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酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

心理的オーバーワーク

2007年04月09日 02時58分35秒 | 地域情報
折尾駅の保存問題と絡めた打ち合わせに行ってきました(挨拶)。
私が関わっている建物保存活動やまちづくりに繋がる諸々の運動は、一つ一つがものすごく重い現実を含んでいまして、たとえ気の合った方々と打ち合わせたとしても、かなり疲れるものだったりします。
そして私には今年定収がない。
交通費どないすんねん! とか、来年(つーか、今年年末あたりから問題になるか、、)まともに活動できるの? という“とてつもない”不安感が頭の中を占めます。
それで、また、疲れるんですよ。風邪引いた状態だと、よけい不安感が増すばかりで、良いアイデア浮かばないし。他に出版企画(例により、ノーギャラ)抱えてるし、学業が滞ってるし(これが一番問題なんだって!)。
おい、ここ見ててよく用事言いつけてる連中! 学生には先立つものがないんだ(バイトできる状態ですらない)! 特に私は、「あー、でも僕すぐ就職するしー」なんて言えない泥沼の中にいる研究生活(=博士課程)送ってるんだ!! すでに退路(大幅方針転換)も断ってるんだよ!
産業(略)センターも学芸員募集しないし! 教員免許ないから気楽に夏期課外講習~なんて教員バイトできないし(資格とりゃよかったのにね、、何であの頃あんなに毛嫌いしたんだろ)! 博士課程は非常勤講師なんていう収入源も制度上出来ないし(ある程度話せる自信はある、、でないと、博士課程の道には進んでない)!! もらえる助成金は、だいたい雇い金(つまり、、定収のない自分を自分が雇うという、ある種反則技)認められないし!!!

産業史系の学芸員をおく気がない市を、、逆恨みしてやる(完全に責任転嫁)、、

、、、体調悪いのに、妙にすっきりした自分がいます。普段いえそうのないことを喋れるところもブログの良いところ、、?
いや、これは酔っぱらいの妄言に近い、、、そういった意味でのオーバーワーク状態です。まさに貧すれば、鈍す。

ラジオ疲れる。

2007年02月24日 09時07分49秒 | 地域情報
木曜日にラジオでてます(挨拶)。
最初の一ヶ月は製鐵所の話をだらだらと続けていましたが、次が疲れました。
食べ物に関連した話題で、と持ちかけたはいいものの、地域に関連するようにし向けなければならない(そういった番組だから)。さてどうする、ということで、
2月第一週→ふぐ
 同第二週→鯨
 同第三週→酒
 同第四週→砂糖(菓子)
とやりました。もう結構というくらい。

今週話していて思ったのですが、菓子が発達した過程において「茶道」が果たした役割と「労働者」が果たしたそれとどちらが大きかったのだろう。ということです。
どちらも菓子の発達に貢献したといわれます。前者は完全嗜好品として、後者は手っ取り早い栄養補給源として。
筑豊は長崎街道の恩恵のみで菓子が発達したわけではないだろう。
ならば日田は天領という理由のみで茶道が発達→菓子という理由もおかしいんじゃないか?
ラジオ内では無理くり結論を作りましたが、まだ自分の中では納得できていません。難しい問題です。

来月は鉄道沿線の話題で突っ切ります。だいぶん話題が楽になりそう、、、。
正直、ラジオもうやめてもいいんじゃなかろうか(やっぱり愚痴かい!)。

市長交代ですよ。

2007年02月05日 21時23分21秒 | 地域情報

何か変わったらいいなー(挨拶)。

前回までのall与党の信任投票からある程度の対立軸が出たことには、評価したいなと思うのですが、具体策の違いが明示されなかったことには、正直困りました。福祉・若者対策、緊縮財政はどの候補者も言ってるし、、、要は受かってからの施策が問題と言うことでしょう(市西部の人間にとってはどちらが通っても悪いことはない、というか今までが酷すぎた)。
共産系以外の選択肢を有する都市型選挙になったことには、感謝したいと思います。

ソフト型政策の転換を訴える北橋氏の意見には心から賛意を示したいと思います。NPOにも理解のある氏のこれからの手腕(私の死活問題になるので、、、)に大いに期待します。

予感はしたものの、こうなるとは。

2006年12月28日 06時41分04秒 | 地域情報
石原商事会社更生手続について(会社サイトより)

