Vin de table rouge10%~第三十二章

2005年08月07日 | ワイン
昨夜は又神奈川で震度4。東京は地震が多いなぁ。昨日、品川駅でグラビアアイドルの熊田曜子を見かけた。胸もでかいが顔もでかい。伸助の愛人と言う噂の真偽は如何?関心はあまり無いけど。最近ある人のブログでLouis Julianを上野駅の構内にあるワインショップで買ったという記事を見て訪ねてみた。KIOSKが経営するWINE&DINEという店で常磐線の近くに其の店はあった。東京駅にもあるみたい。駅構内にある店としては中々の品揃え、使えるSHOPだ。Louis Julianも10%と12%の2種類あった。10%の方を買ってみる。こちらは殆どアルコール入り葡萄ジュースの感覚。これなら休みの日朝から飲んでもOKだ。解散,解散と騒ぐTV見ながらあっという間に1本飲んでしまった。

『阿片王』+『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』

2005年08月06日 | Weblog
佐野眞一の新刊を読む。週刊新潮に連載時も面白いなぁと関心を持っていた作品。単行本化に際して大幅加筆されてある。里見甫については西木正明の『其の逝く処をしらず』を読んでいたが、こちらがより深く怪人物里見甫とその周辺の人々の実相を里見や秘書役の男装の麗人梅村淳を知る人物、親族へのインタビューを基に追っかけている。日中間の裏面で、アヘンをめぐる軍、民間商社、右翼、大陸浪人の蠢く姿、その多くの人物が戦後の政治経済にも深く繋がっているという構図、その詳細な部分が明らかにされているわけではないが、敗戦で国家体制に変化はあれど戦前も戦後も人間がそっくり入れ変わっているわけでは無い、歴史の連続性というのが判る本。満州関連では文庫本された福田和也の労作『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』も今週読む。石原莞爾という日本軍にあっては珍しくグランドデザインの描くことの出来た軍人の履歴が大日本帝国の興亡と共に要領よくまとめられてある。この1冊で敗戦に至るまでの近代日本の政経史の概略がわかる好著だと思う。
阿片王 満州の夜と霧
其の逝く処を知らず―阿片王里見甫の生涯
地ひらく〈上〉―石原莞爾と昭和の夢

江戸川橋『石ばし』or『はし本』

2005年08月05日 | Weblog
鰻の『石ばし』はWEB評価がやたら高いので機会をみて行こうと思っていた。TEL予約したほうが良いみたいなので電話を入れたが一向に繋がらない。近くに行く用事があったので予約無しでいってみたが、12時前なのに玄関には本日は予約で売り切れの張り紙が、この季節予約無しでは食べること出来ないのだろうか?行く道すがら、『はし本』という鰻屋があったので、仕方なくそちらに寄ってみた。ここも一杯だった。鰻のほうはごく普通、東京によくある鰻屋、あえて再訪する価値は無い。『石ばし』も盆開けるころには予約取れるだろうか?

映画『TEAM AMERICA WORLD POLICE』

2005年08月01日 | Weblog
話題の映画、渋谷のシネマ・アミューズで上映中。サンダ-バードみたいな人形劇で9.11以降のアメリカの行動を強烈に皮肉った映画。そのパロディぶりは最早ブラックユーモアを通り越してエゲツナイ程。よくアメリカで上映出来たものだ。テロ撲滅に従事する民間軍事組織チームアメリカは“自由に無料は無い、自由にはコストが掛かる”と歌いながらイスラムテロリスト達を虐殺、テロ防止の為には世界遺産を破壊することなぞてんで気に留めない。破壊されるのはエッフェル搭にルーブル、ピラミッドにスフィンクス。テロ退治が終れば関心はチーム内でのセックスと恋愛話。そんなチームアメリカの前に現れるのが悪の枢軸、金正日率いる北朝鮮。孤独な指導者キムジョンイルはアルカイダには見切りをつけ、全米俳優協会の“アレックスボールドウィン”と手を組み大量破壊兵器を使った世界同時多発テロを企てる。“マイケルムーア”の自爆テロで基地を破壊されたチームアメリカは世界をテロの危機を救えるか?といった内容。“ショーンペン”、“サミュエル・L・ジャクソン”等実在のハリウッド俳優陣も散々虚仮にされたあと、銃撃され、頭ふっとばされて肉片に帰するという強烈な内容。絶対TV放送は出来まい。ゲラゲラ笑えるのだけど毒が強すぎゲンナリする所もある。この映画は反ブッシュというよりブッシュも反ブッシ陣営、両方ともおちょくっている。一見の価値あるのかな?