「政治を国民の手に」国民会議

政治を国民の手に取り戻すために、腐りきった菅政権や検察、裁判所などの実態、権力と癒着したマスコミの横暴を暴きます。

民主党は何故、女に弱い?

2006年12月02日 | Weblog
菅直人が小沢から「民主党が何故女性の支持率が低いのか、どんな情報発信が必要か」調査を指示されたと記者会見で述べていた。男女の支持率を比較すると自民党と共産党は男女が拮抗しており公明党は女性の支持者が多い。一方民主党は男性の支持率にくらべ女性支持率はその半分くらいと言われており政権を目指す政党としての資格を疑われる。

なぜ民主党が女性に人気が無いのかは「民主党には若手で高学歴の議員貴族が多く、中小企業の資金繰りや生活保護家庭の家計、老人介護を抱えた家庭の苦労そっちのけで党内論争に没頭しているから」という意見もある。そこで民主党は女性を意識し「政治は生活」と訴えるがTVで話をする民主党議員の言葉の軽さを聴くと白々しくさえ感じる。

一方政権与党の自民党は安定感を好む女性に頼りにされる面もあるが、自民党の胡散臭さを感じる人も多く小泉のような潔癖感のある党首が現れると雪崩を打って支持している。一般的に女性は直感に優れ、男性は論理的に考える。小泉は論理的でない反面、直感に優れワンフレーズ政治で女性の圧倒的共感を得たのであろう。

一方民主党は小沢代表はじめ過去の代表は女性の目に理屈っぽく見えたのかもしれない。物事を直観で判断する女性の支持を民主党が得るためには、当たり前のことではあるが、女性に強い公明党のように日常活動を徹底させ、小泉のように対立軸が明快な政策をワンフレーズで分かりやすく示すことであろうか。
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