、、、何をやってるんですか、この会社は。
当該会社は「アパンダ」というブランド名で急激なM&Aと居抜き出店を繰り返し、最近では業界の風雲児とか何とか言われていましたが、確かに資金はどこから調達してるの? などという疑問はありました。
これって「うっかり、資金不足」とかいう状態ですかねぇ。債権者にとっちゃやるせない事態ですが。
北九州地域では、スピナが西鉄ストアの子会社になるなど、じわじわと小売業界の再編が行われています。せっかくの地元の元気良さそうな企業(裏事情は知りませんよ)が、これら再編の徒花となってしまいそうで怖くて仕方ないです。これまたイ○ンあたりが支援に乗り出す、とかなったら、、、なんともはや。

ああ、むずかしい。

2006年09月25日 02時19分18秒 | 地域情報
 まちづくりや実際の建物に関する関わりを持つようになると、以前のようにここ辺りで軽妙に書き込めなくなっている自分がいます。
 で、このこと事態は悪いことではないんです(自分的には)。守るべきものがあり、信用を得てやることがある。これがあるのと無いのとでは、地域への関わり方が違います(市職員でないから、なおのこと!)。

 ただ、サイト内の「北九州地域向上委員会」コーナーで求められているものは、恐らく、文献や情報解析によって現状の把握を行い、それに基づいて「特定大手対象をボロカスに叩くこと」なんだろーな、と思うとやる気が失せます。
 例えばこういう事例の場合。
 紫川に橋が多い→税金投入して10本も架替えんでもいいのに→市は悪い
 とは私はぜっったいに書きません。
 紫川に橋が多い→洪水対策もあるし、都市のにぎわいづくり、水上交通をも視野に入れているんだろう→でも過剰にデザイン凝りすぎだし、人道専用橋は正直どーよ?
 となります。
 労力かかってるんです。かなり。
 私は事前にとにかく調査し、「相手がこうまでしなければならないと思った理由(表向き)」を踏まえ、それは評価した上で、「こうするととっても有難い(裏向きの理由)」について、ぼそっと問題視します。
 何事にも、評価する部分がある、と言うところがポイントです。
 ここあたり、とにかく反対、と言う論調を期待する方々がいて相当に困惑するのですが、私の持論として、そこに解決点・改善策は生まれません。
 相手にも何らかの正義(金儲けもある種の正義ですね)があるから、対立が生まれます。そのどちらか一方が全面的に正しいということは、一方によほど深刻な感情的問題が発生していない限り存在しません。

 、、、で話を戻します。街の中である種の問題が発生している場合、自分の立場を明らかにする事態が生まれます。私は、話の中では自分の言葉でそれを伝えることが出来ますが、文章ではそれを書き込みたくはありません、そこで自分を一義的に決定づけられてしまうからです。
 会話には話の流れがあります。肯定的な意見の中続けられた話の中で、
 「○○事業を評価する」と言ったとします。
 これを文字媒体で書き込むと、
 「あいつは○○事業を評価した。」→「事業を推進した××の手先に違いない」→「癒着している。あるいは敵だ!」
 なんてことになります。文章の前後を読めば、分かるようには書いているつもりですが、そこが分からない人もいます。読んでくれさえしない人もいます。
 空気(行間)読んでもらいたいんです。
 で、私がこの場で地域ネタを振りづらい、と言う理由は述べさせていただいたわけです。
 期待している方々、アプローチの仕方を変えながら、「風景写真館」だけはぼちぼち続けているので、そこあたりで勘弁してください。
 もしくは、博物館で私を雇(以下略)

それでも見たかったんです。

2006年09月09日 21時33分39秒 | 地域情報
NHK北九州の生放送「門司港・三宜楼」特集に私の撮った写真がパネル紹介されました。

パネルはもちろん頂きました、、、へっへっへ。これで自分で作る手間&お金が省けたぞ。
生放送の後はひたすらに掃除。ただ、掃除。あーちかれた。
そのあとは、、、戸畑駅から若松に行く予定で、切符を買うところで、ふと思い出し電話。
財津和夫のシークレットライブ、、、が午後3時より開始とな!
これは聞きに行かねばお手伝いしに行こうではないか!
NPOのお手伝いをしながら、聞きました。事務所越しに財津和夫のライブ。
50代の声量・声質じゃないですね。ううむ、しっかり歌い込んでいる。すばらしい。
また、よくぞ門司まで来たものだ。ライブ会場にここを選んだことにただ、拍手。

