厳寒の立春、関東甲信の広い範囲で雪 首都圏で積雪も(朝日新聞) - goo ニュース
昨日2/3は、「節分の日」でありました。
梅の花が咲き始め、コートを脱いで歩く人の姿、
南から暖かい空気が入り全国的に暖かい一日でした。
午後からフラダンスの練習に行きましたが、
帰ってから、夕方、お使いに行くとき、ITさんとYAさんが立ち話をしていた。
スーパーからの帰りにデイサービス施設前にパトカーが来ていたので、
聞くとYAさんがITさんのことを覚えていないのか、周囲で
「知らない人?」と、パトカーを呼んだらしい。
それほど外見とかのITさんの姿が、容姿が痴呆症の姿に変わってしまっていた。
警官とITさんを彼女の自宅まで案内したが、ITさんは、私の顔を覚えていない。
途中で、ITさんと親しかったKOさんの家にも声をかけたが、、
理知的で聡明、容姿端麗だったITさんのあまりにも変わってしまった姿に、
共々ため息をついてしまった。
また、家に帰っても外出しそうなので息子さんが帰るまで、
ITさんを目白署で保護してもらうことになったので、私も帰宅しました。
私も家に帰ってから、老後の人生~いろいろと考えてしまいました。
老夫婦、そろっている家では、夫婦げんかもいい運動のような気もします。
昼間ひとりの老後で、静かに暮らす人は、外出して話し相手を求めるのかもしれないですが、
自分の家や自分の名前すら思い出せなくなってしまって老いたら、いろいろなことに
弊害が出てくるようです。
知っているはずのITさんを覚えていなかったYAさんのことも気にかかる。
夜になってYAさんから「ボケたくないね~」と電話があったので、
YAさんのことは、ひとまず大丈夫そう~。
認知症を理解する
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/19.html
認知症を理解する
認知症の症状-中核症状と行動・心理症状
脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状が記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、
実行機能の低下など中核症状と呼ばれるものです。
これらの中核症状のため周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなります。
本人がもともと持っている性格、環境、人間関係などさまざまな要因がからみ合って、
うつ状態や妄想のような精神症状や、
日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こってきます。これらを行動
・心理症状と呼ぶことがあります。
このほか、認知症にはその原因となる病気によって多少の違いはあるものの、
さまざまな身体的な症状もでてきます。
とくに血管性認知症の一部では、早い時期から麻痺などの身体症状が合併することもあります。
アルツハイマー型認知症でも、進行すると歩行が拙くなり、終末期まで進行すれば
寝たきりになってしまう人も少なくありません。
出典:認知症サポーター養成講座標準教材(特定非営利活動法人地
記憶障害
人間には、目や耳が捕らえたたくさんの情報の中から、関心のあるものを一時的に捕らえておく器官
(海馬、仮にイソギンチャクと呼ぶ)と、重要な情報を頭の中に長期に保存する
「記憶の壺」が脳の中にあると考えてください。
いったん「記憶の壺」に入れば、普段は思い出さなくても、
必要なときに必要な情報を取りだすことができます。
しかし、年をとるとイソギンチャクの力が衰え、一度にたくさんの情報を捕まえておくことができなくなり、
捕まえても、「壺」に移すのに手間取るようになります。
「壺」の中から必要な情報を探しだすことも、ときどき失敗します。
年をとってもの覚えが悪くなったり、ど忘れが増えるのはこのためです。
それでもイソギンチャクの足はそれなりに機能しているので、二度三度と繰り返しているうち、
大事な情報は「壺」に納まります。
ところが、認知症になると、イソギンチャクの足が病的に衰えてしまうため「壺」に納めることができなくなります。
新しいことを記憶できずに、さきほど聞いたことさえ思い出せないのです。さらに、病気が進行すれば、
「壺」が溶け始め、覚えていたはずの記憶も失われていきます。
出典:認知症サポーター養成講座標準教材(特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク
全国キャラバンメイト連絡協議会作成)
出典:認知症サポーター養成講座標準教材(特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク 全国キャラバンメイト連絡協議会作成)