今回の、 沖縄県知事選の期日前投票が前回を大幅に上回っているようである。
私は、選挙のほとんどを期日前投票で済ませているが、日曜日を跨いだ仕事が入る事があるからである。
だが、沖縄県における期日前投票には別な側面があるようだ。
今年2月、名護市長選の期日前投票が有権者の実に約44%に達していたと言う。
もしも、今回の沖縄県知事選の期日前投票が有権者の44%だとしたらどうなるか試算してみた。
有権者数約115万8千人であるから、44%だと約51万票になる。
投票率が、前回と同じ約64%だとすると約74万票である。
74万票のうち、51万票であるから、投票の約7割が期日前に行われ事になってしまうのだ。
これからすると、期日前投票だけで当選者が決まってしまうかも知れない。
名護市長選は、自公推薦の候補者が当選しているだけに、組織票を持つ佐喜真候補が期日前投票を前面に押し出していることが、玉城デニー候補には脅威である。
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