で、画像はライブのお礼にNPOへ寄贈された参加者限定CDです(私有物ではありませぬ)。表紙には、赤煉瓦の元醸造棟が、、、。これを選ぶセンスも優れておりまする。
ファンクラブ向けライブとはいえ、横浜・大阪・名古屋・東京と同列に門司でライブを行うその気合いの入れよう。良きものを拝聴できました。BRICKさんに感謝です。

さっさと寝る用事。

2006年09月08日 21時13分24秒 | 地域情報
午前中から小倉の工場群見学で体力がつきました(挨拶)。

で、今日はもうこの時間で寝てしまいます。
明日は朝早くから門司港へ出かけなきゃならんのです。
、、、今し方聞いた話によれば、すっかり徒労の用事になりそうですが。
あ、でも出版用の建物内部写真が何点か足りないので、それを撮らなきゃ。

最近遂にJR門司港行きの11枚回数券(10枚分の値段で買える3ヶ月期限の奴)を買ってしまいました。
三宜楼保存問題始め、それだけ門司港で活発なまちづくりの動きがある、ということです。
そんな面白いところには、(たとえ徒労でも)行かねばならんな、とそう思う次第です。
明日も、明後日も行くわけですが。
、、、
大学より多く通ってるんじゃないの? とか言う顔を背けたくなるような突っ込みだけは、ご勘弁ください。

北九州空港

2006年09月06日 01時12分21秒 | 地域情報
北九州空港をまだ利用したことがありません(挨拶)。
これから学会シーズンなので、是非とも一回は利用してやろうと思ってはいます。
が、大学事務局がいい顔してくれません。
「会計処理がややこしくなるから、、、」
なして??

私の所属するQ州大学は、福岡に所在するため、どうしても福岡空港を利用した方が通常安く済みます。
が、私の実際住んでいるところから考えると、どちらを利用しようとそれ程価格的には大差ありません。若干北九州空港の方が安いくらい。
大学とはいえ、一企業みたいなものでしょうか。ディベートとか、優待券とかあるのかなー(私は貰えないんだけど、、、)

これから3ヶ月で3回飛行機往復に乗る予定ですが、絶対、一回は無理矢理利用してやろうと心に誓っています。
一度乗ってみたいなー、スターフライヤー。あ、でもマイルが貯まらない(苦笑)。
、、、守れなかったら、ごめんなさい(弱!)。

風雲・生鮮スーパー業界?

2006年07月15日 02時45分04秒 | 地域情報
T大の研究員(か国立科博の学芸員)に月1×万・家賃向こう持ちで働かないか? といわれさんざん悩む夢を見ました(挨拶)。
こういうのは中途半端にリアリティがあって、一番嫌です。それに今なら蹴るでしょうねぇ。当面(とは言っても今年に限っての話)職に困っているわけではないですし。
あ、地元なら喜んで就職しますですよ??(笑) 北九州・筑豊・福岡地域あたりで産業技術関連の学芸員、要りませんか?(ムリ)

さて、マクラはこれくらいにして、地元スーパー業界の話。
先日家近くの「スーパーなかの」に買い物に出ていたら、なんかいつもと買い物袋が違ってたのです。
で、あわてて検索なんか掛けてみると、石原商事という会社にしっかり完全子会社化されていました。
この会社、アパンダというブランド名で凄まじい企業買収を繰り返しているらしく、広島県の中堅どころスーパーおおうちも買収されたようです。
このアパンダという名前で記憶に新しいのは、黒崎での居抜き出店(下記事)。

(株)石原商事~アパンダ黒崎店オープン
(東経ニュース:7月6日付記事)

どうもこのスーパーから業界再編の匂いがします。
みつわショップもいつのまにやら破産していた現状に愕然としますが、日本スーパー発祥の地のひとつである北九州を中心に、活気が出てくるのはよいことと考えなければいけませんね。
、、、まあ、当面私の生活には何の影響もない小ネタ話でした。

小倉駅、午後10時頃

2006年06月28日 23時45分06秒 | 地域情報
連日無駄な疲れを残しつつ、駅前の公共広場に向かいます。
明日何やらなきゃならんかね? とぼやっと考えながら、ひとつひとつの用事を『それは今日やっとくべきだ!』との脳内突っ込みを無理くり流して周りを見ます。

妙に家族連れが目立ちます。
この時間には、いかにも似つかわしくなく、野球のユニフォームを着ている子供さんもおり、ふと考えます。
帰ってみると納得。北九州市民球場でプロ野球の試合ですよ。
腐ってもやはりプロ野球、あるとないとでは人通りが全然違うわけですね。

あー、見たかったなー(棒読み)。
ま、無理なのは分かっているんですけどね。